あれまぁ!じゃがまる!ちゃちゃはまだ子供なんだから投げ飛ばしたりしちゃダメだよ〜
あははははっは!!
おーほほほっ♪
パール「みなさ〜んお元気ぃ〜♪」
ダイフク「や、やぁ義理姉さん。どうしたの?(今度は何の用だろう・・)」
ちょも「あっ!シラタマのお姉さんの・・」
パール「ちょもさん。はじめましてホワイティー家のパールです」
ちょも「あっこちらこそはじめましてちょも!リーダーのちょもっていうちょも!」
パール「来日して直ぐにこちらへ挨拶に来た気がするのですが・・記憶がないのよ」
ちょも「そっそうちょもか・・」
※パールはどうやら軽い記憶喪失のようです。詳しくは「パール来日する!(後編)」をご覧ください。
パール「あら?なんなのこの野良猫は!あっちへお行き!シッ!シッ!」
ダイフク「パール義理姉さん!この人はじゃがまるくんっていって・・」
じゃがまる「よう!よろしくな!」
パール「ムッ!」
パール「なれなれしい野良猫だこと!気安く私の名前を呼ばないでちょうだい!」
じゃがまる「…うっ(香水くさいな!)…」
パール「ミッシェル!いつまで御正月のカッコしているの!恥かしい・・速く脱ぎなさい!わかったわね!!」
ダイフク「うっうん(義理姉さんたっら本当に口ウルサイんだから、もう・・ボクが何着ていようが勝手じゃないか!)」
※ダイフクは昔から口うるさいパールのことが苦手なようです。
パール「あらアナタ・・レディならもう少し身だしなみにお気を使ったほうがいいわよ。
他にお洋服もっていらっしゃらないの?」
ウッティ「・・えっ・・」
ちょも「ちょっと!ダイフクのことはともかく、ちょもたちのことまで口出してほしくないちょもよ!」
ウッティ「ちょもくん♪」
パール「あらやだ!お気にさわったのでしたらゴメンナサイね。」
パール「それじゃ買い物があるので失礼するわね。」
ちょも「いってらっしゃいちょも。」
おーほほほっ♪
ちょも「なんか強烈ちょもね・・」
ウッティ「悪い人ではないと思うんだけれど・・」
じゃがまる「オイラのこと野良猫ってバカにしたな!む〜う!!」
ちょも「じゃがまるくん。気にする事ないちょもよ!」
じゃがまる「う〜ん・・」
ウッティ「ダイフクくん元気ないけど大丈夫?」
ダイフク「ウッティちゃんこそ義理姉が変な事言ったみたいでゴメンね。」
ウッティ「私はぜんぜん平気よ!」
ダイフク「ホントに義理姉は苦手なんだ・・まいったなぁ」
ウッティ「ちょもくんゴメンね。私先に帰るわ。」
ちょも「そうちょもか。ウッティちゃんそれじゃね!」
ダイフク「ちょもーボクちょっと着替えてくるね!」
ちょも「わかったちょも」
チョコ「ちょもー!」
シラタマ「みなさんこんにちは!」
ちょも「チョコにシラタマくん!どうしたちょもか?」
チョコ「ちょもたちがオヤツ食べているってチョッポくんに聞いたんだよ♪」
じゃがまる「チョコの食い意地はスゲーな!!」
チョコ「えへへ!」
ちょも「シラタマくんもお腹空いたちょもか?」
シラタマ「えぇ!」
シラタマ「ボクはチョコ入りマシュマロにしようっと!」
チョコ「あはは!ぼくらの名前みたいだね♪」
ピンポーン
チョロ「とうちゃーく♪」
どたたった!
