ザザザザ・・
ドン「今日も雨なのです。」
ゴルちゃん「6月は香港もずっと雨だよ。」
ちょも「そうちょもか〜。ジメジメするちょもね。」
ドン「雨の日は、おうちでおとなしくするのです。」
ゴルちゃん「わかった!」
その頃2階では
チョッポ「モーモ。お手伝いありがとうね!」
モーモ「ニャオ♪」
チョッポ「部屋干しでも乾くね」
モーモ「ニャ♪」
チョッポ「ムー太も手伝ってくてありがとう。」
ムー太「うん!」
ムー太「ボクもこの家の一員だもの。当然だよ♪」
チョッポ「ムー太。(良い子だなぁ〜)」
・・・クンクン
モーモ「ニコニコ♪」
ムー太「モーモちゃん。どうしたの?」
モーモ「ニャニャ♪(お菓子のにおいがする^ー^)」
ムー太「えっ?・・・・あっ!」
ムー太「チョッポくん。ボクそろそろ行くね。」
チョッポ「いっぱいたたんでくれてありがとう。」
ムー太「またお手いするから!」
チョッポ「よろしくね〜♪」
ムー太「いそがなくっちゃ!」
チョッポ「モーモ。それをたたんだら終わりね。」
モーモ「ニャオ?」
モーモ「ニャ〜!!」
チョッポ「モーモ?」
モーモ「ニャ〜〜」
チョッポ「モーモ!」
チョッポ「どうしたのかな?」
ムー太「わっ!追かけて来た!」
モーモ「ニャ〜オ♪」
ムー太「メー子!」
モーモ「ミギャ〜!」
メー子「ムー太どうしたの?息切れしてるじゃない!」
ムー太「逃げてきたの。」
ムー太「追いつかれた!」
メー子「モーモ?」
モーモ「ニコニコ」
ダッ
ムー太「とびつかないで!」
バシッ
モーモ「ニャァ〜」
ムー太「いたっ!」
メー子「ムー太。モーモから逃げてきたの?」
ムー太「そうだよ。」
メー子「私たちがお菓子を食べるって、モーモは気がついたんじゃないの?」
メー子の後ろに何かありますね。
ロールケーキです!!
メー子「モーモにも分けてあげようよ。」
ムー太「モーモちゃんはボクらがケーキを食べるのが何でわかったのかな?」
メー子「モーモ。一緒に食べよう!」
モーモ「ニャ〜♪(メー子ちゃん♪)」
クタ「クーン・・」
コッペ「うーん!うーん♪」
チョコ「チョコもまぜて!」
ムー太「みんなどうして?!」
メー子「しょうがないね。みんなで一口ずつ食べましょう!」
パク
モーモ「ニャ〜」
チョコ「モーモちゃん!美味しいね♪」
モーモ「ニャオ!」
モーモは一口でこんなに食べちゃったようです。
パク
コッペ「う〜ん♪」
パクパクムシャムシャ・・
ムー太「あぁ〜!」
メー子「私たちの分は無さそうね。」
ムー太「チョコたちは、どうしてここにケーキがあるってわかったのかな?」
モーモ「ペロペロ」
ムー太「モーモちゃん!何するの!」
モーモ「ニャニャ♪(お菓子のにおいがする^ー^)」
メー子「ムー太。お菓子食べたあとに手を洗わなかったでしょ!」
ムー太「あっ!」
元野良猫のモーモちゃんと元田舎猫のムー太は仲良しちょもね。
寝そべり族(食いしんぼう)に好かれているムー太はお菓子のにおいがするちょもかね?!