6がつ9にち  伊豆の踊り子ちょも
「やーこぷ号」で伊豆旅行ちょも!ダイフクを連れて旅行に行くのは初めてちょも
最近雨ばかりだから旅先で雨に降られないことを祈るちょもよ!


ブーン
ダイフク「ちょもー!旅行に誘ってくれてありがとう!」
ちょも「ダイフクと出会って3年になるちょも!だから記念旅行ちょもよ!」
サオトメ「ボクもちょもさんのところに来てから3年がたちました!」


修善寺から下田街道を天城峠方面に下り、まずは『浄蓮の滝』から伊豆の旅のスタートです。
川端康成の「伊豆の踊り子」の主人公の像が出迎えてくれ伊豆に来た実感が湧いてきます。


中伊豆はあいにくの雨模様で。山には靄がかかっていました。


滝までは180段の階段を下りていきます。下るのは楽ちんですね♪


ザザザッー
ちょも「滝ちょも!滝が見えたちょもよ!」


ちょも「もうすぐちょも!それー!」
サオトメ「ちょもさん待ってください!」


ちょも「ちょもいちばーん!」
ダイフク「おっと!高い階段だなぁ・・」


ダイフク「ちょもー!待ってよー!


ダイフク「そんなに走らないでよ」
ちょも「ダイフク何をしているちょもか!」
サオトメ「早く行きましょうよ!」
ダイフク「う〜ん(2人ともハイペースだなぁ)」


浄蓮の滝〜日本の滝百選にも選ばれている伊豆随一の名瀑(高さ27m、幅7m)。離れた場所まで水しぶきが飛んできます。
ドドドッー
ちょも「すごい水の量ちょも!チョコと3年前に見にいった『払沢の滝』みたいちょも!」


ちょもたちが滝に到着すると晴れてきました。この3匹の中に晴れ男がいるのでしょうか?


