10がつ8にち  プリン大使ちょも
ちょものお友達のコゲくんをお家に招待したちょもよ。
新しい友達との出会いにちょも族の皆もワクワクしているちょもよ!!


わいわいガヤガヤ
ドン「どんな子がくるのか楽しみなのです♪」
ちゃちゃまる「ちゃちゃも!」


ヒナ「あっ!」
サオトメ「皆さん!ちょもさんが帰って来ました!」


ちょも「そんなに緊張しなくても平気ちょもよ!ちょも族はみんないい子ちょもよ〜」
コゲ「・・・」


コゲくんいらっしゃい!
ちょも「コゲくん。みんなが歓迎しているちょもよ♪」


ビクッ!


サッ
ちょも「コゲくんの名前は前もって皆に知らせておいたちょもよ。」


コゲ「・・・」


コゲくーん♪
コゲ「!!」


サッ
ちょも「?」


コゲ「〜!」
ドキドキドキ
ちょも「どうしたちょもか?そんなに驚く事ないちょもよ〜」


ちょも「ちょもがみんなに紹介してあげるちょもね!」
コゲ「・・・」


ギュッ
コゲ「〜!」


ちょも「何ちょもか?」
コゲ「・・・。」
ちょも「そんなに恥ずかしいちょもか?ちょもの後ろをついてくると良いちょもよ〜」


のそのそ
コゲ「〜。」


※コゲは極度の人見知りで恥ずかしがり屋さんで、なかなか初対面の人とは滲めない性格のようです。


サオトメ「あの人体調でも悪いのでしょうか?」
シラタマ「違うみたいだけれど。あっ!もしかして・・」


ちょも「みんなに改めて紹介するちょも!」


ちょも「コゲくんちょも!」
コゲ「・・・」


パチパチパチパチ
コゲ「!!」


コゲくん!よろしくね!


コゲ「〜!」
サッ
ちょも「コゲくんどうしたちょもか?みんなに挨拶して欲しいちょもよ〜」


ヒナ「あの子恥ずかしいのかな?」
チョロ「そうなの?」


ドキドキドキ
コゲ「ブツブツ・・」
ちょも「何ちょもか聞き取れないちょも」


コゲ「ゴニョゴニョ


ちょも「コゲくんが『ボクはコゲですお花とプリンが好きです』って言っているちょも」


ちょも「みんな仲良くするちょもよ!」
一同「はーい!」


チョロ「ねぇねぇ!コゲく〜ん!」
コゲ「?」


チョロ「ボクチョロ!でちゃちゃくんとヒナくん!よろしくね♪」
コゲ「!」


ドキドキドキ
コゲ「ゴニョゴニョ・・」


サオトメ「サオトメです!」
シラタマ「ボクはシラタマです。」
コゲ「・・・」


ドン「ドンなのです♪」
コゲ「!!


ちょも「コゲくんどうしたちょもか?顔色が変ちょもよ!」
コゲ「ゴニョゴニョ・・」


ドキドキドキ
コゲ「!!!!」


コゲ「・・・・・・。」


くるっ
コゲ「〜!!」


すたたたった
コゲ「〜!」


ちょも「コゲくん…どうしたちょもか?」


シラタマ「多分慣れない環境ですごく緊張したんだよ。」
ちょも「そうちょもか〜」
シラタマ「しばらくコゲくんをそっとしておこうよ。ボクがあとで話してみるよ。」
ちょも「わかったちょも。シラタマに任せるちょもよ。」


ドキドキドキ
コゲ「はぁはぁ・・・」


ガタゴト
コゲ「〜!」


スッー
コゲ「ブツブツ・・」


コゲ「・・・」


のそのそ


コゲ「!!」


くるっ
ムームー「ムニャムニャ・・」
コゲ「!!」


ムームー「モ〜ニン。おや?見かけない顔だね!」


コゲ「!!


