サオトメは結局なにも買ってもらえませんでした。
早朝、高尾山に到着。登りは徒歩です。
サオトメ「ケーブルカーに乗らないのですか?!」
けんもち「帰り(下山)に乗るよ」
ズズッ
サオトメ「山道は険しいです!」
すたたたった
サオトメ「あっ!朝日に間に合いました!」
高尾山展望台。ここから朝日を浴びる為に登ってきたのです。
けんもち「望遠鏡だ!」
サオトメ「覗いてみたいです!」
サオトメ「う〜ん・・高いです。」
サオトメ「よいしょ!」
チャリーン
サオトメ「お金をいれて〜」
サオトメ「・・キレイですよ〜!」
晴れた日には高尾山の展望台から都心や横浜ランドマークタワーや東京タワーまでも一望できます。
さらに南南東には相模湾・江ノ島が見渡せます。
サオトメ「やっほー♪」
サオトメ「気分がいいですね♪」
山中は気温が低いですが日差しを浴びて暖かいです。
せっかくなので少し先まで散歩することにしました。
サオトメ「凄い木です!」
高尾山の名物の「蛸杉」です。
けんもち「さて、そろそろ下山しようか?」
サオトメ「あっ!あれ見てください。」
サオトメ「乗りたいです〜!」
けんもち「これ未だ営業してないみたいだね。ほら行くよ〜!」
サオトメ「これ食べたいです!」
どこからかサオトメの声がしました。
サオトメ「ポップコーン食べましょうよ!朝から歩き通しでお腹が空きました。」
けんもち「ダメダメ!」
サオトメ「そんなぁ・・」
目を離すとあちこちに動きまわるサオトメくん。今度は石造をいじっています。
けんもち「そんな所に手を入れたらあぶないよ!」
サオトメ「大丈夫ですよ〜・・・わっ!」
サオトメ「たすけてください〜!」
サオトメ真実の口に喰われる?!の図
寄り道をしながららもケーブルカーの駅に着きました。
トゥルルルル〜〜♪
サオトメ「乗ります〜!」
お猿さんのプレートが可愛いケーブルカーです。
サオトメ「帰りは楽ですね〜」
サオトメ「あっ!あんなところにホウキがありますよ!」
サオトメ「ボクお掃除しましょうか?」
けんもち「ケーブルカーの中まで掃除しなくてもいいんだよ〜。」
サオトメ「そうなのですか?」
サオトメの念願が叶いました!よかったねサオトメ!
早朝。電車で移動中。
ガタンゴトン
サオトメ「今年の初詣はボクがついて行きます!」
けんもち「ちょも族代表ご苦労さま。」
サオトメ「ボクがちょも族代表です♪」
ガヤガヤ
サオトメ「あっ!クレープ屋さんです!(今年こそ食べたいです!)」
けんもち「はいサオトメ!参拝お疲れさまでした!」
サオトメ「えっ・・やったです!!」
パクパク
サオトメ「もぐ!もぐもぐ(3年目で食べれたです!)」
サオトメ「おいしいです!」
サオトメ「お家に帰りながら食べます♪」
ボビーが来てサオトメも楽しそう!この後お節料理は皆で美味しく頂きました。
チョッポ「今年はカニだよ〜♪」
一同「カニだぁー!!」
チョッポ「これ年末に日本海に漁に出て捕ってきたんだよ!」
ちょも「クリスマスに姿を見せないと思ったら漁に出ていたちょもか〜」
ちょも「これ高級品ちょもよね?」
チョッポ「うん。高くて、とても買えないよ〜!だから捕ってきたんだよ。」
サオトメ「美味しそうです!」
チョコ「クンクン・・」
サオトメ「何ですか?」
チョコ「何か甘い匂いがサオトメくんからするよ!・・パフェみたいな〜」
サオトメ「えっ!!気のせいですよ!(チョコさんの鼻すごいです!)」
ボビー「ハローニューイヤー!サオトメ!」
サオトメ「ボビーくん!あけましておめでとうです!」
チョコ「あっ。ダビッドソンくんだ!」
ダビッドソン「ハロー!!」
チョコ「クンクン・・(何か魚の匂いがする)」
ちょも「ダビッドソン久しぶりちょもね!」
ダビッドソン「OH!ちょもー!」
ボビー「サーモンもってきたよ!」
サオトメ「鮭です!」
サオトメ「このカニはチョッポさんが捕ってきたんです!」
ボビー「このサーモンはアニキがアラスカで捕ってきたんだよ!カニよりグレートだよ!」
サオトメ「ムッ!」
ボビー「サオトメはまたちょもとどっかに行ったかい?」
サオトメ「戸隠山に紅葉を見に行きました!」
ボビー「ボクはアニキとロッキー山脈の紅葉を見てきたよ!」
サオトメ「…ボクは一人で山に登ってきました!」
ボビー「一人?それグレートだよサオトメ!」
チョッポ「今年のおせちは久しぶりに2段だよ♪」
ちょも「豪勢ちょもー!」
ウッティ「おいしそう♪」
サオトメ「美味しそうでしょ?」
ボビー「うんうん!」
チョッポ「このエビも日本海産だよ!煮物も食べてね!」
チョッポ「今回のお節はどうかな〜?」
ちょも「凄いちょもよ!早速エビからいただくちょもよ!」
ウッティ「う〜んどれから食べようかなぁ!」
ちょも「ということで。今年も、ちょも族をよろしくちょ〜」
ウッティ「エビ!私それ食べる!」
ちょも「わっ!ウッティちゃんそんなに慌てなくても良いちょもよ〜」
あははははっ!
ウッティ「・・・・ぐすん。」
みなさま。今年もちょも族をよろしくお願いします!