2がつ11にち  ネコをかいたいよ〜
ここ数日は春みたいに暖かいちょもね!
チョッポくんも洗濯がはかどって喜んでいるちょもよ〜


チョッポ「ふんふふ〜♪」


サッ
チョッポ「サオトメくんの」


チョッポ「次はバスタオル〜」
チョコ「・・・」


チョコ「チョッポくん忙しそう。コタツが一番なのにね。」


チョッポ「これタタミ終わったら新聞読んで買い物に行こうっと」


チョロ「チョッポくん!ねぇチョッポくん!」
チョッポ「チョロどうしたの?あっ!洗濯物の上に乗らないでよ!」


チョロ「うちでネコ飼いたい!」
チョッポ「エッ?」


チョロ「いいでしょ?いいでしょ?ネェ!」
チョッポ「ダメだよ!ネコなんて高いんだから。」


ちゃちゃまる「さっき公園に捨て子ネコがいたよ」
チョロ「その子!うちで飼う!」


チョロ「ねぇチョッポくん!」
チョッポ「ダメダメ!」


チョロ「何で?」
チョッポ「世話が大変だよ!」
ちゃちゃまる「ちゃちゃも手伝うよ♪」
チョッポ「ダメ!2人ともすぐにやめちゃうでしょ!」


チョッポ「はいチョコの服だよ。」
チョコ「その服はまだいらないよ〜」
チョッポ「もうクリスマス終わったからその服着替えたら?」
チョコ「いいの!チョコは王様なんだから!」
チョッポ「?」


ぐいぐい
チョロ「ねぇチョッポくん!」


チョロ「ネコ飼おうよ〜!」
ちゃちゃまる「チョロー!公園の子ネコにミルクあげに行こうよ♪」


チョロ「そうしよう!」
チョッポ「!!」


チョッポ「ダメだよ!そんな事したら家まで付いてきちゃうよ!」
チョロ「わっ!!」


チョッポ「だいたいネコを飼うといろいろ大変なんだから!」
チョロ「何で?」


チョッポ「エサ代かかるでしょ!いつもコタツに居るし!」
チョコ「・・・・」


チョロ「でもでも・・」


チョッポ「しつけも大変だし!掃除も大変だし!」


チョッポ「洗濯ものにも毛が付いたら大変だよ!」


チョロ「エサあげるだけ・・」
チョッポ「ダメったらメー!
ちゃちゃまる「うっうっ・・」


チョロ「チョッポくんのケチー!
ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃんに言いつけちゃうもんねー!うわぁーん!」
どたたたった
チョッポ「う〜ん。つい大きな声出しちゃったよ〜」
パン吉・サオトメ「チョッポさーん!」


サオトメ「ボクの服は乾きましたか?」
チョッポ「うん!さっきたたんでそこに置いてあるよ〜」


チョッポ「とってあげるね」
パン吉「いえいえ!私が取ります!」


パン吉「はい!サオトメくん」
サオトメ「パン吉くんありがとう♪」


サオトメ「洗いたてでお日様のにおいがするです〜」
パン吉「あれ?その服何か付いていますよ!」


サオトメ「何だろ?」
パン吉「ネコの毛ですね」
サオトメ「誰のかな?」
パン吉「これは不衛生です!チョッポさんに注意しましょう!」


パン吉「チョッポさん!聞いてください!」
サオトメ「いいよ〜ボク別に気にしないから」


パン吉「サオトメさんの服にネコの毛が付いています!」
サオトメ「(あれ?チョッポさんの毛の色に似ているかも・・)」
チョッポ「ネコの?ベランダに野良猫(モーモ)でもいたのかな?」


チョッポ「チョコしらない?」
チョコ「しーらない!」

洗濯ものもたたんだのでお茶でも飲んで休憩です。

チョッポ「ふーん。なるほど〜」
ピンポーン♪


チョッポ「こんな時間に!セールスかなぁ?もうっ!」


ピンポン♪ピンポーン♪
チョッポ「今出るからチャイム押さないでー!

チョッポくんいつも働いてくれてありがとうちょも!
でもチョッポくんは自分の事をネコだと思っていないちょもかね?


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