ちょも頑張ったのにね!
チョッポ「お盆は商店街が休みだから夕飯が出前で助かったよ〜」
ドン「ドンのパパのおごりなのです♪」
モグモグ
ドン「おいしいです♪」
チョコ「ギョウザもおいしいよね!コッペくん!」
コッペ「うーん!」
チョッポ「ちょもーボクにもラーメン分けてくれる?」
ちょも「いいちょもよ!ちょもから先にいただくちょもよ〜」
ちょも「ふーふー」
ズルズル
ちょも「ん?」
ズルズル
ちょも「あっ・・チョッポくん何しているちょもか!」
チョッポ「ニャニャ!」
ちょも「慌てなくてもチョッポくんの分もあるちょもよ〜」
ドン「チョッポくんおかしいのです!」
コッペ「う〜ん?」
その晩はお腹いっぱいで早く寝たちょも
スッ−…スッ−…
コツコツ
ちょも「ん〜まだ眠いちょもよ〜ムニャムニャ」
ボス「ちょもくん。ちょもくん。」
ゴロゴロ
ちょも「誰ちょもか〜まだ夜ちょもよ〜」
がばっ!
ちょも「あっ!ボス!!」
チョモスケ「やあ!ちょも♪」
チョモタロウ「リーダー!」
ボス「よか〜♪」
ボス「今日はお盆だから肝試し大会をするよ」
チョモスケ「お化けも沢山出るよ!」
チョモタロウ「プレゼントもあるから全員参加してね!」
ちょも「夏らしいイベントで面白そうちょもね!」
ボス「みんなに伝えるのだよ」
チョモスケ「ルールは簡単だよ!」
チョモタロウ「まずはね・・」
ちょも「うんうん・・なるほどちょも!」
ちょも「今年の夏は旅行がないかわりに久しぶりに肝試し大会をするちょも!」
やったぁ♪
ちょも「ちゃんとゴールした人はご褒美があるちょもよ!」
サオトメ「ご褒美の景品はなんですか?」
ちょも「飴菓子の詰め合わせがあったちょもよ!」
チョモスケ「甘くておいしいよ♪」
サオトメ「ボクがんばります!」
コッペ「うーん!うーん!」
ペン太「いいね!」
くり坊「なにあじのアメかなぁ?」
チョコ「ちょもー他には何かあるのー?」
ちょも「チョコが好きな和菓子があったちょもよ!」
チョモタロウ「よく冷えた水ようかんもあるよ♪」
ちょも「あっそうそう!縁日のラムネもあったちょも!」
じゃがまる「オイラそれ欲しいな!」
チョコ「ラムネも美味しいよね♪」
ちょも「じゃがまるも頑張るちょもよ!」
サオトメ「パン吉くん浮かない顔しているね。どうかしたの?」
パン吉「お菓子は沢山あっても、パンは無いのでしょう?」
ちょも「たしかパンもあったハズちょも」
パン吉「本当ですか!!」
ちょも「まちがいないちょもよ。高級ハムバターロールちょも」
パン吉「それは凄いです!」
パン吉「知らせなくては!」
トコトコトコ
サオトメ「パン吉くん!どこにいくの?」
パン吉「シラタマさんたちに知らせてきます!」
ドン「ちょもードンの好物のカレーはあったですか?」
ちょも「カレーちょもか?」
ちょも「う〜んと・・なかったちょもよ」
ドン「そうなんだ」
優雅なひととき
シラタマ「暑くてもティータイムはかかせないよね♪」
ダイフク「今日はアイスカフェオレにしたよ!」
パン吉「シラタマさん!シラタマさん!」
シラタマ「ちょうどティータイムだったんだ!キミもアップルパイ食べる?」
パン吉「それどころではありません!今日は肝試し大会があるんです!」
シラタマ「ねえミッシェル。キモダメシって何?」
ダイフク「ボク3年前に一度参加したことがあるよ。凄く恐かったよ」
パン吉「お2人とも夜になったら押し入れ前に集合ですよ!」
ダイフク「気がむいたら行くよ」
パン吉「走ってきたので疲れました・・ゼエゼエ」
パン吉「パイ一口いただきますね。」
シラタマ「え〜!カットして食べてよ!」
パン吉「それでは先を急ぎますので失礼します。」
ダイフク「パン吉くん飲み物はいいの?」
シラタマ「パン吉くん何を慌てているのかな?」
ダイフク「なんだろうね?ところでこのバウムクーヘン美味しいよ♪」
ムームー「ポーチュランカいっぱい咲いたね♪」
ちょも「ムームーさん!ムームーさん!」
パン吉「今日押し入れで肝試しをしますよ!」
ムームー「え〜!押し入れ使うの?まいったなぁ〜それじゃ今日ボクはどこで眠ろうかなぁ」
ちょも「ルールは押し入れの奥にある祭壇にいるボスから御備え物を一つ取ってくるちょも!」
チョッポ「ちょも!中にお化けはいるの?」
ちょも「幽霊に化けたダイフクたちがいるから頑張るちょもよ」
ウッティちゃんとタオとダイフクはお化け役にスカウトされたのでした
チョモタロウ「キミは顔色が悪いから幽霊役にピッタリだよ!」
ダイフク「え〜ボクが?」
ちょも「誰から挑戦するちょもか?」
ペン太「おかしとってきてよ!」
じゃがまる「オイラ押入れ恐いからダメだ!」
くり坊「にいちゃんいかないの?」
※じゃがまるはお爺さんの息子夫婦に叱られた時に押し入れに閉じ込められた辛い記憶がトラウマになっているようです。
