10がつ12にち  リレー大会ちょも
パン吉の主催のちょも族の運動会が6年しぶりに開催されるちょも!
いつもダラダラしていちょも族だけど今日はみんなハリきっているちょもよ〜!


がやがや
ちょも族がみんな集まっていますね!


パン吉「本日はちょも族リレー大会を開催します!」


パン吉「4チームに分かれて競技を行いますよ!良いですか?!」


ゴルちゃん「ちょもと同じチームかな?」
ちょも「そうだと良いちょもね!」


チョコ「このパンなになに?」
偽パン吉「オイオイ!これには触るなよな!」


パン吉「今回は『借り物競争』と『チーム対抗リレー』の二種目を行います!」
ペン太「はしれるの?」
くり坊「ぼくカメだし。。」


ボビー「アニキ!足速いよねアニキ!」
ダビッドソン「HA!HA!HA!」


パン吉「優勝賞品は高級パンです!」
偽パン吉「これマジで!」


シロカブ「おいコゲ聞いたか?」
コゲ「…うん」


パン吉「伴奏はセバスチャン・ブラスバンド+オザワによる生演奏です!」
パール「豪華ね〜!」


ちょも「わくわくするちょもよ〜!」


パン吉によるチーム発表がありました。
チームちょもらんま:ちょも、チョコ、チョロ、ゴルちゃん
チーム多国籍:ダビッドソン、ボビー、シロカブ、コゲ
チームドン:ドン、サオトメ、ダイフク、タオ
チームキッズ:ペン太、くり坊、コッペ、チビ


パン吉「ゴルちゃん。タオ。コゲ。ペン太くん。前へお願いします!」


パン吉「みなさんには各チームを代表して『借り物競争』をしてもらいます!」


コゲ「。。。ゴクリ」


パン吉「各自紙を取ってください。まだ伏せてくださいね。」


タオ「この紙が良さそうであります!」


パン吉「ではチームで作戦を練ってください。1分後にスタートしますよ。」
パン吉の『借り物競争』は変わったスタイルですね。


ちょも「チョコ、チョロ!遊んでいないで参加するちょもよ!」


ゴルちゃん「家にゾウさんいた?」
ちょも「えっと・・たしか〜」


ボビー「これは簡単だね!ラッキー♪」


シロカブ「アイツを見つければ良いんだろ?」
コゲ「どこにいるのかな?」
シロカブ「リビングにいる漁師に聞いてみろって」


サオトメ「モーモーちゃんなら下で寝ていたです!」


ドン「ドン走るの苦手なのです。」
ダイフク「『借り物競争』はタオが代表で走るから大丈夫だよ。」


くり坊「これなにかな?」
ペン太「みたことないね!」


コッペ「う〜ん!う〜ん!」


チビ「あっ!そうだねコッペくん!ハロウィンのアレだね♪」
コッペ「う〜ん♪」


いよいよスタートです。


パラパパ〜♪


パン吉「位置について〜!よーい。。」


パン吉「ドン!」


ダビッドソン「ファイッ!」
ダディ「タオくん!がんばりなさい!」


コゲ「・・あっ(チョッポくんいた!)」
チョッポ「ん?コゲくんボクに何かようかい?」


コゲ「・・あの・・その」
モゾモゾ


コゲ「・・えっと・・かりもので・・あの」
チョッポ「手に持っている紙見せてくれる?」


コゲ「・・これある?」


チョッポ「ムームーくんなら庭にいるよ」
コゲ「・・あっ・・ありがと」


タオ「一緒に二階に来てください!」
モーモ「みぎゃ〜!


タオ「連行するであります!」
モーモ「フーッフーッ!」


タオ「このままではビリになるであります!!」
モーモ「にゃ〜ご!


