10がつ12にち  パン吉の悩みちょも
最近パン吉の様子がおかしいらしいちょも。
何か悩み事でもあるちょもかね?

チョッポ「やぁ!パン吉。」
パン吉「チョッポさんどうされましたか?」

チョッポ「このお茶わんの艶だしバター磨きをお願いしたいんだけど。」
パン吉「!!」

パン吉「中性洗剤でみがきになったらよろしいかと。アナタが好きなエコですしね。」
チョッポ「うっ・・」

パン吉「では私はこのへんで、帰ります。」
チョッポ「パン吉・・・」

サオトメ「パン吉くん、あんなつっけんどんに・・どこか調子悪いのかな?」
チョッポ「磨く話になると怒りっぽくなるね。」

パール「肌荒れならクリニックを紹介しますわ!サリバンお連れしてさしあげなさい。」
サリバン「かしこまりました。お嬢様。」
数分後

サリバン「ここのクリニックのドクターは良いですよ。後で迎えにきますね。」
パン吉「私の鼻の事は誰にも・・」
サリバン「承知しております。プライバシーはお守りいたします。ご安心を。」

パン吉「これは・・生地が火照ってきました。」

パン吉「・・う〜ん・・ただ熱いだけですね・・バターが解けてしまった・・」

チューダー「あの、ボクのチェロを磨いてもらえますか?」
パン吉「ワックスをお買い求めください。(鼻のバターがほとんどなくなってしまいました)」

ガラガラ
シロカブ「よお!パン吉。お前が今欲しいのはコレだろ?」

パン吉「何ですかアナタは突然に失礼な!・・これは!」

シロカブ「近所のパン屋に頼んで出してもらった極上のバターだぜ!いらないのかい?」
パン吉「シロカブさん。今、私がコレを欲しいとどうして?」
シロカブ「顔を見ればわかるのさ。誰が何を必要としているのか・・買うのかい?」

パン吉「100円でいいですか?」
シロカブ「OK交渉成立だ。」

サオトメ「パン吉くん!」
パン吉「・・・」

サオトメ「パン吉くん!無視しないでよ。どうかしたの?最近様子が変だからボク心配で」
パン吉「・・・フゥ(サオトメさんには本当の事を言うべきか)」

サオトメ「パン吉くん!どこか体調よくないの?」
すたたたった
パン吉「サオトメさん!危ない!」

ツルッ
サオトメ「いたた・・」
パン吉「そこは私が先ほどバターを塗って磨いたので。」

パン吉「すみません。体調の問題は解決しました。」
サオトメ「パン吉くん!元気になったんだね!」
パン吉「はい。ご心配をかけました。」

パン吉「グスン(種族は違えどサオトメさんは良い友です。)」

ピカピカ
チョッポ「あれ?誰かが磨いてくれたのかな?」

チョッポ「不思議だなぁ?」
パン吉「フフフ。」

パン吉「あっ!バタ雄たちですね。(種族は同じだけど良い友ではないですね。)」

マガーリン「マジかよバタ雄!! 」
バタ雄「オレはバターにこだわらないぜ!」

バタ雄「ウィンナーでも良くね?」
マガーリン「Cool!!!」
パン吉「・・嘘でしょ?」

パン吉「私・・私は、バターの鼻がイイです。」
パン吉は鼻のバターが古くなって悩んでいたみたいちょもね。
シロカブは良く気が付いたちょもね!凄いちょも!
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