ドン「ドンは狭くて押し入れに入れないのです」
ちょも「そうちょもね〜」
サオトメ「それじゃ誰から入りますか?」
ダビッドソン「HEY !兄弟!オレにまかせな!」
ボビー「アニキかっこいい!」
ダビッドソン「GO!GO!」
ボビー「アニキ!お化けなんてやっつけてよ!」
チョッポ「2人とも気をつけてね!」
ちょも「じゃ閉めるちょもよ」
ダビッドソン「OKだよちょも!」
ダビッドソン「ギャァ〜〜〜〜!!!」
ダビッドソン「出たー!!NO !NO !」
ダビッドソン「ジーザス・・オーゴット!」
ボビー「・…」
じゃがまる「おっおい!大丈夫かよ・・」
ダビッドソン「ノーモアゴースト!」
ボビー「アニキ!アニキ!」
※ダビッドソン兄弟はあまりの恐怖にこのまま日本を飛び出して行ってしまいました。
ちゃちゃまる「次ちゃちゃがいくね!」
じゃがまる「中は暗いから気をつけるんだぞ!」
ちゃちゃまる「うん!チョロも一緒だからだいじょうぶだよ!」
ちょも「ボスからせんべえをもらってくればいいちょもよ」
チョロ「わかった!せんべえネ!」
チョロ「ちゃちゃくん!れっつごー♪」
チョッポ「どんなお化けが出るんだろう?」
ちょも「次はチョッポくんとちょもの番ちょもよ!」
じゃがまる「オイラ心配だなぁ」
ペン太「おばけっているの?」
サオトメ「ボクにもわからないです〜」
ちゃちゃまる「うわぁ〜〜〜ん!!!」
こわいよぉ〜!
パン吉「こっこわくなんてないです!オバケの存在など・・みっみとめません!」
※パン吉くんは非科学的な事は認めない主義のようです。
チョッポ「急に静かになったね」
ちょも「ちゃちゃの泣き声が止んだちょも」
ゴソゴソ
ちょも「出てくるちょもね。チョッポくん戸を開けてあげるちょも」
チョッポ「今あけるよ〜」
ちゃちゃまる「おばけが出たよ〜!」
チョッポ「わっーーー!」
グラッ
ガツン!
チョッポ「いっ!!」
ちゃちゃまる「いたた・・」
ちょも「チョロ!中で何があったちょもか?」
チョロ「オバケがいっぱいいたよ!」
ちょも「そうちょもか。ちゃちゃまるをお家までおくってきて欲しいちょも」
チョロ「わかったよ♪」
ちょも「ちょも族を代表してちょもがいってくるちょも!」
サオトメ「ちょもさんがんばってください!」
ペン太「おばけでるよ!」
くり坊「こわくないの?」
ちょも「大丈夫ちょも!まかせるちょも!」
ヌメッ
ちょも「ん?なんだちょも!」
??「足から溶かしちゃうぞ〜」
ちょも「ぽんずちゃんちょもね!」
ぽんず「どうしてわかったの?」
カメヨ「もっと恐がってくれなきゃダメでしょ!私たちだってガンバっているんだから!」
ちょも「ゴメンちょも」
ちょも「この毛は何ちょもか?」
??「さわったな!」
??「クックック」
ちょも「パールちょもね!」
パール「ちょもさん。どうして私だと分かりましたの?」
ちょも「化粧の臭いちょもよ」
パール「そんな・・」
無事に奥の祭壇に到着したようです。
チョモタロウ「ちょもよく来たね!」
ちょも「挑戦者はちょもが最後ちょも」
チョモスケ「一人で来てえらいから、せんべえ2つあげるよ!」
ボス「よか〜♪」
チョモスケ「ウッティとタオとダイフクにオバケやめて外に出ていいよって伝えておいてね」
ちょも「わかったちょも」
ちょも「あっこんなところにいたちょも!タオ!ダイフク!もう肝試しは終わりちょもよ〜」
猫「なぁ〜に」
ちょも「タオ?ダイフク?だっダイフクじゃないちょもか!!」
フワ〜
猫「ウフフフ」
?「アソボウヨ!オニイチャン!」
ちょも「うっ!」
ちょも「ぎゃ〜〜っ!!」
ペン太「こわいよ〜!」
コッペ「う〜ん!!」
サオトメ「ちょもさんもオバケにあったんだ〜」
ペン太「ボクかえる!」
くり坊「ぼくも〜」
サオトメ「恐いおもいさせてごめんね」
ちょも「こわいちょも〜〜っ!!!」
猫「大成功だね!」
?「ちょっと驚かせすぎたかなぁ?」
タオ「探検終了であります!」
ウッティ「押し入れの中暑かったわね〜」
ダイフク「ボクたち出番がなかったね」
ウッティ「あれ?もう肝試し終わっていたの?」
わいわいがやがや
パペチョモ「ボクはパペチョモ!サーカスで働いていたんだ!」
じゃがまる「オイラじゃがまる!よろしくな!」
猿の子「ボクは今日アルバイトできたの。この着ぐるみは自分で作ったんだよ」
サオトメ「押し入れの中は暑くてつかれたでしょ?ゆっくり休んでいってください!」
ボス「2人ともみんなと仲良くするのだよ」
パペチョモ「うん!」
猿の子「ボクもたまには遊びにくるね!」
ボス「よか〜♪」
わいわいがやがや
ちょもはあまりのショックで寝込んでしまいました。
ちょも「おばけ・・おばけ・・う〜ん」
そんなこんなで、ちょも族に新しい仲間が増えました。みなさんよろしくね!