11がつ24にち  なまけぐせちょも
毎週末お世話になっているけんもち家でコタツを出すようになってから2週間たつちょも
外はあまりにも寒いので、なかなかコタツから抜け出せないちょもよ〜


ちょも「あははは!」
ちょもたちはコタツの上でテレビ鑑賞中のようすです。


パン吉「ちょもさん。ちょっといいですか?」
ちょも「パン吉。どうしたちょも?」


パン吉「最近はっきり言って、みなさんは・・」
ちょも「何ちょもか?」
パン吉「たるんでいます!


ちょも「えっ?えっ…」
パン吉「それじゃ失礼します。」
ちょも「うぅ…」
(たしかにコタツが出てから最近はたるみ過ぎていたちょも・・けんもち君に叱られちゃうちょも!なんとかしなきゃ!)


ちょも「ねぇダイフク!外でサッカーでもしないちょもか?」
ダディ「ちょもくん。外は今年最高の冷え込みだよ。止めておきなさい。」
ダイフク「そうだよ〜寒いのは嫌だよ〜!」
ちょも「う〜ん。」


ダディ「こういう日は家から出ない方が良い。絵本でも読んであげようか?」
ダイフク「うん!ダディ!」


ちょも「シラタマ!外で遊ばないちょもか?」
シラタマ「う〜ん・・こういう日は室内で出来る遊びをしましょう。」
コッぺ「…う〜ん!…う〜ん!…」
ちょも「トランプ?コッペそれじゃ駄目なんだちょもよ!」


チョッポ「サオトメくん。ベランダで一緒に乾布摩擦しない?」
サオトメ「あの…今日はちょっと遠慮しますです。」
チョッポ「そう。気が向いたらベランダにおいでよ!」
サオトメ「はい・・」


ゴロッ
サオトメ「チョッポさんを見習いたいけど寒くてコタツから出れないや。」
チョコ「コタツでゴロゴロ気持ちいい♪」
サオトメ「ですよねぇ・・ぬくぬく」


ちょも「サオトメたちは・・・あっ!いたいた♪」


ちょも「チョコ、サオトメ。一緒に外に出て遊ぼうちょも!」
サオトメ「・・・」
チョコ「やだよー!!」
ちょも「チョコ・・」


ちょも「サオトメ行こうよ!ぬくぬくしているとチョコみたいに太っちゃうよ!ほらっ!」
サオトメ「えっ!・・それは嫌です!」


ちょも「ダイフク!サオトメも行くってさ!」
サオトメ「ダイフクさん!行きましょうよ!!」
ダイフク「ちゃんと服がないと外へ行きたくないよ〜!」
ちょも「う〜ん・・」


チョロ「チョロも遊び行くよー♪」
ちょも「うんうん!」
ダイフク「やめてよ〜!イヤだよ〜!」


ちょも「ダイフクどうしたちょもか?・・タオ?」
タオ「強制連行したであります!」
ダイフク「服がなきゃヤダよ〜!!」


タオ「迅速に着替えるべし!!」
ダイフク「この服はもうヤダよ!」
サオトメ「ダイフクさん。先に行っていますね!」
ダイフク「うぅ。」


ダイフク「ダディ!ちょもたちと遊んでくるね。」
ダディ「うんうん!気をつけるんだぞ。」


スタタタッタタ!
れっつごぉー!!


ダディ「おや?キミは外に行かないのかね?」
タオ「室内で筋力トレーニングであります!」
ダディ「よかったらボクとチェスをしてもらえないかね?」
タオ「受けて立ちます!」


ギィ〜
チョロ「わはははは!」
サオトメ「さ寒いですね。」


ビュ〜!
ダイフク「やっぱり寒いよ!部屋に戻ろうよ!」
ちょも「ダイフク!子供は風の子ちょも!さぁ出るちょもよ!」


ビュ〜!
サオトメ「雨ふっていますね・・」
ちょも「・・・・」
ダイフク「もうやだぁ!」


ダイフク「もう帰るよ!!」
ちょも「ダイフク待つちょもよー!!」


チョロ「このくらいの雨なら平気だよ!行こうよ♪」


ちょも「チョロ外出るの中止ちょも!帰るちょもよ。」
チョロ「なんでさ!行こうよ♪」


ちょも「チョロ早くドアを閉めるちょもよ。」
チョロ「え〜っ!!」
サオトメ「チョロさん。」


ドタタタッタタ!
ダイフク「ダディ!ただいまダディーッ!」
ちょも「チョロ。部屋で遊ぼうちょも!」
チョロ「それいいね♪」


ダイフク「ダっダディーッ!!」
ちょも・チョロ「あっーー!!」


       えっ?


グビグビ…
ダイフク「ダディ!なにしてるの!!」
ダディ「先に頂いていますが何か?」
ちょも「『何か?』って・・・・」
ダディ「ダイフクこれはみなさんから私へのプレゼントだよね?」
ダイフク「ダディ違うよ!けんもちくんのお父さんへのプレゼントだよ!」
ダディ「おぉ〜・・ソーリー。」


あっ〜
パン吉「これは良いお菓子です!」
ちょも「それはけんもちくんの大事なお菓子だちょも!!」
チョコ「ちょも!おいしぃよ♪」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」
ちょも「食べたいけれども手がかじかんで駄目ちょもよ〜」


チョッポ「ちょも手シモヤケしたの?」
ちょも「そうちょもよ〜」


チョッポ「ならこれを塗ると良いよ!」
ちょも「これは?」


チョッポ「昔住んで居た家の漁師さんからもらったんだ!良く効くよ」
ちょも「ありがとう!ちょっと借りるちょもね!」


グイグイ
チョロ「ダイフッくん遊ぼうよ♪」
ダイフク「やめてよー!はなしてよー(涙)」
※チョロはダイフクの名前を間違えて覚えています。


ポカ!
チョロ「えっ?」
ダディ「これ!うちの子をイジメないで。仲良くして欲しい!」
ダイフク「ダディ!ダディーッ!」


モグモグ
サオトメ「これはホントに美味しいですね!」
シラタマ「高級な仕立てのクッキーですからね!」
チョコ「ジュルリ♪」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」


がやがや♪

結局コタツから離れられない「食っちゃ寝族」なちょも族・・
ちょも!一族リーダなんだからガンバってみんなの怠けクセを直してよ!!


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