ダッ
ムームー「キミ!ちょっと!」


コゲ「○×△!!」
ムームー「キミ!少し落ち着きたまえ!」


ムームー「花においをかぐと精神がリラックスするよ!」
コゲ「!!」


ドタバタ
コゲ「ゼェゼェ・・」


コゲ「スッースッー」


コゲ「スッースッー


コゲ「〜♪」


コゲ「〜♪」
シラタマ「やぁ!コゲくん少しは元気になったようだね!」


シラタマ「ボクはシラタマ『折り紙』が好きなんだ♪」
コゲ「
シラタマ「キミにあげようと思って折っていたところだよ。」


シラタマ「プリン好きってさっき言っていたよね?」
コゲ「!!」


ドキドキドキ
シラタマ「そんなに緊張しないで。花の香りでもかぐと良いよ♪」


コゲ「スッースッー
シラタマ「コゲくん。ちょっと頭を下げてくれる?」


ひょい
シラタマ「よし!もう頭上げても良いよ♪」


コゲ「あっ・・あ・・・」
シラタマ「似合ってるよ!」


シラタマ「コゲくんはプリン大使だね!」
コゲ「
ちょも「コゲくーん!」


ちょも「この服を着るといいちょもよ!」


コゲ「〜。」
ちょも「向こうで着替えてくるといいちょもよ」


すたたたった


ちょも「コゲくんが、どんな感じになるのか楽しみちょもね!」
シラタマ「そうだね!」


暫くしてコゲくんが着替えを済まして来ました。


ちょも「コゲくん似合っているちょも!ますますプリン大使って感じちょも!」


ちょも「暫くちょもの服を貸してあげるちょもよ!」
コゲ「♪」


シラタマ「コゲくんすっかり落ち着いたようだね!これで皆と挨拶ができるね!」
コゲ「〜♪」


改めて皆にコゲくんの紹介をする事になりました。


シラタマ「プリン大使コゲくんを紹介します!」

パンパカパーン!

(左)秘書ちょも、(中央)プリン大使、(右)補佐官シラタマ


ちょも「プリン大使からみんなにプリンの大判振る舞いちょもよ!」
コゲ「ゴニョゴニョ。」
ちょも「えっ?うんうん…。焼きカスタードプリンは大使様のちょもよ!」


ぞろぞろ
チョロ「ちょもー!プリンもらえるって本当?」


ちょも「プリン大使に行列に着いてきたら食べれるちょもよ!」


ぞろぞろ
コゲ「〜♪」
※プリン大使の後を歩いてはプリンを食べ。食べては歩きを繰り返して、プリン大使の行進は続きました。


ちょも「まだみんなの分のプリンはあるちょもかね?」


ちょも「後3つちょもか〜そろそろ行進はおしまいちょもね〜」


ちょも「みんな行進止め〜ちょも!」


コゲ「ゴニョゴニョ♪」
ちょも「プリン大使はみんなと行進して満足したと言っているちょも!」


ちゃちゃまる「もうおわりなの〜?」
ドン「もっとプリン食べたいのです!」
シラタマ「プリンがもうないからおしまい。」
え〜っ!


ちょも「最後に大使からなにか一言あるちょもか?」
コゲ「〜。」


ドキドキドキ
コゲ「あっ…」


ちょも「記念写真撮ろうちょもか!」
コゲ「♪」
シラタマ「いいね!」


コゲ「ゴニョゴニョ♪」


ちょも「みんな!プリン大使に集まるちょもよ〜!」


コゲはプリン大使という役になる事でみんなと馴染めたようです。


シラタマ「モーモ!」
モーモ「ニャ?」
シラタマ「コッペくんもダメだよ!


モーモ「フゥ〜ッ!!
シラタマ「怒ってもダメだよ!それはプリン大使のなんだよ。」
ちょも「シラタマ〜写真を撮るちょもよ!」


カシャ
コゲ「♪」


ちょも「コゲくんプリン大使役おつかれさまちょも♪」


ちょも「お話は出来なかったけど、コゲくんと遊べてみんなも喜んでいるちょもよ!」
シラタマ「またおいでよ♪」
コゲ「あっ…えっと・・みん・・な・・」


コゲ「ありがと♪」

こうして恥ずかしがり屋のコゲくんは笑顔で帰っていったちょも。
また会えるちょもよね!コゲくん!


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