11がつ14にち  迎えに来たちょも
けんもち君の田舎にじゃがまると来たちょもよ。
今回は旅行じゃない用で来たちょも。ムー太とメー子にある事を伝えに来たちょもよ。


じゃがまる「オイラの田舎を思い出す景色だなぁ・・・」


とんとん
ちょも「じゃがまる」


じゃがまる「オイラ二人に上手く言えねぇよ。」
ちょも「じゃがまるから伝えて欲しいちょもよ。」


ちょも「二人が待っているちょも!」



ムー太「ちょも!
メー子「ちょも!じゃがまる!」


ちょも「おじゃましますちょも!」
じゃがまる「久しぶりだな。」


ちょも「ムー太。大変だったちょもね。」
ムー太「うぅ・・」


ムー太「うわぁ〜ん!ちょもぉ〜!
ちょも「ムー太!」


じゃがまる「オイラ何て言っていいか・・」
メー子「じゃがまる・・」


ムー太「あのね!じいちゃんとばあちゃんが!・・
メー子「ムー太落ち着いて二人に説明しようよ。」


メー子「私たちはあそこの押入れで寝ていたの」
ムー太「いつもあそこだよ。」


メー子「あの日は少し寝坊したんだ」


メー子「あっいけない。今日はお掃除の日だ。」


メー子「あれ?部屋が片付いている!」
ムー太「じいちゃんとばあちゃんは何所?」


メー子「おかしいわね…じいちゃーん!
ムー太「誰もいないよメー子!」


メー子・ムー太「ばあちゃーん!じいちゃーん!」
シーン・・・
何度呼んでも誰も答えてくれなかったの。もう10日以上前の話よ。


ムー太「ボクたち捨てられたんだ・・」
メー子「ムー太!」


ちょも「じゃがまる。」
じゃがまる「わかったオイラが伝えるぞ!」


じゃがまる「ムー太とメー子のじいちゃんたちは東京にいるぞ!」
ムー太・メー子「えぇ!東京に?」
じゃがまる「病気の治療の為に引越したんだ。」


じゃがまる「今から二人ともヤーコプ号で東京に引っ越すぞ!オイラたちと生活するんだ。」
ムー太「えぇ!」
メー子「ちょもやみんなと一緒に?」


ムー太「東京に行けばじいちゃんたちに会えるの?」
ちょも「そうちょもよ♪」


メー子「私たちお世話になってもいいの?」
じゃがまる「みんな歓迎しているぞ!」


ちょも「じいちゃんとばあちゃんに頼まれて二人を迎えに来たちょもよ!さぁ出発ちょも!」
ムー太「ボクたち捨てられたんじゃなかったんだ!」
メー子「良かった〜」



メー子「ムー太ちょっと待って。」
ムー太「ん?」
メー子「お部屋にお別れしようね。」


ムー太「ボクたちの部屋・・」
メー子「6年暮らした部屋・・」


ムー太・メー子「おせわになりました


ムー太「ちょも〜!」
ちょも「重たいちょもよ〜」


思い出が沢山詰まった家ともお別れです。


ムー太とメー子がお家とお別れの挨拶をしています。


じゃがまる「オイラの時と一緒だな。。二人とも辛いはずだぞ」


じゃがまる「うぅ〜オイラ涙が止まらないぞ。」
ちょも「じゃがまる。。」


ムー太「行ってくるね。」
メー子「春にまた来るからね。」


家「・・・・・(さよなら)」


ちょも「今から出発すれば夜には八王子に着くちょもよ!」
じゃがまる「みんなムー太とメー子が来るのをまってるな!」


こうしてムー太とメー子は6年間暮らした田舎から引越したのでした。


じいちゃんたちは引越した後でムー太とメー子がいない事に気が付いたらしいちょも!
ムー太もメー子も10日以上もよく腹を空かせてガンバっていたちょもね。
これからはみんな一緒ちょもね!


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