6がつ6にち  変な猫が来たちょも2
すっかり梅雨の季節ちょもね。
そんなある日の夜についにあの猫に遭遇したちょもよ!!

Zzz・・

ちょもたちの寝室です。ドンとドンのパパも寝ている部屋です。

チョコは仰向け、チョロの寝相は酷いですね。

チョッポくんは寝相いいですね。でも何だか苦しそうです。
チョッポ「う〜ん・・」

ゴロン
チョッポ「うう!」

チョッポ「何か凄く臭いよ〜」

ゴロン・・・
チョッポ「!!」

チョッポ「臭い!(この人誰だ?)」
謎の猫「ムニャムニャ・・」

チョッポ「・・・・・(侵入者?まさか泥棒?)」

チョッポ「ちょもおきて!」
ちょも「・・・」

バンバン
ちょも「チョッポくん・・真夜中に何するちょもか?」

チョッポ「知らないもの凄く臭い猫が部屋にいるみたいなんだ!」
ちょも「知らない猫?チョッポくん夢でも見ているちょもか?」

チョッポ「違うんだ。ちょも!」

ちょも「そうちょもか。お休みちょも〜」
チョッポ「ちょも!!」

Zzz・・・
謎の猫「睡眠はイイよね〜♪」
ちょも「この猫ちょもか?・・・なんか汗臭いちょもね。」

ちょも「泥棒かもしれないちょも。気をつけるちょも!」
チョッポ「キミ!起きて!」

パチリ・・・
謎の猫「あり?あり?」

謎の猫「もう朝ですか?ベッドはイイよね〜♪」

チョッポ「キミは誰なの?勝手にボクらの寝室にい入らないでよ!」
謎の猫「あり?なんだねチミはって?」

ステファン「私は現代アーチストのステファン・ジョヴォヴィッチです!ステファンと呼んでください。」
チョッポ「あーちすと?すてぱん?」

チョッポ「キミは何ものなんだ?泥棒なら許さないぞ!」
ちょも「チョッポくん相手の話を最後まで聞いてみようちょもよ!」

アートイズマイライフ♪
ステファン「寝る前に作った私の作品デス!」

ちょも「あれは・・」
チョッポ「ん?ん?」

チョッポ「ボクが最近無くした調理器具だ!」
ちょも「どういう事ちょもか?」

ステファン「これは生きたオブジェ。これが彼らの本来の姿ですよ〜」

ステファン「素晴らしイイよね〜♪アートはイイよね〜♪うんうん♪」

ステファン「アートイズマイライフ♪

ステファン「アートはイイよね〜♪」

ステファン「アートイズ・・どうかしましたか?」
チョッポ「謝ってよ!」

チョッポ「ひとのもの勝手に持ち出して・・」
ステファン「むしろ感謝してください。彼らの本質を引き出したのですから♪」
プチン

チョッポ「フウゥゥゥゥ〜!」
ちょも「チョッポくん落ち着くちょも!」

ステファン「アートイズマイライフ♪」

ビタッ
ステファン「あり?あり?動けない?」
??「ウッ・・臭い猫なのです!」

??「静かにするのです!」
ステファン「ぼぼっ暴力反対〜!」

ちょも「ドン!」
ドン「パパの眠りを邪魔する悪い子は〜」

ドン「出て行くのです!」
ステファン「暴力はよくないよね〜愛と平和が大切だよね〜!」

ステファン「創作活動には睡眠が大切だよね〜♪」
ドン「キミはうるさくてみんな寝れないのです!」

ドン「この部屋にはもう入れないのです!お休みなのです!」

ステファン「そんなぁ・・あっ!作品を置いてきちゃった!」

タオ「ターゲット発見!」

ステファン「どこで寝よう。」

シロカブ「よぉアーチスト!こっち来いよ。」
ステファン「あり?あり?」

ステファン「呼んだ?」

シロカブ「今晩の宿。安く紹介するぜ!」
ステファン「お金ないけどオブジェならあるよ。」

シロカブ「よし。こっちだ。」
タオ「静かにするであります。」

ちょも「チョッポくん落ち着くちょもよ。」
チョッポ「フウゥゥゥゥ〜」

ちょも「お茶でも飲んで寝ようちょも」
チョッポ「・・・・うん。」
ダイフクから話は聞いていたけど、ついにステファンと遭遇したちょも。
やっかいな猫ちょもね!今度あったらチョッポくんが怒りで野生化してしまいそうちょも!
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