10がつ16にち  パーティの準備ちょも
10月末はハロウィンちょもね!ちょもたちもパーティーの準備を始めたちょもよ。
その前にもうひとつパーティがあるちょもよ!


ぐぐぐっ
ダイフク「うぅ・・」
タオ「次は左手を伸ばすであります!」


ダイフク「やーめた!」
タオ「ダイフク隊員!どうして途中で放棄する!?」


ダイフク「タオ。これはウォール・クライミングじゃないよ。」
タオ「向こうのパン吉殿も挑戦しているのであります!」


ダイフク「飾りつけで旗に手が届かないから、ああして頑張っているんだよ。」
タオ「そうでありましたか・・」


グラグラ・・
ダイフク「あっ!あぶない!(ボクもう見ていられないよ・・)」


パン吉「もう少し前です!」


バタ雄「パン吉早くしろよ!」
マガーリン「オマエ本当にのろまだな!」


チョロ「かぼちゃマン登場♪」


ちょも「チョロはもう、かぼちゃマンに仮装しているちょもか?」
チョロ「今日ハロウィンでしょ?」


ちょも「まだ早いちょもよ♪」


ちょもたちは月末のハロウィンの準備をしているようですね。
ドン「ちょも〜!」


ちょも「ドンどうしたちょもか?」
ドン「ハロウィンより先に準備してほしいことがあるのです!」
ちょも「何ちょもか?」


ドン「来週はドンのパパの誕生日なのです♪みんなで祝って欲しいのです!」


ちょも「あぁ〜けんもちくんのバースデーちょもよね。わかったちょも。」
サオトメ「・・・」


ちょも「ちょもは今ハロウィンの準備で忙しいちょも。」
ドン「えっ?・・・ちょも!」


ドン「パパのパーティのほうが先なのです!」
ちょも「後でするちょもよ〜」
サオトメ「・・・」


ドン「ちょも!」


ちょも「チョロはデビルやらないちょもか?」
チョロ「今年は、かぼちゃマンなの♪」


ドン「ちょも・・どうしてドンの話を聞いてくれないのですか?」
モーモ「ニャオ〜!」


ドン「モーモ?」
モーモ「ニャ?」


ドン「ん?なんの生地ですか?」


モーモ「ニャオ!」


ドン「とにかく・・ドンは怒っているのです!!」


プンプン!
ドン「もう知らないのです!!」


サオトメ「ちょもさん!まずいですよ!」
ちょも「わかっているちょも。」


ちょも「ドンと一緒にけんもちくんのバースデーの準備をしたらバレちゃうちょも!」
ダイフク「でも、ドンは傷ついていると思うよ!」
タオ「隊長!この作戦は少し荒いように見えます!」


ちょも「ドンごめんちょも。まだ秘密ちょも。」


ドン「みんなしてハロウィンばっかりなのです!」


ドン「あっ!庭に誰かいるのです!」


ドン「ムームーくん!」
ムームー「タラリラッタ〜♪」


ムームー「ハロウィン。カミング〜♪」


ドン「・・・・」


ドン「チョッポくん。パパのバースデーに美味しい料理を作って欲しいのです!」
チョッポ「今作っても腐っちゃうよ。」


ドン「今日じゃないのです。あれ?その手に持っているのは何ですか?」
チョッポ「あっ!(しまった!見られたらマズイ!)」


チョッポ「それよりドンがパパに手作り料理を準備したら?」


ドン「ドンがですか?・・・カレーを作りたいのです。」
チョッポ「一人で作れそう?」


ドン「無理なのです・・」


チョッポ「ボクはハロウィンの準備があるから行くね。」


ドン「チョッポくん!」


ドン「チョッポくん!待って!」
チョッポ「(ドンごめん!)」


ドン「チョッポくんまで・・」


ドン「みんな。ドンやパパの事キライなのですか・・」


ドン「ドンみなんなのこと好きなのに・・」


ムー太「ドン!どうしたの?」
メー子「泣いているの?」


ドン「ムー太!メー子!」


ドン「みんな、ひどいのです!」
メー子「ちょもがそんなことしたの?」


ドン「パパのバースデーの準備はドン一人でするのです!」
メー子「そっか・・じゃぁまずはプレゼントよね。」


ムー太「今からじゃプレゼントの注文も間に合わないよ!」
ドン「おこづかいもないのです・・」
メー子「プレゼントか〜」


メー子「私に、いいアイディアがあるわ!」


折り紙のサンドイッチ?


シラタマ「そうそう!ドン。そこをうらに折って・・」


カサカサ
ドン「こうですか?」
シラタマ「ちがうちがう!こうして・・」


メー子のアイディアは折り紙をプレゼントすることのようですね。


シロカブ「・・・」


シロカブ「・・これ売れるぞ!」


シロカブ「これ広場で子供たちに売るのか?俺が買い取って売ってくるよ!」
シラタマ「売らないよ。これはバースデープレゼントにするんだよ。」
シロカブ「プレゼントってただであげるのかよ!・・俺は売り物を作るぜ!」


シロカブは器用なので折り紙をもうマスターしたようです!


ちょも「ドンは折り紙でプレゼント作るみたいちょもね」


サオトメ「ドンさんガンバっていますね。」
ジャック「ちょも。いいのか?彼には少し気の毒だよ。」


ちょも「サプライズパーティの為ちょも!」


モゾモゾ
ドン「うまくいかないのです!」


ドンがんばれ!


ちょも「ドン。大好きちょもよ!」
サオトメ「ボクもです!」

ドンごめんちょも!来週までパーティーのことは秘密ちょも!
ちょもたちも急いで準備するちょもよ!


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