結局コタツから離れられない「食っちゃ寝族」なちょも族・・
ちょも「あははは!」
ちょもたちはコタツの上でテレビ鑑賞中のようすです。
パン吉「ちょもさん。ちょっといいですか?」
ちょも「パン吉。どうしたちょも?」
パン吉「最近はっきり言って、みなさんは・・」
ちょも「何ちょもか?」
パン吉「たるんでいます!」
ちょも「えっ?えっ…」
パン吉「それじゃ失礼します。」
ちょも「うぅ…」
(たしかにコタツが出てから最近はたるみ過ぎていたちょも・・けんもち君に叱られちゃうちょも!なんとかしなきゃ!)
ちょも「ねぇダイフク!外でサッカーでもしないちょもか?」
ダディ「ちょもくん。外は今年最高の冷え込みだよ。止めておきなさい。」
ダイフク「そうだよ〜寒いのは嫌だよ〜!」
ちょも「う〜ん。」
ダディ「こういう日は家から出ない方が良い。絵本でも読んであげようか?」
ダイフク「うん!ダディ!」
ちょも「シラタマ!外で遊ばないちょもか?」
シラタマ「う〜ん・・こういう日は室内で出来る遊びをしましょう。」
コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
ちょも「トランプ?コッペそれじゃ駄目なんだちょもよ!」
チョッポ「サオトメくん。ベランダで一緒に乾布摩擦しない?」
サオトメ「あの…今日はちょっと遠慮しますです。」
チョッポ「そう。気が向いたらベランダにおいでよ!」
サオトメ「はい・・」
ゴロッ
サオトメ「チョッポさんを見習いたいけど寒くてコタツから出れないや。」
チョコ「コタツでゴロゴロ気持ちいい♪」
サオトメ「ですよねぇ・・ぬくぬく」
ちょも「サオトメたちは・・・あっ!いたいた♪」
ちょも「チョコ、サオトメ。一緒に外に出て遊ぼうちょも!」
サオトメ「・・・」
チョコ「やだよー!!」
ちょも「チョコ・・」
ちょも「サオトメ行こうよ!ぬくぬくしているとチョコみたいに太っちゃうよ!ほらっ!」
サオトメ「えっ!・・それは嫌です!」
ちょも「ダイフク!サオトメも行くってさ!」
サオトメ「ダイフクさん!行きましょうよ!!」
ダイフク「ちゃんと服がないと外へ行きたくないよ〜!」
ちょも「う〜ん・・」
チョロ「チョロも遊び行くよー♪」
ちょも「うんうん!」
ダイフク「やめてよ〜!イヤだよ〜!」
ちょも「ダイフクどうしたちょもか?・・タオ?」
タオ「強制連行したであります!」
ダイフク「服がなきゃヤダよ〜!!」
タオ「迅速に着替えるべし!!」
ダイフク「この服はもうヤダよ!」
サオトメ「ダイフクさん。先に行っていますね!」
ダイフク「うぅ。」
ダイフク「ダディ!ちょもたちと遊んでくるね。」
ダディ「うんうん!気をつけるんだぞ。」
スタタタッタタ!
れっつごぉー!!
ダディ「おや?キミは外に行かないのかね?」
タオ「室内で筋力トレーニングであります!」
ダディ「よかったらボクとチェスをしてもらえないかね?」
タオ「受けて立ちます!」
ギィ〜
チョロ「わはははは!」
サオトメ「さ寒いですね。」
ビュ〜!
ダイフク「やっぱり寒いよ!部屋に戻ろうよ!」
ちょも「ダイフク!子供は風の子ちょも!さぁ出るちょもよ!」
ビュ〜!
サオトメ「雨ふっていますね・・」
ちょも「・・・・」
ダイフク「もうやだぁ!」
ダイフク「もう帰るよ!!」
ちょも「ダイフク待つちょもよー!!」
チョロ「このくらいの雨なら平気だよ!行こうよ♪」
ちょも「チョロ外出るの中止ちょも!帰るちょもよ。」
チョロ「なんでさ!行こうよ♪」
ちょも「チョロ早くドアを閉めるちょもよ。」
チョロ「え〜っ!!」
サオトメ「チョロさん。」
ドタタタッタタ!
ダイフク「ダディ!ただいまダディーッ!」
ちょも「チョロ。部屋で遊ぼうちょも!」
チョロ「それいいね♪」
ダイフク「ダっダディーッ!!」
ちょも・チョロ「あっーー!!」
えっ?
グビグビ…
ダイフク「ダディ!なにしてるの!!」
ダディ「先に頂いていますが何か?」
ちょも「『何か?』って・・・・」
ダディ「ダイフクこれはみなさんから私へのプレゼントだよね?」
ダイフク「ダディ違うよ!けんもちくんのお父さんへのプレゼントだよ!」
ダディ「おぉ〜・・ソーリー。」
あっ〜
パン吉「これは良いお菓子です!」
ちょも「それはけんもちくんの大事なお菓子だちょも!!」
チョコ「ちょも!おいしぃよ♪」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」
ちょも「食べたいけれども手がかじかんで駄目ちょもよ〜」
チョッポ「ちょも手シモヤケしたの?」
ちょも「そうちょもよ〜」
チョッポ「ならこれを塗ると良いよ!」
ちょも「これは?」
チョッポ「昔住んで居た家の漁師さんからもらったんだ!良く効くよ」
ちょも「ありがとう!ちょっと借りるちょもね!」
グイグイ
チョロ「ダイフッくん遊ぼうよ♪」
ダイフク「やめてよー!はなしてよー(涙)」
※チョロはダイフクの名前を間違えて覚えています。
ポカ!
チョロ「えっ?」
ダディ「これ!うちの子をイジメないで。仲良くして欲しい!」
ダイフク「ダディ!ダディーッ!」
モグモグ
サオトメ「これはホントに美味しいですね!」
シラタマ「高級な仕立てのクッキーですからね!」
チョコ「ジュルリ♪」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」
がやがや♪
ちょも!一族リーダなんだからガンバってみんなの怠けクセを直してよ!!