3がつ8にち  ひなまつりちょも
先週ちょもとサオトメはちょっとしたアクシデントがあって会社から帰れなかったちょもよ〜
でもみんなお菓子を食べるのを我慢してちょもたちの帰りを待っていてくれたちょも!
うれしいちょも!!


おかえり!!


ちょも「みんなただいまちょも!」
サオトメ「ただいまです!」
チョロ「ちょも!おそいよー!」
ちょも「チョロ」


ちょも「みんな。ちょもたちのせいで今日までひな祭りのばしてゴメンちょも」
じゃがまる「気にすんなよ!はやく始めよう!」
ちょも「みんな。ありがとうちょも!」


ちょも「でもちょもはひな祭り始めてだから何をすればいいか解からないちょもよ」
チョロ「じゃあチョロと外で遊ぼうよ♪」
ちょも「ひな祭りは外で遊ぶちょもか?」
チョコ「ちがうと思うよ!」


チョッポ「ちょもー!お帰り!」
ちょも「やぁ!チョッポくん。あれ?なんか悩み事でもあるちょか?」
チョッポ「実はね・・」


チョッポ「実はまだひな祭りの準備が出来ていないんだ」
ダイフク「えー!!」
チョッポ「もうちょっと時間がかかるから待っていてね」


ちょも「どうしようちょもかねー」
チョロ「チョロと外で遊ぼうよ♪」
サオトメ「まだ外は寒いですよ〜!」


タオ「リーダ!ジョギングなどはいかがでしょうか?」
ちょも「タオ外は寒くないちょもか?」
タオ「動けば温かいのであります!」
ちょも「そうちょもか」


ちょも「じゃぁダイフクも行こうちょもよ!」
ダイフク「ボクは遠慮しておくよ〜」


タオ「迅速に着替えて出るべし!」
ダイフク「ちょ、ちょっと!」


ちょも「走るのは久しぶりちょもよ〜」
ダイフク「みんな!ボクは行かないからね!」


ダイフク「まったくもう!タオくんは勝手なんだから!」
じゃが「オイラも走るの付き合うから走ろうよ!」
ダイフク「う〜ん・・・」


チョッポ「さぁ残った皆で準備しよう!」
コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
ウッティ「私お雛様を持ってくるわね!」
ドン「ドンはお菓子もってくる!!」


ダイフク「ダディ!ちょもたちと外で遊んでくるね。」
ダディ「うんうん!気をつけるんだぞ。」
サリバン「ミッシェル坊ちゃま!」


ダイフク「サリバン爺?」
サリバン「ミッシェル坊ちゃま!お洋服の準備が出来ました!」
ダイフク「爺その服!どこで見付けたんだい?(この前捨てたハズなのに・・)」


サリバン「ミッシェル坊ちゃま!お着替え下さい」
ダイフク「わっ解かったよ!」


じゃがまる「ダイフクくんさっきから元気ないぞ?」
ダイフク「そんなことないよ〜」


ダイフク「ダディ!行ってくるね。」
ダディ「いってらっしゃい。」
サリバン「坊ちゃまお気をつけあそばせ。」


じゃが「その服カッコイイな!!」
ダイフク「そうかな〜」


どたどたどたどた

その頃

チョッポ「わぁ〜これは凄いね!」
ウッティ「このお雛様は私の実家から持ってきたのよ」


シラタマ「うさぎさんだ〜可愛いね!」
ウッティ「でしょ!えへへ」


シラタマ「ボクが作ったこれはどうかなぁ?」
ウッティ「うわ!カワイイ!」


ウッティ「これシラタマくんが作ったの?!」
シラタマ「うん!日本に来てから折り紙いろいろ作っているんだ!」
※シラタマくんは家の中でする一人遊びが好きなのです。折り紙はかなり趣味に合ってグングン上達しているみたいです。


サリバン「坊ちゃま!爺は感動しました!」
ダディ「これはたいしたもんだよ!」
シラタマ「叔父さん。爺や。ありがと♪」


ウッティ「チョッポくん!飾り付けはこのくらいで。あとはお菓子と甘酒ね!」
チョッポ「そうだね!」

数分後

チョッポ「これでだいたい揃ったかな?」
ドン「速く食べたいよー!」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」


