2がつ22にち  粗末はダメじゃが
最近ちょもの仲間が増えたちょも
シラタマの姉(兄)のパール。チョロの遊び友達のちゃちゃまる
2人ともまだどういう性格なのかわからないちょも
はやく仲良くなれると良いちょもね・・


あははははっは!!


おーほほほっ♪
パール「みなさ〜んお元気ぃ〜♪」
ダイフク「や、やぁ義理姉さん。どうしたの?(今度は何の用だろう・・)」
ちょも「あっ!シラタマのお姉さんの・・」


パール「ちょもさん。はじめましてホワイティー家のパールです」
ちょも「あっこちらこそはじめましてちょも!リーダーのちょもっていうちょも!」
パール「来日して直ぐにこちらへ挨拶に来た気がするのですが・・記憶がないのよ」
ちょも「そっそうちょもか・・」
※パールはどうやら軽い記憶喪失のようです。詳しくは「パール来日する!(後編)」をご覧ください。


パール「あら?なんなのこの野良猫は!あっちへお行き!シッ!シッ!」
ダイフク「パール義理姉さん!この人はじゃがまるくんっていって・・」
じゃがまる「よう!よろしくな!」
パール「ムッ!」


パール「なれなれしい野良猫だこと!気安く私の名前を呼ばないでちょうだい!」
じゃがまる「…うっ(香水くさいな!)…」


パール「ミッシェル!いつまで御正月のカッコしているの!恥かしい・・速く脱ぎなさい!わかったわね!!」
ダイフク「うっうん(義理姉さんたっら本当に口ウルサイんだから、もう・・ボクが何着ていようが勝手じゃないか!)」
※ダイフクは昔から口うるさいパールのことが苦手なようです。


パール「あらアナタ・・レディならもう少し身だしなみにお気を使ったほうがいいわよ。 他にお洋服もっていらっしゃらないの?」
ウッティ「・・えっ・・」


ちょも「ちょっと!ダイフクのことはともかく、ちょもたちのことまで口出してほしくないちょもよ!」
ウッティ「ちょもくん♪」
パール「あらやだ!お気にさわったのでしたらゴメンナサイね。」


パール「それじゃ買い物があるので失礼するわね。」
ちょも「いってらっしゃいちょも。」


おーほほほっ♪
ちょも「なんか強烈ちょもね・・」
ウッティ「悪い人ではないと思うんだけれど・・」


じゃがまる「オイラのこと野良猫ってバカにしたな!む〜う!!」
ちょも「じゃがまるくん。気にする事ないちょもよ!」
じゃがまる「う〜ん・・」


ウッティ「ダイフクくん元気ないけど大丈夫?」
ダイフク「ウッティちゃんこそ義理姉が変な事言ったみたいでゴメンね。」


ウッティ「私はぜんぜん平気よ!」
ダイフク「ホントに義理姉は苦手なんだ・・まいったなぁ」


ウッティ「ちょもくんゴメンね。私先に帰るわ。」
ちょも「そうちょもか。ウッティちゃんそれじゃね!」
ダイフク「ちょもーボクちょっと着替えてくるね!」
ちょも「わかったちょも」


チョコ「ちょもー!」
シラタマ「みなさんこんにちは!」


ちょも「チョコにシラタマくん!どうしたちょもか?」
チョコ「ちょもたちがオヤツ食べているってチョッポくんに聞いたんだよ♪」


じゃがまる「チョコの食い意地はスゲーな!!」
チョコ「えへへ!」
ちょも「シラタマくんもお腹空いたちょもか?」
シラタマ「えぇ!」


シラタマ「ボクはチョコ入りマシュマロにしようっと!」
チョコ「あはは!ぼくらの名前みたいだね♪」
ピンポーン
チョロ「とうちゃーく♪」


どたたった!
チョロ「あはははっはは!ただいま♪」
コッぺ「…う〜ん!!…う〜ん!!…」
サオトメ「じゃがまるさーん!みんなでオヤツ食べているのですか?」
じゃがまる「おう!そうだよ!」


じゃがまる「あっ!この前の暴れん坊だ!」


サオトメ「ちょもさん!外でちゃちゃまるくんと遊んできたんです!」
ちょも「サオトメずいぶん興奮しているちょもね!」
サオトメ「楽しかったんですよ!ヒーローごっことか!」
ちょも「そうちょもか〜」


コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
じゃがまる「チョロもうちょっとだぞ!」


チョロ「よいしょ!よいしょ!」


サオトメ「ちょも!外でちゃちゃまるくんと遊んできたんだよ♪」
ちょも「サオトメから聞いたちょもよ」


ちょも「チョロたちが世話になっているちょもね!」
ちゃちゃまる「みんなで遊ぶと楽しいんだ♪」


ずいっ
じゃがまる「やいぼうず!この前みんなに迷惑かけたの謝れ!」
ちょも「じゃがまるくん」


ちゃちゃまる「そんなことよりヒーロごっこしてちゃちゃとあそぼうよ!じゃが兄がわるものね!」
じゃがまる「えっ?」


ちゃちゃまる「えいやぁ!」
バシッ!
サオトメ「あっ!じゃがまるさん!!」


ちゃちゃまる「あれー?やっつけたんだからちゃんと倒れてよー!」
チョロ「ちゃちゃまるくん!それパンだよ?!」
じゃがまる「・・・・・・・」


ちゃちゃまる「あはははは!せいぎはかつんだぞーーー!!」


じゃがまる「いってぇー!いきなり殴るなんてずりぃーぞ!」
サオトメ「あぁ!パンがまっぷたつになっちゃった!!」


じゃがまる「こら!いくら子供だからってゆるさないぞ!」
ちゃちゃまる「ちゃちゃはむてきのヒーロだ〜い♪」


パン吉「なんてことを!・・これは酷いです・・ゆるせません!!」


じゃがまる「食べものを粗末にしたらいけねぇんだぞ!親におそわらなかったのか!?」
サオトメ「ちゃちゃまるくん!」


パン吉「サオトメさん!今日限りでサヨナラです!パンを粗末に扱う人とは友達でいられません!」
サオトメ「パン吉くん!ごかいだよ!僕じゃないんだ!!」


パン吉「無礼にもほどがあります!それじゃ」
サオトメ「パン吉くん!」
パン吉「聞く耳持ちません!!」


ガーン!
サオトメ「パン吉くん・・・ごかいだよう・・・・」


ちょも「チョロなんとかするちょも!」
チョロ「えぇー!」
ちょも「えぇじゃないちょも!こうなったら外へ連れ出して遊んでくるちょもよ!」
チョロ「わかったよ〜」


ポカポカ!
ちゃちゃまる「あははは!」
じゃがまる「いて!いてって!」
チョロ「ちゃちゃまるくん!外で遊ぼうよ!」


ちゃちゃまる「あははは!うん!いこういこう!!」
ぽい
じゃがまる「あっ!!」


じゃがまる「オイラ・・(じゃがまるや食べ物を粗末にしたら罰が当たるぞ)・・爺ちゃん」


チョロ「ちゃちゃまるくん!はやく!はやく!」
ちゃちゃまる「まってよー♪」
じゃがまる「おい!まてぼうず!」


ぐっ


ぎゅうぅ
ちゃちゃまる「いたい!」


ぐいっ
じゃがまる「食べ物を!」
ちゃちゃまる「わっ?!」


ぐっぐぐ
じゃがまる「粗末にしたら・・」
ちゃちゃまる「いたいよ!いたいよ!」


ぶんっ!
じゃがまる「もったいないオバケが出るんだぞぉー!!」


どすーーーーーん
ちゃちゃまる「きゃーーーーー!!」


ズッサーーーッ
ちゃちゃまる「うわぁーーーん!!」


じゃがまる「これにこりたらもう食べ物を粗末にするんじゃねぇぞ!わかったか!」
ちょも「じゃがまるくん!もうやめるちょもよ!」
じゃがまる「オイラ!オイラ!」


じゃがまる「おっオイラ!食べ物粗末にするやつは許せねんだ・・グッズ」
ちょも「うんうん!じゃがまるくん。ちょもも同感ちょもよ。」


ダイフク「今凄い音したけど何かあったの?」
ちょも「実はね・・」
ダイフク「うんうん!それで?・・」


あれまぁ!じゃがまる!ちゃちゃはまだ子供なんだから投げ飛ばしたりしちゃダメだよ〜
ちゃちゃまるくん。これに懲りたら次からは食べ物を粗末に扱っちゃダメだからね!


そのころ

チョロ「ちゃちゃまるくん遅いなぁ?家に帰っちゃったのかなぁ?」


ちゃちゃまる「…う〜ん。…う〜ん。…」


←もどる