チョロ「あはははっはは!ただいま♪」
コッぺ「…う〜ん!!…う〜ん!!…」
サオトメ「じゃがまるさーん!みんなでオヤツ食べているのですか?」
じゃがまる「おう!そうだよ!」
じゃがまる「あっ!この前の暴れん坊だ!」
サオトメ「ちょもさん!外でちゃちゃまるくんと遊んできたんです!」
ちょも「サオトメずいぶん興奮しているちょもね!」
サオトメ「楽しかったんですよ!ヒーローごっことか!」
ちょも「そうちょもか〜」
コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
じゃがまる「チョロもうちょっとだぞ!」
チョロ「よいしょ!よいしょ!」
サオトメ「ちょも!外でちゃちゃまるくんと遊んできたんだよ♪」
ちょも「サオトメから聞いたちょもよ」
ちょも「チョロたちが世話になっているちょもね!」
ちゃちゃまる「みんなで遊ぶと楽しいんだ♪」
ずいっ
じゃがまる「やいぼうず!この前みんなに迷惑かけたの謝れ!」
ちょも「じゃがまるくん」
ちゃちゃまる「そんなことよりヒーロごっこしてちゃちゃとあそぼうよ!じゃが兄がわるものね!」
じゃがまる「えっ?」
ちゃちゃまる「えいやぁ!」
バシッ!
サオトメ「あっ!じゃがまるさん!!」
ちゃちゃまる「あれー?やっつけたんだからちゃんと倒れてよー!」
チョロ「ちゃちゃまるくん!それパンだよ?!」
じゃがまる「・・・・・・・」
ちゃちゃまる「あはははは!せいぎはかつんだぞーーー!!」
じゃがまる「いってぇー!いきなり殴るなんてずりぃーぞ!」
サオトメ「あぁ!パンがまっぷたつになっちゃった!!」
じゃがまる「こら!いくら子供だからってゆるさないぞ!」
ちゃちゃまる「ちゃちゃはむてきのヒーロだ〜い♪」
パン吉「なんてことを!・・これは酷いです・・ゆるせません!!」
じゃがまる「食べものを粗末にしたらいけねぇんだぞ!親におそわらなかったのか!?」
サオトメ「ちゃちゃまるくん!」
パン吉「サオトメさん!今日限りでサヨナラです!パンを粗末に扱う人とは友達でいられません!」
サオトメ「パン吉くん!ごかいだよ!僕じゃないんだ!!」
パン吉「無礼にもほどがあります!それじゃ」
サオトメ「パン吉くん!」
パン吉「聞く耳持ちません!!」
ガーン!
サオトメ「パン吉くん・・・ごかいだよう・・・・」
ちょも「チョロなんとかするちょも!」
チョロ「えぇー!」
ちょも「えぇじゃないちょも!こうなったら外へ連れ出して遊んでくるちょもよ!」
チョロ「わかったよ〜」
ポカポカ!
ちゃちゃまる「あははは!」
じゃがまる「いて!いてって!」
チョロ「ちゃちゃまるくん!外で遊ぼうよ!」
ちゃちゃまる「あははは!うん!いこういこう!!」
ぽい
じゃがまる「あっ!!」
じゃがまる「オイラ・・(じゃがまるや食べ物を粗末にしたら罰が当たるぞ)・・爺ちゃん」
チョロ「ちゃちゃまるくん!はやく!はやく!」
ちゃちゃまる「まってよー♪」
じゃがまる「おい!まてぼうず!」
ぐっ
ぎゅうぅ
ちゃちゃまる「いたい!」
ぐいっ
じゃがまる「食べ物を!」
ちゃちゃまる「わっ?!」
ぐっぐぐ
じゃがまる「粗末にしたら・・」
ちゃちゃまる「いたいよ!いたいよ!」
ぶんっ!
じゃがまる「もったいないオバケが出るんだぞぉー!!」
どすーーーーーん
ちゃちゃまる「きゃーーーーー!!」
ズッサーーーッ
ちゃちゃまる「うわぁーーーん!!」
じゃがまる「これにこりたらもう食べ物を粗末にするんじゃねぇぞ!わかったか!」
ちょも「じゃがまるくん!もうやめるちょもよ!」
じゃがまる「オイラ!オイラ!」
じゃがまる「おっオイラ!食べ物粗末にするやつは許せねんだ・・グッズ」
ちょも「うんうん!じゃがまるくん。ちょもも同感ちょもよ。」
ダイフク「今凄い音したけど何かあったの?」
ちょも「実はね・・」
ダイフク「うんうん!それで?・・」
ちゃちゃまるくん。これに懲りたら次からは食べ物を粗末に扱っちゃダメだからね!