ちょも「天気が良くなってきたちょも!」
ダイフク「涼しいよ〜」
サオトメ「空気もキレイです♪」
カシャ


ダイフク「日本の爺や〜写真撮って♪」
※けんもち君はダイフクからは「日本の爺や」と呼ばれています。


ちょも「平日なのに観光客も多いちょもね!」
サオトメ「ピースです♪」


駐車場までまたあの階段を上って戻ります。ご年配の団体さんが「しんどい!」と音を上げていました。


ちょも「いい運動したちょもね!」
ダイフク「すごい階段だったもんね!」
サオトメ「オレンジフロート飲みたいです!」


ダイフク「ボクさきにいただくね」
ズズズッー
ちょも「一口ずつちょもね」


ちょも「もう交代ちょもよ!」
ズズズッー
サオトメ「ダイフクさん!ボクも飲みたいです!」
ダイフク「うん♪うん♪」


浄蓮の滝を後にしたちょもたちは新天城トンネルを抜けて東伊豆の河津七滝を目指します。


サオトメ「わぁ〜!」
ちょも「目が回るちょも〜〜〜!!」
ダイフク「ウッ…」


河津ループ橋〜国道414号線にある延長1064m、直径80m、高低差45mの二重のループ橋。東伊豆人気ドライブスポットです。


河津七滝めぐりスタートです。まずは駐車場から近い大滝から


大滝までの歩道は天城荘の私有地(温泉ランド?)内を通るので水着や裸の人とすれ違います。


階段でサワガニと遭遇しました!
サオトメ「カニさんです!こわくないですよ〜♪」
カニ「ムゥ・・(猫に食べられちゃうよ〜!)」


サオトメ「近くまで行けなくて残念です」


河津七滝〜『大滝』河津七滝の七番目の滝にして最大(高さ30m、幅7m)の滝


次は初景滝をたずねます。道の先に観光客らしき人影が見えまが・・


ちょも「あれ?石像ちょもよ!」
またもや『伊豆の踊り子』の像です。ちなみに真向かいはトイレです。


川の雰囲気も一段と気分を盛り上げます。


河津七滝〜『初景滝』河津七滝の四番目の滝(高さ10m、幅7m)。
またもや『踊り子と私』のブロンズ像が・・ちょっと主張し過ぎのような気がします。


ちょも「サオトメ待つちょもー!」
ダイフク「急に走らないでよ〜!」


ちょも「何しているちょもか?写真撮ってほしいちょもよ〜!」
けんもち「おっけー(滝の管理者に見つかったら怒られちゃうよ・・)」


ちょも「伊豆の踊り子ちょも♪」
カシャ


踊り子「何この猫たちは!」
私「あっしがとっちめましょうか?」
・・なんて言っていそうですね。ちょもたちが、お膝の上で失礼しました。


サワワワ〜
改めて初景滝を撮影


ダイフク「静かな滝だね!」
カシャ


ちょも「すごいしぶきちょも!」


ちょも「でも雨合羽(レインコート)だから大丈夫ちょも!」


ポツポツ・・
ダイフク「爺や〜雨が降ってきたよ!」


パラパラ
まだまだ滝をめぐる歩道は続いているようですが、天気も崩れてきたので引き上げることになりました。


ちょも「サオトメもう帰るちょもよ」
サオトメ「えっ!まだ全然滝見てないですよ〜!」
ダイフク「雨が強くなってきたよ!」


河津七滝を後にしたちょもたちは再び中伊豆の天城方面に戻ります。
名所である【旧天城トンネル】が見たくて旧道に入ったやーこぷ号でしたが・・


ちょも「どうしたちょもか?」
けんもち「こんな細くて荒れた砂利道を車で入っていいのかなぁ・・引き返そうか?」


ちょも「しょうがないちょもね!ちょもが運転するちょもよ!」
ドリドリドドッ!
けんもち「そんなに無茶なうんてんしたら、やーこぷ号が壊れちゃうよ〜!!」


キキッー


ちょも「着いたちょも♪」


旧天城トンネル〜『伊豆の踊り子』のゆかりの地である他にも、幽霊が出るなどの怪談話で有名な場所です。


サオトメ「ここなんか怖いです!」
ちょも「さぁトンネル探検するちょもよ!」
ダイフク「行くのやめようよ〜」


シーン・・
ちょも「誰かいるちょもか〜?」
?「・・・」


?「ヒソヒソ」
??「ゴニャゴニャ」


ダイフク「ちょもー!
ちょも「なっなにか声がしたちょも!」
サオトメ「ボクこわいです!もう限界です!!」


うわぁ〜!にげろー!!
ダイフク「まってよ!置いていかないで!爺やぁ〜〜〜!!」


天城トンネルを通過し本線に戻り国道414号線を北上して国道136号線で西へ。今晩の宿がある土肥温泉へ向かいました。


けんもち「ホテルについたよ!」
ちょも「いっぱい冒険したから疲れたちょも〜」
サオトメ「はやくお風呂に入って汗を流したいです!」
ダイフク「ボクお腹すいた〜」


土肥ふじやホテル〜一歩足を踏み入れると、お香のかおりが漂い季節の花々が館内を彩る上質な和風旅館。


お部屋係り「お客様のお部屋はこちらになります。」
ちょも「到着ちょも〜♪」


ダイフク「ホテルもちょもの家と同じタタミだね」
ちょも「このホテルは全部屋和室の客室ちょもよ」


ダイフク「このお菓子はなに?」
お部屋係り「お茶請けになります。」
ちょも「ホテルのもてなしサービスちょもよ!」
サオトメ「お菓子おいしそうです♪」


ちょも「ゆずのゼリーはちょものね!おいしいちょも!マイウ〜ちょも♪」
サオトメ「ボクにもください!」


サオトメ「ダイフクさんボクにも分けてください!ちょもさんが分けてくれないんです!」
ダイフク「いいよ♪」


