サオトメがちょもたちを疑うのも無理がないほどモーモは素早くアイスを取っていきました。
チュンチュン♪
チョッポ「良い朝だなぁ〜!」
チョッポ「久しぶりに晴れたから、今日は洗濯いっぱいしなきゃ♪」
モーモ「・・・」
のこのこ
モーモ「にゃにゃにゃ〜♪」
チョッポ「これを干して〜」
モーモ「!!」
ドン
モーモ「ニャ。」
カシャカシャ
モーモ「ムニャ〜!!(開かないよ〜!)」
ガラガラ・・
モーモ「にゃお♪」
サオトメ「チョコさん!そのアイスモナカ美味しそうですね!」
チョコ「サオトメくんも食べる?」
キョロキョロ
部屋に侵入した野良ネコ(モーモ)に、ちょもたちはまったく気がついていません。
コッペ「う〜ん!」
チョコ「コッペくん何々?サオトメくんにも食べさせてあげようよ?」
チョコ「サオトメくんの分をいっしょに冷蔵庫に取りにいこうよ♪」
サオトメ「ありがとうございますっ!」
チョコ「冷蔵庫にしゅっぱーつ!」
コッペ「う〜ん♪」
すたたたった
モーモ「!!」
モーモ「にゃお(おいしそう)♪」
じゃがまる「でな!今日はちゃちゃまるが祭に参加してるんだ!」
ちょも「そうちょもか!」
ちょも「ちゃちゃまるは何をするちょもか?踊りちょもか?」
じゃがまる「ヨサコイそーらん節を踊るってよ!」
ちょも「すごいちょもね〜!」
モーモ「・・・」
モーモ「ニャッ!」
ダッ
ちょもとじゃがまるは話に夢中で、この巨大な進入者に気がついていません!
モーモ「にゃ♪にゃ♪(2つもあった!)」
ガザゴソ・・
モーモ「にゃぁ〜(^ー^)」
モーモ「ニャニャ♪」
すたたたった
すたっ
ちょも!チョコたちのアイス取られちゃったよ!
のこのこ
モーモ「〜♪」
モーモ「にゃお!」
モーモはこうして人知れず家を出てたり入ったりを繰り返しているようです。
いったいどこから来たのでしょうか?ただの野良ネコなのでしょうか?
謎は深まります!
サオトメ「ボクのアイスです♪チョコさんありがとう!」
チョコ「はやく一緒に食べようね!」
コッペ「う〜ん♪」
チョコ「あれ?・・・・・ない!!」
チョコ「チョコのアイスがなくなってる!!」
サオトメ「そんな!今日は皆さん出かけていて誰もいないのに・・・まさか、ちょもさんたちが!」
サオトメ「ちょもさーん!!」
チョコ「ちょもー!」
ちょも「何ちょもか?」
じゃがまる「大きな声出して、どうしたんだ?」
サオトメ「ここにあったアイスしりませんか?」
ちょも「アイスがどうかしたちょもか?」
サオトメ「なくなったんです!台所に行っている間になくなったんです!」
じゃがまる「ちょもとオイラ以外は誰も部屋にこなかったよ。」
サオトメ「これと同じモナカのアイスです!」
ちょも「ちょもたち知らないちょもよ〜!」
サオトメ「そうですか・・疑ってすみませんでした。」
チョコ「じゃがくんが食べたの?」
ダッ
じゃがまる「いてっ!オラたち食べてないぞ!」
ドロボウ猫ってわけではなさそうですが・・次回へ続く
ちょも「じゃがまるそれは何ちょもか?」
じゃがまる「これはスイトンだ!うめーぞ!」
じゃがまる「ちょもは焼きそばか!」
ちょも「そうちょもよ♪」
ガタン
ちゃちゃまる「じゃがにいちゃんただいまぁー!!」
じゃがまる「おけえり!祭たのしかったか?」
ちゃちゃまる「うん!!」
ちょも「ちゃちゃカッコイイちょもね〜!」
ちゃちゃまる「でしょ!ちゃちゃ祭りで人気ものになったんだよ♪」
じゃがまる「そっか〜よかったなぁ!」
本当に近所のお祭で大活躍したちゃちゃまるくんでした(^ー^)