チョロ「これ何つくるの？」
ちゃちゃまる「ゴマだんごをつくるの♪」
ヒナ「チョッポさんのお手伝いだよ」

ちゃちゃまる「まずはゴマをすりつぶすんだよね」
ゴリゴリ

ちゃちゃまる「チョロもやりたいの？」
ゴリゴリゴリ
チョロ「ううん」

チョロ「じぃー・・」

ヒナ「こなチーズつかう？」
ちゃちゃまる「いらないよ」

チョロ「コショウは入れようよ！」
サッサッ

チョロ「あははっ♪」
ザッザッ
ちゃちゃまる「チョロ！何するのさ！」
ヒナ「・・（チーズも入れたいなぁ）」

チョロ「おいしくなるんだよ！」
ヒナ「コホン！コホン！目がいたい！」

チョロ「もっといれよう〜♪」
ザバーッ！！
ちゃちゃまる「もう！だめだよっ！！」

チョッポ「ふふ〜ん♪まずは卵をといてと・・」
シャカシャカシャカ
※チョッポくんは自分の作業に夢中になると周りを気にしなくなる癖があります｡

チョッポ「この味でいいのかぁ？・・大丈夫だよね！」

ただいまー！
ちょも「ただいまちょも〜」
じゃがまる「かえったぞー！」
チョコ「チョコいちばーん！」
ウッティ「あはは♪楽しかったね！」

じゃがまる「へっへっ…へっくし！」
ちょも「じゃやがまる！どうしたちょもか？」
ウッティ「まさか花粉症になったんじゃない？！」

ちょも「そういわれるとちょもも鼻がムズムズするちょも〜」
ウッティ「ちょもくん！目もショボショボしているよ！」
ヘビ「ちょもおやびん！あっしの舌もカラカラします！」

ちょも「花粉症対策をするちょも！」
じゃがまる「たいさく？」
ウッティ「なにするの？」

チョコ「おやつぅ〜♪」
ちょも「チョコ！ちょっと待つちょも！」
ウッティ「チョコくん！」

チョコ「どしたの？」
ちょも「服に花粉がいっぱいついているから、よく叩いて部屋に入るちょも」
じゃがまる「外から帰ってきたら手洗ってうがいだけじゃダメなのかい？」
ちょも「じゃみんな服を脱ぐちょもよ」
ウッティ「うん」

バッサバッサ…念入りにね

チョコ「もういいでしょ？」
ちょも「もうちょっと叩くちょもよ」

バッサバッサ…
ウッティ「ちょもくん服をはたくの上手ね！」
ちょも「そうちょもか？ハックション！」

バタバタ
じゃがまる「これでいいかい！？」
ウッティ「じゃがまるくん！何やっているの？」

じゃがまる「オイラ変かい？」
ウッティ「おかしいよ〜！」
ちょも「おもしろいちょも！」

ちょも「そろそろいいちょもね！」
チョコ「もう部屋に入ってもいいの？」
ウッティ「じゃがまるくん！もういいのよ！」
じゃがまる「おっ！！」

ちょも「ただいまー！（あれ？またくしゃみが出そうちょも！）」

シラタマ「ちょもー！助けてぇ！」
ちょも「シラタマ泣いているちょも！どうしたちょもか！？」

ダイフク「部屋中ペッパーがいっぱいで大変なんだよ！」
ちょも「ぺっぱぁ？」
シラタマ「コショウだよ！」
じゃがまる「おいあれ見てみろ！」

ダイフク「今日は台所がつかえないから部屋で料理しているんだけど」
ちょも「さてはチョッポくんがコショウを使っているちょもね！」

ちょも「牛乳にハチミツに卵・・チョッポくんはコショウ使っていないちょもね」

ちょも「あっ！ちゃちゃたちも何か作っているちょも！」
ウッティ「あやしいわね」

じゃがまる「おいちゃちゃ！」
ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃん！おかえりなさい！」
チョロ「チョコおやつ作っているからね♪」
チョコ「やった！」

チョコ「何作っているの？」
ちゃちゃまる「ゴマのおだんごだよ！でもチョロがコショ…ハッハックショ！」

チョロ「チョロがコショウいっぱい入れたから美味しいよ！」
じゃがまる「チョロおまえが犯人だったんだな！」
チョロ「はんにん？」

ちょも「チョッポくん！！」
チョッポ「ん〜♪お帰り！今おやつ作っているから待っててね」
ウッティ「チョッポくんてば！」

チョッポ「ちょもどうしたの？」
ちょも「どうもこうもないちょも！部屋中コショウでいっぱいちょも」
チョッポ「えっ！ボク鼻詰まりだから気がつかなかったよ」
ヘビ「シュルルル（この人鈍感ですなぁ）」

ちょも「チョロたちをみるちょもよ！」
チョッポ「あっ！！」

チョッポ「チョロ！その手に持っているコショウ使ったの？」
チョロ「うん！たくさんつかっちゃたよ♪」

ちょも「ちゃちゃとかまだ小さいから、ちゃんと見ていないとダメちょもよ！」
チョッポ「ボクぜんぜんチョロたちのこと見てなかったや…」
ウッティ「そっそんなに気にしなくていいよ！」

チョロ「みんななんでくしゃみをしているのかなぁ？」

チョッポくん｡チョロにコショウをもたせちゃダメちょもよ
チョロたちを家に置いて出かけるといつもトラブルが起きるちょもね