5がつ31にち  ジョギングちょも2014
ある朝。タオに呼ばれて玄関に集合したちょも。
えっ?今からジョギングちょもか!!

タオ「みなさん最近たるんで見えますので本日は自分とトレーニングをするであります!」
ダイフク「ボクやだよ〜!」

タオ「みなさんの精神を鍛えなおすためにジョギングをするであります!」
ちょも「急に何ちょもか?今日は今年最高の気温になるちょもよ。」

クタクタ「・・・」
コッペ「う〜ん!」
タオ「何ですか?その眼は!」

ダイフク「タオの言うことも解るけど、今日じゃなくても良いんじゃないのかな。」
タオ「今から始めます!」

ちょも「どこを走るちょもか?」
タオ「皆さんの体力に合わせて町内を走ります!一番に戻った人にはゼリーが与えられます!」」

タオ「では行きます!皆さんついて来てください!」
ちょも「コッペくん!早いちょも!」

ちょも「2人ともジョギングの意味を理解しているちょもか?」

タオ「リーダー!ダイフク!早くするであります!」

ダイフク「ボクやっぱり行きたくないよ〜」
ちょも「少しだけ頑張るちょもよ!ちょももついていくちょも!」

ダイフク「朝日がまぶしい!」

ダイフク「この服10年ぶりに着るかも。走るのも本当に久しぶりだよ。」

とととっ
ダイフク「ちょも!みんな!待ってよ〜」

すたたたった
1時間後。

ダイフク「もう無理〜!どこまで行くの?」
タオ「ファイ!ファイ!」

クタクタ「ク〜ン!」

ダイフク「ずいぶん走った気がする・・・熱い。」

ちょも「何か身体が重いちょもね〜」
コッペ「う〜ん♪」

タオ「みんな!まだまだであります!」

ちょも「目が回るちょも〜」

タオ「みんなの様子をチェックするであります!」

すたたたった
ちょも「ちょも!ちょも!」
タオ「リーダーはまだ頑張れそう。異常なし!」

ノロノロ
ダイフク「ハァ・・・ハァ・・・」
タオ「ダイフクはかなり苦しそう。異常なし!」

ズズッズ
クタクタ「キュ〜」
タオ「クタクタは限界です。異常あり!」

クタクタ「・・・・・」

タオ「これはまずいです!」

タオ「救助するのであります!」
ピーッ!

ダイフク「タオ?どうかしたの?」
タオ「ちょっと止まってください!」

ダイフク「クタクタくん!」

タオ「もう限界のようであります。」

ちょも「無理もないちょもよ。ちょもも熱くて限界ちょも。」
タオ「リーダーどうしましょう?」

ちょも「ジョギングはここまでちょも!」
ジョギング強制終了

ちょも「コッペくんも熱い中がんばったちょもね!」
コッペ「う〜ん・・・」

ダイフク「助をよばなきゃ!ここはどこの町?」
タオ「実は夢中で走ったので、わからないのであります。」

ダイフク「見た事ない場所だなぁ」

ちょも「困ったちょもね。クタクタくんにお水飲ませたいちょも〜」

ちょもたちは自分たちがどこにいるのか解りません。近くの家に助を求めることにしました。

ちょも「この家の人にお願いしてみようちょも!」

ピンポーン
ダイフク「すみませーん!助けてください!」

ダイフク「インターホン押したよ!」

カチャ
ちょも「誰か出て来てくれたちょも!」
コッペ「う〜ん!」

??「どうかしましたか?」

てててって

ちょも「コッペくん!勝手によその家に入っちゃダメちょも!」

??「あっ!」

??「コッペくんだ!」

ダイフク「あれ?コッペくん怒られないよ?」
ちょも「どうしたちょもかね?」

カチャ
ちょも「開けてくれたちょも!こんにちはちょも!」

ちょも「ちゃちゃまる!!!

ダイフク「えっ?何で?ちゃちゃまるがここにいるの?」
ちゃちゃまる「みんなこそどうしたの?」

何とちょもたちが助けを求めた家から出て来たのは、ちゃちゃまるでした。

じゃが兄ちゃん!
ちょも「え?じゃがまる?あ!この家の玄関みたことあるちょも!」

ちゃちゃまる「ちょもたちが遊びに来てくれたよ!」

じゃがまる「ちょも!みんな?

ちょも「じゃがまる!」

じゃがまる「いったいどうしたんだ?」
ちょも「実はちょもね〜」

じゃがまる「ダイフク!あがりなよ!ここはオイラたちが世話になっている、けんもちくんの両親の家だよ。」
ダイフク「えっ?えっ?」

タオ「じゃがまる殿!水をください!」
じゃがまる「早くあがれよ!」

ちょもはジョギングして迷子になったいきさつを2人に話ました。

じゃがまる「タオ無理しすぎだぞ!こんな日に走るなんて。」
タオ「反省しているであります。」

タオ「クタクタ殿!お茶を飲んで!」
クタクタ「クーン♪」

んぐんぐ!
ちょも「生き返るちょも〜!」

ダイフク「お茶おいしいよ!」
じゃがまる「ダイフクがんばったな!」

んぐんぐ!
タオ「リーダー!自分も飲みたいであります!」

ちょも「ぷは〜♪」
みんな一息ついて元気になりましたね。

久しぶりに会ったちょもたちは夕方までゆっくりして車で家まで送ってもらいました。
偶然たどりついた家がけんもちくんの両親の家(じゃがまるの家)で本当に助かったちょも!
みんな!熱い日に無理な運動はダメちょもよ!
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