ダイフク「今日ハロウィンするの？」
シラタマ「うん！小さい子がきたらお菓子と折り紙をあげるんだ♪」

シラタマ「この前買ったカービング用のパンプキンは？」
サリバン「キッチンのチョッポシェフの保管庫に置いてあります♪」

ムームー「ボクはパンプキンカービング得意だよ〜♪」

シラタマ「じゃぁカービングはムームーくんにまかせるよ」
ムームー「さっそくキッチンに取りにいってくるよ〜♪」

すたたたった

シラタマ「さっきから気になっていたけど、そのシールまだ付けているの？」
ダイフク「これね！」

ダイフク「黒姫旅行の記念なんだもん。まだ付けているんだ♪」

ハロウィンの話を聞いて小さい子が集まったようです。

ペン太「どうしたの？なにしてあそぶ？」
くり坊「おそかったね〜」
サオトメ「今日はあぞぶんじゃないですよ〜」

くり坊「はろうぃん？」
サオトメ「くり坊くんは、良く覚えていたね！お菓子をもらえるんです！」
ペン太「そうなんだ！」

ペン太・くり坊「おっかしー！おっかしー！」
サオトメ「ダメです！ちゃんと合言葉を言わないと、お菓子がもらえないですよ！」

とりっくおあとりーと！

とりっくおあとりーと！

サオトメ「ダイフクさんのお父さん！」
ダディ「やぁキミたち。待っていたよ〜」

くり坊「あっ！おかしのふくろだ！」

サオトメ「良く見ると、ちょもさんたちの顔が描いてあります！」

とりっくおあとりーと♪

ダディ「ちゃんと合言葉が言えたね！ちょっと待っていてごらん。」

ガサゴソ

ダディ「はいパンプキン・キャンディだよ♪」
サオトメ「おじさん。ありがとうございます！」
ペン太・くり坊「ありがとう〜！」

ペン太「あめたべよう！」
くり坊「ぼくチョコたべたい」
サオトメ「じゃあ次はウッティさんのところに行こう！」
ペン太・くり坊「わーい！」

この後も子供達はいろんなところでお菓子をもらいました。

幼稚園から帰ってきたちゃちゃまるたちがやってきました。

とりっくおあとりーと♪

じゃがまる「なっ何だ？！」
ちょも「来たちょもね〜」

ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃーん！」
じゃがまる「ちゃちゃその頭どうしたんだ？」

とりっくおあとりーと♪
チョロ「ちょも〜♪」
ちょも「チョロ！」

ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃん！とりっくおあとりーと♪」
じゃがまる「エッ？何のことだい？」

チョロ「ちょもー！お菓子ちょうだい♪」
ちょも「そのカボチャの飾りは自分で作ったちょもか？」

チョロ「幼稚園で工作の時間にみんなで作ったの♪」
ちょも「良く出来ているちょも〜！お菓子あげるちょもね！」

ちょも「クッキーちょもよ♪」
チョロ「ちょもありがとう！」

チョロ「もぐもぐ♪」
ヒナ・ちゃちゃまる「とりっくおあとりーと！！」

ヒナ「じゃがまるさん！いたずらされるのがいやならお菓子ください！」
じゃがまる「なんでだ？オイラお菓子もってねえぞ」

じゃがまる「ちゃちゃもリンゴ食べたいのか？」
ちょも「じゃがまる。お菓子を渡すちょもよ〜」

ちゃちゃまる「とりっくおあとりぃーとぉ〜」
じゃがまる「うっ･･･ちゃちゃ泣く事ないだろ。」

ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃんのばかぁー！うぇーん！」
じゃがまる「オイラ・・オイラ・・」
※じゃがまるは後でハロウィンの事をダイフクから教えてもらいました。

もぐもぐ
チョロ「おいしいよ♪」

その頃台所では・・

ミシミシ
チョッポ「なかなか、かたくて斬れないな〜」

チョッポ「ムッ！」

チョッポ「ニャァー！」
ザクリ

ムームー「ハローチョッポ！パンプキンカービング用のかぼちゃある？」
チョッポ「かぼちゃなら今斬れたところだよ♪」

ムームー「おーＮＯ！」
チョッポ「ムームーくん斬りたかったの？」

ムームー「それハロウィンのジャックオーランタン用のかぼちゃだよ！」
チョッポ「はろうぃん？えっなに？」
ムームー「・・・・・・」
※３年前に、ちゃちゃまるから聞いたハロウィンの話をすっかり忘れているチョッポくんなのでした。

ムームー「この小さいパンプキンもらっていくよ」
チョッポ「いいよ！今日はカボチャで何を作ろうかなぁ♪」

チョッポ「そうだ！この半分で、おいしいカボチャの雑炊にしようっと♪」
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と言う事で、チョッポくんが言うところの『カボチャの雑炊』は
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こうなりました

ポカポカ〜

サリバン「坊ちゃま。チョッポシェフのパンプキンスープおいしゅうございますか？」
シラタマ「うん！身体があったまるよ〜♪」

今年のハロウィンはいつもみたいに事件は起きなかったちょもが
ムームーくんは小さいカボチャを持ってタンスに篭ってしまったちょもよ〜
何かあったちょもかね？