ムームー「今日も良い天気〜♪」
コゲ「あっ!」


ムームー「コゲくんどうしたの?庭の水まいておいたよ。」
コゲ「・・えっと・・その」


コゲ「・・これある?」
ムームー「お買い物かい?」


ムームー「ボクの帽子か!これクローゼットで無くして見つからないんだよね。」


コゲ「そんな。。」


ボス「どうしてココが分かったのだね?。。ナルホド。ちょもに聞いたのだね。」
ゴルちゃん「ソウデス。」


ゴルちゃん「象を貸してホシイです。」


ボス「これは象に見えるが聖獣なのだよ。貸すわけにはいかない。」


ゴルちゃん「オネガイ!」
ボス「!!(真っ直ぐな良い目だ)」


ボス「象を連れて行きなさい。」
ゴルちゃん「アリガト!」


ダディ「誰が一番で帰ってくるかな?」


パン吉「おっと!ゴルちゃんが一番乗りで部屋に帰ってきました!」


パン吉「二番目はコゲくんです!」


シロカブ「コゲー!」


シロカブ「コゲ走れー!」
ゴルちゃん「あっ!」


ゴルちゃん「追いつかれる!急ごう!」
聖獣「パオーン!」


チョロ「ゴルちゃーん!急いでよ〜!」
ちょも「チョロ痛いちょもよ〜!」


コゲ「。。うわわ」
ゴツ!


コゲ「あっ。。。」


シロカブ「コゲ!」


バッターン!


ダビッドソン「OH〜!」
ボビー「ヘイ!コゲ!」


ちょも「ゴルちゃん!あともう少しちょもよ〜!」


パパン!
パン吉「ゴール!」


ゴルちゃん「ただいま!」
ちょも「ゴルちゃん。おかえりちょも!」


ちょも「ボスが良く貸してくれたちょもね〜!」
ウッティ「へぇ〜!この子ボスのところの象なの?」


ゴルちゃん「ウレシイ♪」


コゲ「。。。。。。うぅ」


パン吉「到着順位はゴルちゃん。コゲ。タオ。ペン太くんです。」


パン吉「みなさんが持ってきた物が指令通りかチェックします。タオさんは物を持って来れなかったので失格です。」


ペン太「はろうぃんのかぼちゃでしょ!」
パン吉「ペン太くん。残念でしたね。」


パン吉「これはピーマンです。」
ペン太「ピーマンきらいだもん!」


パン吉「象を紙の指令通りに連れて来て一着だったゴルちゃんの勝利です!」
ゴルちゃん「イェイ!」


シロカブ「コゲ。そう自分を責めるなって。」
ボビー「コゲはナイーブなんだね。」
コゲ「。。。。。」


パン吉「次は『チーム対抗リレー』を行います!」
ざわざわ
チームちょもらんま:チョコ⇒チョロ⇒ゴルちゃん⇒ちょも
チーム多国籍:ボビー⇒ダビッドソン⇒コゲ⇒シロカブ
チームドン:サオトメ⇒ダイフク⇒ドン⇒タオ
チームキッズ:コッペ⇒ペン太⇒くり坊⇒チビ


