サオトメ「今年はサンタさん来てくれるかなー？」

タオ「それは誰でありますか？」
サオトメ「タオさんはサンタさん知りませんか？」
タオ「はい。」

サオトメ「クリスマスにみんなの家をまわってこっそりプレゼントを置いて行ってくれる人です♪」
タオ「ムッ！」

ピク
タオ「侵入者は自分が捕まえるであります！」

タオ「サンタを捕まえるであります！リーダー（ちょも）には迷惑はかけない！自分たちの力でサンタを捕まえます！」
サオトメ「えっー！そんなことしなくていいですよ〜」

タオ「今夜、捕獲作戦を実行する！サオトメ隊員も参加するように！ダイフク隊員も参加！リーダーには秘密！」
サオトメ「ちょっと待ってください！今日は楽しいクリスマスパーティなんですよ！」
タオ「今夜１２時に起床し玄関前に集合！」

サオトメ「めちゃくちゃです･･」

夕食の時間になりました

じゃがまるやチョッポくんは不在ですが、
家にいるみんなでクリスマスパーティを始めました。

メリークリスマース！
ちょも「みんな今夜はお替り自由ちょも！好きなだけ食べていいちょもよ！」

ドン「焼きたてなのです♪」

ドン「今日はたくさん食べるのです！」

パン吉「この家のパーティは毎年いいものが食べれますね！」
サオトメ「うん！パン吉くん。どんどん食べようよ♪」

パン吉「ピザは私の趣味ではありませんが、このお菓子は最高です♪」

ちょも「モグモグ･･２個目ちょも！」

ちょも「美味しいちょもよ♪」

ちゃちゃまる「チョロさっきからそれしか食べてないね！」
チョロ「だってコロン美味しいんだもん！」

チョコ「モグモグ」

今回のパーティの企画者のダイフクがパテシエにオーダーしたスペシャルケーキです。

みんなで美味しい食事。幸せな時間です。

ちょも「ダイフクそれはワインちょもか？」
ダイフク「違うよ。これは、ただのブドウ（葡萄）ジュースだよ♪」

ダイフク「グビッ」

ダイフク「あれれっ？頭がフワフワするよ？」
フラフラ〜

ドン「ドン１０切れ目なのです♪」

コッペ「う〜ん♪」

グラグラ
ダイフク「なんだか頭が痛くなってきた･･」

ちゃちゃまる「チョロ〜他の料理もおいしいよ？」
チョロ「チョロはこれがいいんだもん！」

ガサゴソ
チョロ「ころころコロ〜ン♪」

チョロ「ちゃちゃまるくんも食べる？」
ちゃちゃまる「ちゃちゃはポテト食べるよ」

ちょも「ダイフク大丈夫ちょもか？」
ダイフク「う〜ん・・」

酔っ払ったダイフク以外は、みんなお替りして幸せそうに笑っています。

ドン「そろそろ歯をみがいて寝るのです♪」
コッペ「う〜ん！う〜ん！」

ちょも「サオトメこの後のプレゼント配りを手伝って欲しいちょもよ。」
サオトメ「ちょもさんすみせん！ボク今日は早く寝ます！」
ちょも「そうちょもか。風邪でもひいたちょもか？」

サオトメ「早く寝ないと１２時に起きれないです！」

チョロ「ねぇねぇ！この後、サンタさんごっこしようよ！」
ちゃちゃまる「サンタさんごっこ？」
チョコ「楽しそうじゃん！」

ダイフク「Ｚｚｚｚｚ…」
ちょも「ダイフク。こんなところで寝たら風邪ひくちょもよ！」

料理もケーキも食べきったようです。パーティ終了。早く寝ないとサンタさんが来てくれませんよ。

ちょも「サオトメ本当に寝ちゃったちょもね〜」
サオトメ「Ｚｚｚ…」

ちょも「プレゼント配りはドンに頼むことにするちょもね」

サオトメ「Ｚｚｚ…（ちょもさんゴメンなさい！内緒なんです。）」

数時間後

サオトメ「Ｚｚｚｚｚ…」
タオ「サオトメ隊員！」

タオ「時間になっても来ないから迎えにきた！」
サオトメ「あっ・・ボク本当に寝ちゃったです。」
タオ「ダイフク隊員の姿が見えないが？」

サオトメ「ダイフクさんは間違えてお酒を飲んで寝込んでいます。」

サオトメ「ちょもさんが寝ずに看病しています。」
タオ「リーダー！流石であります！リーダー！自分たちの力だけでサンタを捕まえてみせます！」
サオトメ「・・・そうですね。」

