9がつ29にち  チョッポくん
今日はチョッポくんがドンの朝ご飯を作ってくれるんだってさ!
お料理得意なんてカッコイイちょもね!さすがチョッポくん!


パン吉「さっきチョロに台所に行ってみたらって聞いたんだけどヘビさん。ここで何かあるのですか?」
ヘビ「シラネーよ!このチビ!!」
パン吉「やっぱりアナタとは気が合いませんね!プイ!


チョッポ「さーて!今から魚介サンドウィッチを作ろうと思います!」
パン吉(うっ!この場所湿気っぽくて声が出ない・・身体が・・うっ動けない!!)
※バター・パン吉くんは湿気や水に近づくと身体の器官に異変が起きるのです!


チョッポ「食材は魚・海蛇・パン生地・調味料・・・」
パン吉(何ですって!!どーしましょ〜!でもチョッポさんなら途中で私だと気づいてくれるハズ。)


チョッポ「先ず魚をさばいて潰しペースト状にします」


でわはじめまーす♪
チョッポ「お魚くん。大人しくしててね♪」
パン吉(チョッポさん!気がつかないのですか!私ですよ!)


ザクッ!!
お魚くん「グエッ!・・・-------」
ヘビ「あっ!アブネーじゃんか!!」


チョッポ「次ぎは土台となるパンを作ります。先ずパン生地を2つに切り分けます」
トントントントン!!
パン吉(まだ気がつかないのですか!)


トントントントン!!
チョッポ(どうスライスしようかなぁ〜♪)
ヘビ「くたばれ!食パン野郎助。ケケッ!」
パン吉(チョッポさんっ!!)


チョッポ「縦に切ってみようっと!」
スッ!!
パン吉「うっ!」


ぎゃぁ〜〜〜!!
ヘビ「チッ!食パン野郎助かりやがった!!」
チョッポ「あっ!パン吉くん!!」


パン吉「うぅ〜…(涙)」
チョッポ「あわわ!パン吉くんだったんだ!!だっ大丈夫?!」


パン吉「あんまりです!信じていたのに!!」
チョッポ「パン吉くんだったなんて解からなかったんだよ〜。ごめんネ!」
パン吉「ダメです!絶対許しません!」



ドン「朝ご飯〜♪」
チョッポ「ドン!」


ジリジリ
ドン「朝ご飯〜♪」
チョッポ(どうしよ〜今更失敗したとは言えないし・・)


ドン「ドンの朝ご飯は?」
チョッポ「ちょっと待っててね!」


パン吉「もう!チョッポくんには失望しました!!」
チョッポ「そんな・・まっ待ってよパン吉くん!!」
パン吉「もう!知りません!!」
ドン「ドンの朝ご飯は?」
チョッポ「ドン。ごめんっ!このヘビで我慢して!」
ヘビ「おいっ!テメェー!何するんでい!」


ドンくん。チョッポくんたちもう行っちゃったよ?
ドン「えっ〜!なんでぇ?」


ドン「ドンの朝ご飯どうするの?魚料理はどうするのさ〜(涙)」

いっぽうそのころ

ダイフク「チョッポコーチまだかなぁ?」
サオトメ「ボク早く上達してバタ足から卒業したいです。」


ウッティ「ダイフクくーん!今日はチョッポくん気分が乗らないから水泳教室ないんだって!」
ダイフク「えっー!そうなのデスカ・・・残念デス。」

今回はお料理失敗してしまったけれども、チョッポくんは機用で頼りになる良いヤツちょも!
みんな!チョッポくんをよろしくちょも!!


番外〜9がつ28にち  カビちょも
いつものように週末をけんもち君の家で過ごす為に
秋雨の中を歩いて帰ったら皆少し濡れてしまったちょもよ!
身体が冷えて早く温まりたかったので、そのままお布団の中に入って寝たんだちょも…そしたら


スヤスヤ


ヌヌヌヌヌッ…
ちょも「スッ−…スッ−…」
パン吉「グー…グー…それは良いパンです…」


ヌヌヌヌヌッ…
ちょも「・・・・・・・・!」
パン吉「-------!」


ちょも「…う〜ん!…う〜ん!…」
パン吉「…う〜ん!…う〜ん!…」


ちょも「うっ?!…なんかつむじがムズムズするちょも!…わっ!…わっ!…」
…シュル!…シュル! …


バッ!!
ちょも「こここ、これは何だちょもっーーーー!!」


パン吉「…う〜ん。…うっ…身体がムズムズします…うっ!…うぅ!!」
※バター・パン吉くんは湿気や水に近づくと身体の器官に異変が起きるのです!


うわっーーーーー!!

あわわっ!!ちょも!パン吉くん!大丈夫なのー?!
このカビ・キノコ事件は次回へつづくのだろうか?


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