パン吉「第一走者は前に!」


パン吉「位置について!」


パン吉「よーい・・・」


パン吉「ドン」


ちょも「あっ!コッペくんがチョコに走り寄ったちょもよ?」


パン吉「おっと!コッペくんがチョコに跳び乗りましたよ!」
偽パン吉「オイオイ!これ違反じゃないのかよ!」


ドタバタ
このリレーの折り返しはマッさんです。


サオトメ「ボクいちばんです!」
ボビー「サオトメ待てー!」


マッさん「待って!サオトメくん。ちょっと良いかな?」
サオトメ「マッさん何ですか?」


ボビー「お先♪」
サオトメ「あぁっ!」


マッさん「サオトメくん。喉がかわい」
サオトメ「マッさんゴメンなさい!ボク急いでいますから!」


パン吉「ボビーとチョコのデットヒートです!はたして勝負の行方は?」


パン吉「コッペくんが跳び出しました!信じられません!」
ダイフク「エッ〜!」


ボビー「悔しい!」


コッペ「うーん?」
ペン太「あっ!ボクのばんだ!!」


パン吉「第二走者は・・」
偽パン吉「見ろ!チョロが一番できたぞ!」


チョロ「あはははっはは♪」
ダビッドソン「WOW !」


ダイフク「ゼェゼェ・・キツイよぉ〜」


チョロ「チョロはウサギなんだよ〜♪」
ゴロゴロ


ゴルちゃん「チョロそれはダメ!」
ちょも「『ウサギとカメ』のつもりちょもか?」


偽パン吉「ダイフクが2人抜きに出たー!」
パール「ミッシェル!」


パール「あの子やれば出切るのね♪」
ダディ「うんうん!」


偽パン吉「このままダイフクがゴーーー…」
チョロ「えい♪」


ゴロン


チョロ「いちばーん♪」
ちょも「チョロふざけすぎちょもよ〜!」
ダイフク「ゼェゼェ・・悔しいなぁ〜」


すたたたった
パン吉「第三走者は固まっていますね。」


ゴルちゃん「楽しい!」


ドン以外と足が速いんですね。


チョモスケ「あれ?ドンが走ってるよ!」
チョモタロウ「さっきから皆走っているよ!」


チョモスケ「ハロウィンの飾りつけ手伝って欲しいよね!」
チョモタロウ「去年の罰でボクたちでやらなきゃね!」


ちょも「ゴルちゃんが一番ちょも!」


ドン「まつのです!」


ギュウギュウ
コゲ「・・前に出れない」


パン吉「ゴルちゃんトップ!チームちょも一番で最終ランナーにタッチです!」


バチン!


ちょも「まかせるちょもよ!」


ドン「タッチなのです」


タオ「このリングにタッチを!」
シロカブ「コゲ!早く!」
チビ「くり坊がんばって!」


トン
タオ「確かに!」


タオ「リーダー(ちょも)待つであります!」


くり坊「ぼくカメだし。。」
コッペ「う〜ん!」


コゲ「。。おそくなっちゃった」
シロカブ「いいって!気にするな!」


シロカブ「Да.(ダー)」


すたたたった


ちょも「チビお先ちょもよ!」
チビ「ちょも速いね!」


シロカブ「Извините!」
チビ「あっ!」


ちょも「シロカブめちゃ速いちょも!!」


シロカブ「ここでターンか・・」


シロカブ「ゴメンよ!」
タオ「わっ!」


ちょも「追いつかれるちょも〜!」


パン吉「ちょもが一番で来ました!」


シロカブ「あのパンは渡さないぞーっ!」


すたたたった


チョロ「ちょも!ちょも!」
チョコ「ちょもー!」


ちょも「わ!もう追いついてきたちょも!」


パン吉「ちょもシロカブどちらでしょうか?」
偽パン吉「マジすげぇ!」


シロカブ「Да.(ダー)」


パン吉「シロカブが跳びました!」


ウッティ「ちょもくん!」


パン吉「タッチの差でシロカブの勝ち!」


パン吉「総合でチーム多国籍の優勝が決まりました!」
ちょも「あぁ〜〜〜!」


ちょも「くやしぃ〜ちょもぉ〜!!」


ダビッドソン「グレイト!」
ボビー「アニキのバイクと同じくらい速いね!」


パラパパ〜♪


パン吉「優勝賞品の贈呈です。」


シロカブ「あのパンはオレたちのものか?」
偽パン吉「優勝賞品だからそうだな。」


パン吉「まず今回の大会を総括して・・」


シロカブ「ミギャー!
パン吉「えぇ?!」


パン吉・偽パン吉「・・・?」


シロカブ「コゲ帰って昼飯にするぞ!」
コゲ「うん」
偽パン吉「オイオイ!待てよ〜!」


偽パン吉「閉会の挨拶ちゃんと聞けよ!」


ボビー「アニキ!ボクたちはマックでランチにしようよ!」
ダビッドソン「YA !」


チョコ「チョコもあのパン食べたかったなぁ〜!」
チョロ「後でチョロのコロンあげるよ♪」


こうしてパン吉の主催のちょも族の運動会は閉幕しました。


シロカブ「フゥ〜。走ったら腹減ったな。」

みんなガンバったちょもね!それにしてもシロカブは速いちょもね!
たまには運動するのも良いちょもね♪


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