チョロ「サンタごっこは、みんなが喜ぶ物を枕元に、こっそり配るんだよ♪」
チョコ「いいね！」
ちゃちゃまる「チョロ何をくばるの？」

チョロ「コロンだよ♪」

チョコ「コロンならみんな喜ぶよ！」
ちゃちゃまる「へぇ〜そうなんだ。」
チョロ「だよね♪」

ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃんがいないから、ちゃちゃは、ちょも兄ちゃんにコロンあげよう♪」

深夜

サオトメ「サンタさん来なかったですね」
タオ「ム！侵入者０（ゼロ）であります！」
リンリン･･

タオ「！！」
サオトメ「今の音は？」

タオ「突撃であります！！」
サオトメ「待ってください！」

チュイ〜ン
タオ「サーチ！」
ちゃちゃまる「わっ！まぶしいよ〜！」

チョロ「サオトメくんどうしたの？」
タオ「サンタじゃない？」
チョコ「チョコたちサンタごっこしているんだ♪」
サオトメ「はぁ〜。ビックリしました。」
タオ「侵入者は見かけなかったか？」

チョロ「チョロ見てないよね？」
ちゃちゃまる「ちゃちゃたちコロンを配っていただけだもん」
タオ「本当にそうですか？」
ちゃちゃまる「本当だよ！」

ビカー
タオ「サーチ！・・本当にコロンです。」

サオトメ「タオさん。そろそろ捜査を止めて寝ませんか？」
タオ「う〜む・・（これ以上の行動はリーダーにも心配をかけそうだ。）」

タオ「よし。任務終了！解散する！」
サオトメ「やった〜。やっと眠れます･･」

サンタ捜索や遊びはやめて、みんな寝ることにしました。ちゃちゃまるは今日泊まって行くそうです。
ぞろぞろ

ちゃちゃまる「あれはなに？！」
チョコ「何か光っているね！」
サオトメ「なんですか〜怖いですぅ。」
タオ「侵入者？顔を見せなさい！」

？？「フフッ」

一同「うわぁ〜っ！お化けが出たぁ〜！！」

？？「・・・（夜のイルミネーションはキレイだなぁ）」

チョロ「わーん！」
ちゃちゃまる「おばけがでた〜！じゃが兄ちゃーん！」
チョコ「チョコ帰る！」
サオトメ「こんな夜中まで起きているからです！」
タオ「そっそんな！・・こんなもの認め・・ません・・」

サリバン「すっかり遅くなってしまいました。」
パール「楽しいと時間が過ぎるのは早いわね〜オホホッ♪」
シラタマ「今日のショウは最高だったね♪」
ぎゃぁ〜！

パール「今のなんの声？」
サリバン「さぁ？お嬢様物騒ですから急いで帰りましょう。」

ドン「音をたてずに歩くのです。」
ちょも「しゃべったら同じちょもよ〜」

ちょも＆ドン「めーりーくりすます♪」

ちょも「みんなちゃんと寝ているちょもかね？」

ちょも「あっ！！」
ドン「みんなが倒れているのです！」

ちょも「こんなところで寝ているちょもか？」

この後、ちょもとドンは２人でみんなを布団に寝かせました。

翌朝

ちょも「タオ〜いいちょもよ〜！」

タオ「リーダー了解であります！」

昨日のお化け騒ぎはチョロら本人たちは忘れてしまったようで皆元気です。
せっかくサンタ姿をしているので朝から記念撮影をしているようです。

ピピッ
タオ「ピント照合確認！撮影します！」

ドン「あれ？」

のそのそ
ドン「誰だろう？」
？？「ムニャムニャ・・」

ちょも「はいチーズ♪」
カシャ

サオトメ「サンタさんに会えなかったけどドキドキした夢をみました♪」

サオトメたちは昨日のお化け騒ぎは夢と錯覚しているようです。
今年もみんなで楽しく一年過ごせたちょも！
２００６年の冒険日記は今回でお終いちょも。来年も日記をよろしくちょもね！