ミッシェル元気かい?
ミッシェルのパパダディより
ダディはなんか凄くクセのある人っぽいね・・ちょもガンバっ!
ダイフク「ねえちょもー!ボク宛てに手紙が来たんだけど日本語読めないから読んで!」
ちょも「いいちょもよ!・・11月7日ドイツ空港の消印ちょもね!」
※ダイフクくんはドイツ育ちで今年の夏に日本に来たばかりなので日本語は読めないのです。
ダイフク「なんて書いてあるの?」
ちょも「ちょっと待つちょもよ・・えーっと」
我が子ミッシェルへ
驚かないで聞いてくれ、実はパパは
今、おまえのいるジャパンに向かっている。
来週にはおまえに会えると思う。
そしてこれはがんばっているミッシェルへ
パパからのプレゼントだ。
そっちの「爺」やおまえの友達に
よろしく伝えてくれ。
11月7日 ドイツハンブルグ空港発〜サンフランシスコ経由日本便内にて
ダディ「ファーストクラスは最高だ♪」
乗務員「お客様。失礼ですがチケットを確認してもよろしいでしょうか?」
ダディ「持っていませんが何か?」
乗務員「降りて下さい!」
ダイフク「ちょも!ダディがこっちに来るって!!」
ちょも「よかったちょもね!そのネックレスもお似合いちょもよ!」
ダイフク「ダディ…グスン」
ダイフク「ドイツからだからダディからみんなへのプレゼントだよ!」
ちょも「それは嬉しいちょも!」
ウッティ「開けてみましょう!」
わくわく♪
バッ
ちょも「おっ!」
シラタマ「What's?」
サオトメ「ちょもさん!これは・・」
??「…う〜ん。…う〜ん。…」
ダイフク「だっダディ!!」
一同「えーーーっ!!」
ガタッガタッ
ダディ「…う〜ん。…う〜ん。…」
ちょも「みんなで箱から出すちょもよ!!」
一同「うん!」
ダディ「モーニン!!」
ちょも「・・・」
ダイフク「ダディ?」
サオトメ「ちょもさん恐いですー!」
ダイフク「ダディしっかり!」
ダディ「・・・・・・・」
ダディ「みなさんハジメマシテ。ミッシェルの父のダディです。」
ちょも「はじめましてちょも!」
ダイフク「この人が前に手紙で話したちょもくんだよ!」
ダディ「ちょもさん。息子がいつもお世話になっております。」
ちょも「よろしくちょも!!」
ダイフク「ダディ!逢いたかったよ〜〜」
ダディ「こらこらミッシェル。みなさん見ているぞ」
ダイフク「ダディ!プレゼントありがとう!気に入っているよ♪」
ダディ「うんうん!それは良かった。」
シラタマ「ねぇダイフク!ダディの顔なんか変わっていない?横から見ると変だよ・・」
ダイフク「えっ?」
ダイフク「WOO!ホントだ!」
シラタマ「向こうの家(ドイツの生家)でなにかあったのかな?」
ダディ「2人とも。どうかしたか?」
ダイフク「なんでもないよダディ・・」
チョッポ「ダディさん朝ご飯できましたよーっ!!」
チョッポ「お茶漬けですよ〜。どうぞ!めしあがり♪」
ダディ「オチャヅッケ?」
ダイフク「ダディ!日本の朝ご飯だよ!」
ダディ「おぉ!そうか!」
ダディ「ではチョッポさんイタダイテイマス!」
ダイフク「ダディ!ちがうよ!」
えっ?
チョッポ「ダディさん箸は・・そうです!そう持って食べるのです。」
ダディ「そうですかー。なるほどね。」
パン吉「ダイフクさんの御父さんはちょっと変わっているのですか?」
シラタマ「あの人はかなりズレたところがあるんだよ。」
モグモグモグ
一同「あっーー!!」
ダイフク「ダディ!そんな食べ方しちゃ駄目だよ!恥かしいよ!」
シラタマ「テーブルマナー違反ですよ!」
チョッポ(良い食べっぷりだなぁ)
モグモグモグ
ダディ「それはそうとこれは私へのプレゼントだよね?」
ダイフク「ダディ?」
あっ〜
ウッティ「私のしちごさんケーキ!!」
ダディ「えっ・・」
えっ・・・・
ジィ〜
ダディ「もう5個食べちゃった・・」
ウッティ「ちょもく〜ん(涙)」
ダイフク「ちょも・・あの・・」
チョッポ(良い食べっぷりだなぁ)
ちょも「そのケーキはちょもがけんもち君にお願いして買ってもらったケーキちょもよ!」
「ウッティちゃんの七五三ケーキちょもよ!!」
ダディ「おぉ〜・・ソーリー。」
ちょも「何が総理ちょも!おだてたって許さないちょも!!」