旅の疲れを癒すため早速お風呂に入りました。露天風呂は開放感があって最高です!
ダイフク「ハァ〜良い湯だった♪」


ダイフク「ふんふん♪」
ちょも「(ダイフク嬉しそうちょもね)」


サオトメ「ちょもさん!ジャグジーのお風呂おもしろかったですね♪」


ちょも「明日は4時に起きてホテルの向かいの公園に散歩に行くちょもよ」
ダイフク「4時?!」
サオトメ「ちょもさん!ボク早起きは得意です!」


翌朝早朝4時30分に起床してホテル向かいの公園に散歩に行きました。


ダイフク「大きい花壇だね!」


サオトメ「何で円になっているんですか?」


ちょも「『といおんせん』って書いてあるちょもよ?」


松原公園〜『花時計』ギネスブックで世界一と認定された直径31mの花時計。四季折々の花々に囲まれていて美しいです。


ちょも「いい花の香りがするちょもよ♪」
サオトメ「まだ朝早いからボクたちの貸切り公園ですね♪」
ダイフク「早起きしてよかった」
カシャ


ちょも「秒針が近づいてきたちょも!」


サオトメ「ドキドキしました!」
ちょも「すごい迫力ちょも!」
ダイフク「もう一回見てみようよ!」


うわぁ♪


サオトメ「すごいです!あははっ!」
ダイフク「うんうん!」
ちょも「何度見てもいいちょもね!」


ちょもたちは暫くの間この花時計の前で巨大な針が動くのを見ていました。


花時計の外周は、はだしで歩く(土足厳禁!)健康歩道になっています。私も歩いてみましたが、けっこう痛く足ツボに効く感じがしました。


この日は台風が伊豆諸島に近づいた為に早朝から悪天候でした。


土肥温泉のシンボルタワー〜誰でも無料で楽しめる足湯があります。


ダイフク「ちょもーこのお湯は何?」
ちょも「これは足湯ちょもよ」


サオトメ「ダイフクさん潜りましょうよ!」
ダイフク「平気?」
ちょも「そんなに深くないから大丈夫ちょもよ!」


ちゃぽん
ダイフク「あったかいや♪」


早朝の散歩からホテルに戻って朝食です。
ちょも「朝から運動したからお腹が空いたちょも!いただきますちょも♪」



ダイフク「豆腐に魚に山菜・・苦手なものばかりだなぁ」
サオトメ「イカの塩辛もありますよ!チョッポさんが好きなものばかりです♪」


ちょも「伊豆楽しいちょもね!また来たいちょもね!」
ダイフク「うん!ちょももう帰るの?」
サオトメ「もっと遊びに行きたいです!」


サオトメのリクエストで帰る前にもう一観光することにしました。運転はちょもにおまかせです。
ちょも「ここちょもか?」


土肥金山〜山の中へと細く天井が低い坑道がのびています。
坑内には電気仕掛けの人形の坑夫たちが江戸時代の採掘の様子をリアルに再現しています。
「そろそろいっぱいやりてぇなぁ!」
「こら!平八。手を動かさんか!」「はいよ〜」などと坑夫の声がちょっと子芝居がかった声で、のどかで楽しい。
金山資料館の他にも「砂金採り体験」もありかなり楽しめます。


サオトメ「なんかしゃべっていますよ!」
ちょも「あっ!今うごいたちょもよ!」
ダイフク「ほんとうだ!」


佐渡では挑戦できなかったので。ちょもが代表して砂金採りにチャレンジしました。
シャラシャラ・・
ちょも「なかなか採れないちょもね〜」
店員「お客さーん30分たちましたそろそろ終了してください。」
ちょも「残念ちょも〜もうちょっと採りたかったちょもよ」


出口で土肥金山イメージキャラクターの「きん太」と記念撮影です。
サオトメ「狸さんと一緒です♪」
ダイフク「爺や〜♪」
ちょも「砂金5つ捕れたちょもよ!」

悪天候の為泣く泣く伊豆の旅はおしまいです。さぁみんなにお土産買って帰ろう!


ちょも「ただいまちょも!」


じゃがまる「おけえり!」
チョロ「ちょもー♪」
チョッポ「早かったね〜」


ちょも「おみやげ買ってきたちょもよ〜!」
わ〜い♪


じゃがまる「小判の重箱かい?」
ちょも「そうちょも!みんなで食べてほしいちょも!」


じゃがまる「小判どんな味がするのかな♪」
チョッポ「ちょも金山に行ったて本当?!」
ちょも「そうちょもよ!これを見てほしいちょも!」


チョッポ「カード?」
ちょも「左上を良く見るちょもよ」


チョッポ「砂金だ!ちょも砂金採りしてきたの?!」
ちょも「そうちょも!五つも採れたちょも!!」


サオトメ「チョロさんにはミニカーです!」
チョロ「あっ!バスだ♪ヒナくんやちゃちゃくんに見せてあげようっと!」


ダイフク「爺やただいま!」
サリバン「坊ちゃま!お帰りなさいませ。これは?」
ダイフク「チョッポくんへのプレゼントだよ!いつもホワイティ家がお世話になっているから」


チョッポ「これ凄いなぁ♪お魚がいっぱいだよ!」
サリバン「喜ばれていますね!」
ダイフク「気にいってくれたみたい!よかった〜」


チョコ「ちょもー!オヤツはどこ?」
ちょも「チョコー!こっちに小判チョコあるちょもよ!」


ちょも「楽しかったちょも♪また旅行に行きたいちょもね!」

雨に降られながら旅行だったちょも。でもちょもたちが立ち寄った所は晴れたちょもよ♪
帰りの車のラジオで聞いたちょもが関東は梅雨入り宣言したちょもね!ちょもはジメジメに負けないちょもよ!


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