今回の旅行は列車の遅れもなく予定通りに観光が出来てよかったです♪
砂丘も松江の町も楽しかったちょも!列車の旅もおもしろいちょもね!
鳥取県鳥取砂丘〜日本一の大砂丘で国の天然記念物に指定されています。
夏の砂丘は砂漠のような景色になり異国情緒が溢れる人気の観光スポットです。
ちょも「ついたちょもー!でも雪だらけちょもね〜」
サオトメ「せっかくですから雪で遊んでいきましょうよ!」
ちょも「こっちちょもー!」
砂遊びを楽しみにしてきましたが、ちょもたちは雪でも面白そうです。
サオトメ「わーい!」
ちょも「雪だるまちょも!」
ズザッズザッズザッ
サオトメ「あはははっ!」
ちょも「雪に足がとられるちょも!」
ズボッ・・
ちょも「・・・・」
けんもち「2人とも大丈夫?!」
サオトメ「見てください!ボクの型押しです♪」
ちょも「これはちょもの!」
鳥取砂丘に2匹の猫紋?
鳥取砂丘に来たら『馬の背』を登って日本海のパノラマを楽しむのが基本と聞きます。
雪で遊ぶちょもたちを置いて、私も馬の背登頂にチャレンジすることにしました。
ちょも「・・・ってほしいちょも〜・・」
けんもち「あれ?ちょもの声が聞こえたような?」
ビュ〜ゥ!
ちょも「よいしょ!」
何と!ちょもたちが登ってきました!
サオトメ「足が痛いです〜!」
ちょも「サオトメ頑張るちょもよ!」
ゴゴゴゴゴッ
ちょも「もうちょっとちょも〜!」
サオトメ「うわっ!凄い風です!」
ちょも「ぜぇぜぇ・・ついたちょも〜」
サオトメ「凄く高いですね!ボクたちこんなに登ったんですか!」
やっほー!
ゴォゴォ〜ゴゴゴ…ざっぱーん
サオトメ「凄い音です!ちょもさん恐いです!」
ちょも「大丈夫ちょも。海鳴りちょもよ」
ちょも「あ!晴れてきたちょもよ!」
サオトメ「本当です!」
ちょも「ちょもは晴れ猫ちょもよ!」
サオトメ「なんですかそれ?」
ちょも「凄い海の景色ちょも!チョッポくんにも見せてあげたいちょもよ!」
兵庫県で朝から雨雪に打たれて鳥取県では曇っていたので島根県の宍道湖の夕日は半ばあきらめていました。
ですがちょもが言った通りに晴れてきたので急いで鳥取駅に戻り松江に向け出発しました。
島根県宍道湖〜日本で7番目に大きい汽水湖。水の都、松江のシンボル。人気の夕日のスポットです。
列車のダイヤの都合で夕日時刻ギリギリに駅に着きましたが親切なタクシードライバーさんのおかげで夕日を拝む事ができました。
この季節にこんな立派な夕日が見れるのは珍しいそうです。ちょもたちのおかげでしょうか?ラッキーでした♪
今晩はビジネスホテル(6畳間)に宿泊です。旅費削減で旅館には泊まれませんでした。
しかしながら夕食は『宍道湖七珍』と言う名の海鮮料理が出て美味しかったです。
寝台列車や砂丘ではしゃいだ疲れからか宿に着くと、ちょもたちは直ぐに寝てしまいました。
ちょも「すー…すー」
こうして松江の夜は過ぎていきました。
翌朝はホテルから松江駅まで送ってもらい、松江駅のロッカーに荷物を預けて、バス(松江レイクライン)に乗り松江城を目指しました。
まだ朝も早く気温が低いので掘の川面が凍っていました。
ちょも「お城ちょも!てっぺんまで登るちょもよ!」
サオトメ「早く入りましょうよ!」
ちょも「いい見晴らしちょも!サオトメ!昨日泊まったホテルが見えるちょもよ!」
サオトメ「ボク高すぎてちょっと恐いです!」
ちょも「晴れてきたちょもね!次はどこに行くちょもか?」
サオトメ「下に降りてから考えたいです〜」
ちょも「他所の町を散歩するのも楽しいちょもね!」
サオトメ「ちょもさん!あれ見てください!」
ちょも「船ちょもね!乗りたいちょもよ!」
けんもち「じゃ後で乗ってみようか」
塩見縄手〜江戸時代の屋敷の面影が残る通り。市の伝統美観地区になっており武家屋敷が並んでいます。
堀川めぐり〜約50分で掘り川を一周します。所々に低い橋がありその度に船頭さんが船の屋根を下げて橋を潜り抜けます。
松江が朝からこんなにいい天気なのは久しぶりなそうですが残念ながら客は私一人でした。
猫は乗せられないので、ちょもたちはカバンの隙間から景色を見ていました。
サオトメ「船が橋にぶつかりました!」
ちょも「スリル万点だったちょもね!」
八重垣神社〜大蛇退治のスサノオノミコトと妻クシナダヒメを祭った縁結びの神社。
本殿裏にある鏡の池では社務所で購入した占い紙の上に10円か100円玉を乗せて池に浮かべる良縁(恋)占いが人気です。
地元の方に聞いた話によると池に沈む速さ以外でも占えるらしいです。
私の紙のように浮いたまま沈まず岸の近くに漂い続ける場合は「身近に相手は存在しています」とのこと。
また、池の奥まで流されると「お相手は海外にいます」とか・・なかなか赴きがあって私も楽しめました。
まだ帰りの列車の出発まで時間があるので島根県立美術館に寄り2階のテラスで夕日を待ちました。
ちょも「今日は夕日見れないちょもね〜」
サオトメ「残念ですね」
けんもち「美術館の公園のウサギさんと遊んで行こうか?」
サオトメ「はい!」
ちょも「うさぎちょもか?」
すたたたった
ちょも「ちょもの方が速いちょも〜♪」
サオトメ「あははっ!ちょもさん!まってください♪」
暫くの間ちょもたちは公園で遊んでいきました。
ちょも「うさぎさんバイバイちょも!」
そうこうしているうちに辺りは暗くなり、すっかり夜になりました。
けんもち「そろそろ駅に向かうよ!」
ちょも「わかったちょも!」
帰りも寝台列車です。松江駅から寝台特急『サンライズ出雲』号に乗ります。
行きにのった『出雲』とくらべると車両も寝具も新しくお洒落です。
しかし車輪がレールを拾う音は『出雲』ほうが静かだったような気がします。
サオトメ「今回の旅行は面白かったですね♪」
ちょも「いろいろ見て回れたちょもね!」
ちょも「乗車記念写真を撮ってほしいちょも!」
サオトメ「チーズです♪」
カシャ
ちょも「なんだか疲れたちょもよ〜先に寝るちょもね」
サオトメ「ボク起きています!窓からの景色がみたいんです!」
行きも帰りもサオトメは車窓からの景気を楽しんでいました。
翌朝東京に到着。朝早くに帰宅しました。
ちょも「ただいまちょも〜!」
チョッポ「おかえり!」
そして今回気がついたのですが、行く先々で天気予報に反して『晴れ』たのはちょも(晴れ猫?)のおかげなのかもしれません!
でも、ずーっと乗り物に乗っていたから頭と足がフラフラするちょもよ〜