2がつ11にち  バレンタインちょも
みんなお久しぶりちょも!もう二月ちょもね。ちょもたちは家で、じっとしているちょもよ。
2階の部屋で、ちょも族の女子が集まって何か話しているちょもよ。

ガヤガヤ
ウッティ「そろそろバレンタインデーね!」

カメヨ「もうプレゼントは準備したの?」
ウッティ「まだよ。」
カメヨ「ネェネェ!みんなは誰にあげるの?」

メー子「うーんと…」

ウッティ「えーっと」

カメヨ「私はタオくんにあげようかな。」

ぽんず「ペン太くんとくり坊くんと。。」

モーモ「ニャ?」

メー子「あら?ひょっとしてモーモはバレンタインを知らないんじゃないの?」
モーモ「ニャ〜!」

みんながモーモにバレンタインは好きな男の子にプレゼントを渡す日だと説明しました。
モーモ「ニャニャ!」

モーモ「ニャ〜〜
ウッティ「モーモ?」

一同「モーモがんばれー!

モーモが走って来たこの部屋はどこでしょうか?

シロカブ「よぉ!モーモ。どうした?取り引きか?」
ここはシロカブの取り引き所のようです。

モーモ「ニャニャ!」
シロカブ「おっ!宝石とその袋は?」

シロカブ「中身を見せてもらおうか。」

チャリーン
シロカブ「金だ!これは香港ドル!」

シロカブ「本物のようだな。」
コゲ「…お金。」

シロカブ「何が欲しいんだ?これだけあれば何でも揃えるぞ!」
モーモ「ニャ〜」

モーモ「ニャオ、ニャニャ、ニャ。」
シロカブ「うん、なるほど。わかった。」

シロカブ「コゲ、例のカタログ持って来てくれ。」
コゲ「カタログ?…あれね。OK!」

コゲ「モーモ。ちょっと待っていてね。」

すたたたった
モーモ「ニャニャ!」

数分後。コゲがカタログ(チラシ)を持って帰ってきました。
シロカブ「どれが欲しいんだ?」

モーモ「ニャニャ〜♪」
コゲ「どれも美味しそう。」

バシッ
モーモ「ニャニャ!」

コゲはドーナッツの買い物をチョッポくんとドンに頼みに来たようです。
コゲ「あのね…」

チョッポ「ふんふん。ドーナッツ屋に寄ればいいの?」
コゲ「お願い。」

コゲ「これで買ってきて。」
チョッポ「ハートのドーナッツね。わかったよ。」

ドン「コゲから買い物を頼まれるの初めてなのです。」
チョッポ「珍しいよね。何かあったのかな?」

コゲ「・・・・・」

2がつ14にち  バレンタイン当日

モーモ「ニャ♪」
ムー太「モーモちゃん。こんにちは。」

メー子「ムー太しっつかり!」
ムー太「うっうん!」

ムー太「モーモちゃん?」
モーモ「ニャ〜!

モーモ「ニャ〜オ♪
ムー太「これ、ボクに?」

チョッポくんに買ってきてもらったハートのドーナッツです!

モーモ「ニャオ?

モーモはムー太の怪我に気がついたようです。
モーモ「ニャオ?」

ムー太「実は虫歯になっちゃったんだ。だからドーナッツ食べれないんだ。」
モーモ「ニャニャ!ミギャ!」

メー子「食べなくてもいいからドーナッツ受け取ってあげなさい。」
ムー太「…うん。」

モーモ「ニャニャ〜♪

ムー太「モーモちゃん。ありがとう♪」
メー子「ムー太よくやった!」

ムー太「・・・・」

モーモ「ニコニコ
ムー太「!!」

パリッ…モグモグ
ムー太「…うんうん」
メー子「ムー太!虫歯なのに!」

ムー太「美味しい♪」
モーモ「ニャ〜!」

モーモ「ニコニコ
ムー太「?」

メー子「ムー太が食べてくれたからモーモ喜んでいるよ!」
ムー太「何か違う気がするけど?」

クンクン
ムー太「えっ?何?」

モーモ「ニャニャ♪(お菓子のにおいがする^ー^)」

モーモ「ニャオ〜〜ッ!
ムー太「えっ?」

ニコニコ
モーモ「ニャニャ♪」
モーモはお菓子のにおいがするムー太の事が好きみたいちょもね!
ムー太は虫歯ちゃんと治すちょもよ。そうしたらまた、ちょもとお菓子食べようちょもね!
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