チョッポくんいつも働いてくれてありがとうちょも!
チョッポ「ふんふふ〜♪」
サッ
チョッポ「サオトメくんの」
チョッポ「次はバスタオル〜」
チョコ「・・・」
チョコ「チョッポくん忙しそう。コタツが一番なのにね。」
チョッポ「これタタミ終わったら新聞読んで買い物に行こうっと」
チョロ「チョッポくん!ねぇチョッポくん!」
チョッポ「チョロどうしたの?あっ!洗濯物の上に乗らないでよ!」
チョロ「うちでネコ飼いたい!」
チョッポ「エッ?」
チョロ「いいでしょ?いいでしょ?ネェ!」
チョッポ「ダメだよ!ネコなんて高いんだから。」
ちゃちゃまる「さっき公園に捨て子ネコがいたよ」
チョロ「その子!うちで飼う!」
チョロ「ねぇチョッポくん!」
チョッポ「ダメダメ!」
チョロ「何で?」
チョッポ「世話が大変だよ!」
ちゃちゃまる「ちゃちゃも手伝うよ♪」
チョッポ「ダメ!2人ともすぐにやめちゃうでしょ!」
チョッポ「はいチョコの服だよ。」
チョコ「その服はまだいらないよ〜」
チョッポ「もうクリスマス終わったからその服着替えたら?」
チョコ「いいの!チョコは王様なんだから!」
チョッポ「?」
ぐいぐい
チョロ「ねぇチョッポくん!」
チョロ「ネコ飼おうよ〜!」
ちゃちゃまる「チョロー!公園の子ネコにミルクあげに行こうよ♪」
チョロ「そうしよう!」
チョッポ「!!」
チョッポ「ダメだよ!そんな事したら家まで付いてきちゃうよ!」
チョロ「わっ!!」
チョッポ「だいたいネコを飼うといろいろ大変なんだから!」
チョロ「何で?」
チョッポ「エサ代かかるでしょ!いつもコタツに居るし!」
チョコ「・・・・」
チョロ「でもでも・・」
チョッポ「しつけも大変だし!掃除も大変だし!」
チョッポ「洗濯ものにも毛が付いたら大変だよ!」
チョロ「エサあげるだけ・・」
チョッポ「ダメったらメー!」
ちゃちゃまる「うっうっ・・」
チョロ「チョッポくんのケチー!」
ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃんに言いつけちゃうもんねー!うわぁーん!」
どたたたった
チョッポ「う〜ん。つい大きな声出しちゃったよ〜」
パン吉・サオトメ「チョッポさーん!」
サオトメ「ボクの服は乾きましたか?」
チョッポ「うん!さっきたたんでそこに置いてあるよ〜」
チョッポ「とってあげるね」
パン吉「いえいえ!私が取ります!」
パン吉「はい!サオトメくん」
サオトメ「パン吉くんありがとう♪」
サオトメ「洗いたてでお日様のにおいがするです〜」
パン吉「あれ?その服何か付いていますよ!」
サオトメ「何だろ?」
パン吉「ネコの毛ですね」
サオトメ「誰のかな?」
パン吉「これは不衛生です!チョッポさんに注意しましょう!」
パン吉「チョッポさん!聞いてください!」
サオトメ「いいよ〜ボク別に気にしないから」
パン吉「サオトメさんの服にネコの毛が付いています!」
サオトメ「(あれ?チョッポさんの毛の色に似ているかも・・)」
チョッポ「ネコの?ベランダに野良猫(モーモ)でもいたのかな?」
チョッポ「チョコしらない?」
チョコ「しーらない!」
チョッポ「ふーん。なるほど〜」
ピンポーン♪
チョッポ「こんな時間に!セールスかなぁ?もうっ!」
ピンポン♪ピンポーン♪
チョッポ「今出るからチャイム押さないでー!」
でもチョッポくんは自分の事をネコだと思っていないちょもかね?