パン吉「このウサギさんは良い作りですね〜!」

その頃

どたどたどたどたどたどたどたどた
チョロ「あははははは♪」
ちょも「相変らずチョロは足速いちょもね!」
サオトメ「ちょもさんまって〜〜!!」


タオ「2人とも!遅れない!」
ダイフク「ちょっと待ってよ〜!」


ダイフク「みんなが速過ぎるんだよ!・・ゼェゼェ・・これじゃリレーじゃないか!!」
じゃがまる「チョロがちょっと飛ばし過ぎだぞ!」
タオ「とにかくゴールは直ぐであります!ガンバルであります!」


ちょも「(チョコがやけに速いちょもね)」
チョコ「(速く帰って温かいコタツでお菓子食べるんだ!)」
チョロ「あはははは!!」


どたどたどたどたどたどたどたどた
チョロ「チョロいちば〜ん♪」
チョコ「チョコにばーん!」
ちょも「悔しいちょも〜!!」
タオ「2人とも!あともう少しです!」
ダイフク「もーやだ!!」


ちょも「あ〜!ちょもトイレ行きたいちょも!ガマンしてたちょもよ!」
サオトメ「あっ!ちょもさん待って!ボクも!ボクも!」


チョロ「あー楽しかった♪」
チョコ「おっかしぃ〜!こたつ〜!」

よろよろ

タオ「今日のトレーニングは終了!休憩!」
ダイフク「・・もうヤダ。なんか足がカユくなってきたし・・」
じゃがまる「もうちょっとだダイフクくんしっかりしな!」


どたたった!
ちょも「ただいまちょも!!」


タオ「ダイフク殿はその服が似合っているであります!」
ダイフク「ウルサイよ!もう!」
※ダイフクくんはどうやら「強化合宿 」以来タオくんのことが苦手になっているようです。


サオトメ「よいしょ!おいしょ!」
チョコ「お菓子!お菓子!」


ちょも「チョッポくん!祭の準備はどうちょもか?」
チョッポ「今祭を始めたところだよ!


ちょも「ウッティちゃん!その服どうしたちょもか!!」
ウッティ「ちょもくん!この服雛人形と一緒に実家のママが送ってきてきれたんだ♪」
ちょも「似合っているちょも!可愛いちょもよ!」


シラタマ「この折り紙ボクが作ったんですよ〜!」
ちょも「えー!シラタマにこんな才能があったなんて知らなかったちょもよ!」


パン吉「このウサギさん良い作りなんですよ!見てください!」
ちょも「れがウッティちゃんが持ってきたお雛様ちょもね!可愛いちょも!」


ヒック!
チョロ「オジさんどうしたの?それ美味しいの?」
ダディ「おや?チョロくんじゃないか!キミも飲むかね?」
サリバン「旦那様いけません!チョロ殿はまだ子供です!!」
ダディ「あはは!そうだったねサリー!」


ドン「これはドンが先週から我慢していた綿菓子なの!」
コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
ドン「ダメー!」


ウッティ「私しか女のコいないのに、おひな祭り開いてくれて嬉しい・・」
ちょも「ウッティちゃんは大事な仲間ちょもパーティするのは当然ちょもよ!」
ウッティ「ありがとう。」


サオトメ「ウッティさんたくさん食べてください!」
ウッティ「うん!!」


よろよろ
サオトメ「ダイフクさん!!」
ダイフク「ぼっボクにも何かちょうだい・・」
ウッティ「ダイフクくん!顔色悪いわよ!!」
ダイフク「なんかジョギングから戻ってきたら身体ダルくて足がカユいんだ」
チョコ「ダイフクくん。」


チョコ「ダイフクくん。これお食べよ!」
サオトメ「それチョコさんがの綿菓子じゃないですか!」
チョコ「いいの!ダイフクくんにあげるの。」


チョコ「はい♪」
ダイフク「あっありがとう!」
じゃがまる「チョコおまえ・・オイラチョコのこと見直したよ!」


おーほほほっ♪


パール「みなさんごめんあそばせ!あら?おひな祭りですの?」
ちょも「そうちょもよ!」
パール「乙女の節句じゃないの!私にも声をかけてくださればいいのに!」
ちょも「そうちょもか・・・」


パール「ねぇ!マシュー坊そう思わない?」
シラタマ「うん…(なにいってんだか・・パールは男じゃないか!)」


モグモグモグ
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」


ドン「ちょもー!コッペくんがドンの綿菓子食べちゃうんだよ!」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」
ちょも「コッペくん!」


あははははっ!
こうしておひな祭りはちょもたちにしてはめずらしく平和に過ごしましたとさ


ウッティ「みんな。今日はありがとう♪」

ウッティちゃんよかったね!
次回はシラタマの才能発揮?「おりがみちょも」をお送りします!お楽しみに♪


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