4がつ12にち シロカブのプレゼントちょも
コゲのチューリップがやっと咲き始めたちょも!
ちょもは一月にシロカブから頼まれた仕事がようやく終わったちょもよ!
どんな仕事だったかは、お話を見てほしいちょも!
コゲ「あっ・・」
コゲ「やっと咲いた!」
コゲ「お め で と う♪」
去年の冬の初めに植えた球根から花が咲きました。
コゲ「こっちのお花も元気だね。」
コゲ「〜♪」
コゲは花当番を進んで担当しています。こうして庭の植物を見て回るのが好きなのですね。
コゲ「あっ!ミツバチが来た。」
すたたたった
シロカブ「おーい!コゲ!」
コゲ「シロ?」
シロカブ「おー!チューリップ咲き始めたな!」
コゲ「うん♪」
シロカブ「庭仕事が終わったらリビングに来てくれよ。」
コゲ「わかった。」
コゲ「パンジー元気。」
コゲ「この花は・・まだいっぱい咲く。」
コゲ「・・・・」
コゲ「あっ!・・シロが呼んでいるんだった!」
コゲ「ただいま〜」
シロカブ「遅かったな!待ってたぞ。」
ちょも「コゲお庭の当番ありがとうちょも!」
コゲ「ちょも、どうしたの?」
ちょも「コゲにプレゼントを用意したちょもよ!」
コゲ「えっ?えっ?」
シロカブ「一月からちょもに依頼して作ってもらったんだ!」
ちょも「生地はシロカブがロシアから輸入したちょもよね?」
コゲ「生地?・・なんだろう?」
じゃじゃーん!
赤い生地と青い生地ですね。何でしょうか?
ちょも「これはコゲの新しい服ちょもよ!」
コゲ「!!」
シロカブ「青いのはオレのな!コゲのとお揃いなんだぜ!」
モゾモゾ・・
コゲ「・・おそろい」
ちょも「2人とも着替えて見せてほしいちょも!」
コゲ「えー・・」
シロカブ「着替えたら、ここに集合な!」
ちょも「楽しみちょも!」
この後10分待ちました。
コゲ「あの・・」
コゲ「・・ちょも・・」
ちょも「あれ?誰かよんだちょもか?」
コゲ「ちょも・・」
ちょも「コゲ!着替え終わったちょもか?どうしたちょも?」
コゲ「・・あの・・恥ずかしい・・」
この後ちょもによる説得が数分かかりました。
ノロノロ
ちょも「やっと出て来たちょも!」
ちょも「似合っているちょも!ちょものデザイン通りちょもよ!」
コゲ「・・・・・」
シロカブ「コゲ!やっと着替えたか?」
コゲ「シロ!」
ちょも「シロカブかっこいいちょもね!」
シロカブ「ヘヘ!そうかい?」
コゲ「おそろい♪」
ちょもがシロカブから秘密に依頼されたのは、シロカブとコゲのお揃いのドレススーツのデザインでした。
ちょも「仕上がりのチェックに写真撮るちょもよ!」
カシャ
ちょも「クールちょもね!」
ちょも「コゲ可愛いちょもよ!」
カシャ
マトリョーシカやイースターエッグみたいなデザインですね!
ちょも「サイズもぴったりでちょも安心したちょもよ。」
シロカブ「ちょも!仕事引き受けてくれてありがとうな!」
シロカブ「この服でいっぱい稼ぐぞ!」
コゲ「ちょも・・ありがとう♪」
ちょも「仕事やり切ったちょも!ふわぁあぁ〜・・眠いちょも。」
シロカブ「コゲ!チューリップ全部咲いたらこの服で市場に売りに行くぞ!」
コゲ「シロ。あのチューリップは売らないよ。」
シロカブ「でも市場には行こうな!」
コゲ「うん♪」
ちょも「これはクリーニングに出すちょもね。」
ちょも「出かけてくるちょも〜」
コゲ「ちょも・・その服。」
ちょも「このシロカブの帽子。一度はかぶってみたかったちょもよ。」 長い秘密の仕事を終えて一安心ちょも。
どんどん暖かい日が増えたから、お出かけしたいちょもね!
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