サオトメ「ゴホン!!…改めまして。皆様もう一度ご唱和お願いします。」
サオトメ「そして本日はゲストコメンテータとして大の「パン通」で知られるバター・パン吉さんをお迎えしています。」
ちょも・チョコ「ウィ!ムッシュー!!」
チョロ「ウィ!ムック〜!!」
サオトメ「チョロさん違いますよー!『ムック』じゃなくて『ムッシュ』ですよー!!」
ちょも「チョロは聞き間違えや覚え違いが多いちょもね」
チョロ「??」
一同「ウィ!ムッシュー!!」
ダイフク「ハロー!ボクはダイフク。ドイツからきました。位後お味噌汁置きへ!!」
サオトメ「ダイフクさん。それを言うなら「お見知りおきを」ですよ。」
ダイフク「OH!OH〜!…ナルホドー。そうデスカー!」
パン吉「バター・パン吉と申します。よろしくお願いします。え〜この度は…」
ギュウ!
ダイフク「・・・・」
パン吉「!!」
サオトメ「ダイフクさん!何をしているんですか!!」
ダイフク「これバターくさい!」
パン吉「えっ?えっー?」
ダイフク「イラナイ。」
パン吉「なんなのですかー!初対面で、いきなり失礼ですよー!!」
サオトメ「ダイフクさん!!」
サオトメ「ダイフクさん!パン吉くんはパンじゃないんですよ!!」
ダイフク「バイバーイ。」
ポイ
パン吉「わぁ〜〜〜っ!!」
グシャッ!!
サオトメ「たっ大変だ!パン吉くーん!!」
サオトメ「ダイフクさん!駄目じゃないですか!!」
ダイフク「エッ!あれ腐ったパンでしょ?…エッ!チガウノォ?ニホンは難しいネー。」
サオトメ「ところで本日のご注文はお決まりでしょうか?」
ダイフク「今日はパンが食べ頃デス。」
サオトメ「ハイかしこまりました♪」
チリーン♪
サオトメ「オーダー!!
パン!!」
ちょも「パンちょもか?」
サオトメ「皆さ〜ん!どうしたのですか?早く料理に取り掛って下さい!!」
ちょも「わっわかったちょも!!」
一同「ウィ!ムッシュー!!」
サオトメ「ようやく3人のシェフが料理に取りかかりました!!」
ダイフク「スゴイたのしみデスー!WHOO!」
チョコ「で・き・た♪」
サオトメ「なんと!一番速く仕上がったのはチョコシェフでしたー!!」
じゃん!
チョコ「ダイフクくんの顔(口元)を描いてみたの。」
プ〜〜〜〜ン
サオトメ「うっ…これ臭いですね!」
一同「・・・・・・」
チョコ「何で食べないの?」
パン吉「これはパンに対する侮辱以外の何物でもありません!許しませんよ!!」
サオトメ「まぁまぁ!パン吉くん!そこまで言わなくても。」
ダイフク「ナットウ始めてみました!では頂きマウス!!」
チョコ「どうぞ♪」
ネチョ・・
ダイフク「オエーーーッ!!」
サオトメ「ダイフクさん!大丈夫ですか!!」
サオトメ「チョコシェフにはアグレッシブ珍品アイディア賞を授与します。」
パチ!パチ!パチ!
チョコ「嬉しいな♪」
チョロ「出来たよー!!」
チョロ「ニコニコ♪」
サオトメ「おっとー!ニ番手はチョロシェフです!!」
パン吉「今度は期待できそうですね!!」
サオトメ「そーですね!!」
じゃじゃん!
チョロ「パン吉くんの顔を描いてみたんだ♪」
ピカーーーー!!
パン吉「あぁ…これは!」
チョロ「早く食べてみて!!」
一同(・・・おいしそう!)
ダイフク「ケーキ似みたい!いっただきま〜」
パン吉「ちょっと待って下さい!!」
ダイフク「WHAT'S!…何でスカ?」
パン吉「ダイフクさん!」
ヒョイ!
ダイフク「・・・・・・ムッ!!」
パン吉「ダイフクさん。是非私にあのパンを譲って頂きたいのですが」
ダイフク「OKデスが…頭の上からおりてくサイ。」
パン吉「しっ失礼しましたっ!!」
パン吉「チョロシェフには優秀デザイン賞を授与します。」
チョロ「いぇ〜い♪」
チョロ「ニコニコ♪」
ちょも「出来たちょもー!!」
サオトメ「最期はこの方!ちょも一族のリーダ。ちょもシェフー!!」
どどん!!
ちょも「普通のピザ風パンだちょも!!」
サオトメ「流石!ちょもシェフ丁寧に焼いてきましたねー!!」
ちょも「当然だちょも!チョロやチョコと比べないで欲しいちょもよ!」
ジュ!ジュジュ!
一同(・・・イイ臭い♪)
ダイフク「いっただきま〜す!!」
ちょも「ちょっと待つちょも!!」
ダイフク「WHAT'S!…何でスカ?」
ちょも「ちょっと待つちょもよ」
がさごそ
ちょも「食べる直前に『かつおぶし』を振り掛けると、いっそう美味しくなるちょも!!」
ちょも「どうぞちょも!」
ダイフク「…OH!…AH〜!オイしい…あぅあぅあぅあぅあぅ!…」
サオトメ「ちょもシェフ!ダイフクさん。感動していますよ!!」
ちょも「そうみたいちょも!!」
パン吉「ちょもシェフ私は感動しました!素晴らしい焼きパンです!!」
パン吉「ちょもシェフには最優秀賞を授与します。」
一同「おめでとー!!!」
パチ!パチ!パチ!
ちょも「当然だちょも!でもちょっと照れるちょもよー!」
ブチュ!
ちょも「わっ!何するんだー?」
ダイフク「フツーのピザパンに『かつおぶし』をかけてニホンの味を教えてくれてアリガトー!!」
ちょも「わっ解かったちょも!!もう離れるちょもよ〜!!」
皆にはいつでも今回みたいに仲良くしていてほしーな。