9がつ14にち  ドライブちょも2013
毎日涼しくて、すっかり秋ちょもね!
ドンのパパが出かけるわけでもないのに車に乗ったり降りたりしちるちょも。
何しているちょもかね?

ちょも「けんもちくん。やーこぷ号がどうしたちょもか?」

けんもち「手放す事にしたんだよ。」
ちょも「えっ?もう車でお出かけ出来ないちょもか?!」

ちょも「やーこぷ号であちこち旅行したり、田舎にいったちょもよね!」
けんもち「そうだね。今度からは別の車で出かけるからね。」

ちょも「最後にもう一度運転しても良いちょもか?」
けんもち「もちろん♪」

バタッ
ちょも「久しぶりに運転席に乗るちょも!」

ちょも「よいしょ!」

ちょも「あれ?助手席に誰かいるちょも!」
??「ちょも。遅かったね。」

ちょも「ドン!!」
ドン「ちょも。待っていたのです!」

ちょも「ドンどうしたちょもか?」
ドン「パパがやーこぷ号を売ってしまうのです。最後のドライブに行くのです!」

ドン「ちょも。運転お願いできますか?」

ちょも「もちろんちょもよ!」

ちょも「さっそく出発ちょも!」

ちょも「久しぶりの運転ちょも!」

ちょも「えへへ♪」

ブルルン
ドン「安全運転でお願いなのです。」

ちょも「〜♪」

??「シクシク」
ドン「あれ?誰かの声が聞こえるのです。」

シクシク…
ちょも「誰ちょもか?」

ドン「ダイフクなのです。いつ乗ったのですか?」
ちょも「サオトメもいるちょもね。」

ダイフク「この車で爺や(けんもちくん)と良く旅行やドライブにいったよね!」
サオトメ「ボクさみしいです。うわぁーん!」

ドン「そっとしておくのです。」
ちょも「そうちょもね。」

ドン「快適なのです♪」

ドン「〜♪」

ドン「う〜ん。…!!」

ドン「ちょも!ドンも運転したいのです!」

ちょも「わかったちょも!ドンもハンドル持つちょも!」
ドン「やった♪」

2人で仲良くドライブ。

ちょも「今度はどこに出かけようちょもか?」

ドン「新しいヤーコプ号で山にキャンプに行きたいのです!」
ちょも「それ良いちょもね!」

ブルルン

ちょももドンも楽しそうですね。

2匹の猫が運転中です。

お家の駐車場に止まっていますが、2人の気持ちはドライブ中です。


ちょも「楽しいちょもね!」
ドン「そうだね♪」

ドライブは終了。記念撮影をしましょう。

ちょも「ナンバーは、やーこぷ(8052)ちょも。ここは暖かいちょも。」

ちょも「気持ちいいちょも〜」
ドン「ドンも!ドンも乗るのです!パパお願い!」

ちょもはゴロ寝。ドンはストレッチ中?

ちょも「やーこぷ号との記念撮影お願いちょも!」
カシャ

ゴンゴン
ドン「あれ?トランクの中から音がするのです!」

ギィ〜
誰か入っていたようです。

メー子「あれ?ここ八王子?」
ムー太「メー子。佐渡じゃないよ?」

ムー太とメー子は佐渡島にお出かけすると勘違いをして乗り込んでいたようです。

メー子「ちょも。お出かけしないの?」
ちょも「やーこぷ号は売りに出すちょもよ。2人とも降りるちょもよ!」

ちょも「2人とも違う町に連れて行かれちゃうところだったちょもよ。」
メー子「ちょもごめんね。」
ムー太「危なかったー!」
ドン「今度は別の車でお出かけするのです。」

ちょも「今までちょもたちを乗せてアチコチ走ってくれて、ありがとうちょも♪」
ドン「無事故無違反で偉い車だったのです!」

けんもち「また皆でドライブに行こうね!約束ね♪」
10年乗ったやーこぷ号とのサヨナラは寂しいちょも。ダイフクたちは泣いていたちょもね。
しばらくは車が無いちょもが、別の車でお出かけできるちょもからドライブには行けるちょもね!
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