早朝

すたたたった
チョコ「あー外は寒かったね〜！ 」
うめ吉「キャンキャン！」

チョコ「中に入ってごらんよ！」
うめ吉「キュン？」

チョコ「チョコについてきて！」
うめ吉「キャンキャン！」
もぞもぞ

チョコ「うめ吉くん。ここ暖かいでしょ♪」
うめ吉「キャン♪」

チョコ「お菓子とミルク持ってくるから、ちょっと待っててね」
うめ吉「キャンキャン！」

ガバッ
チョコ「ふぅ！冬はコタツはかかせないよ〜」

お昼過ぎ

ドン「みかんがひとつ…ふたーつ」

ちょも「ちゃちゃまる今日は泊まっていくちょもか？」
ちゃちゃまる「うん！ちゃんとパパとママにいってきたよ！」
じゃがまる「今日はゆっくり遊べるな！」
ドン「みっつ…あっ！もう一回かぞえ直すのです！みかんがひとつ…」
※ドンは物を数えるお勉強中のようです。

ちゃちゃまる「ちょも兄ちゃん！そのふくあたらしいの？」

ちょも「そちょもよ！！」
じゃがまる「赤いべべ着て｡ちょもかっこいいな！」

ちゃちゃまる「いいな！いいな！」
ドン「あったかそうなのです！」

ちょも「ふかふかして気持ちいいちょもよ♪」

ちょも「フードもついているちょも！」
ちゃちゃまる「ちゃちゃもほしいなぁ！」

じゃがまる「今度オイラにも貸しておくれよ！」
ちょも「いいちょもよ！」

ちょも「今日はチョコの姿が見えないけど、どこに行ったちょもかね？」
じゃがまる「下でコタツにもぐっているんじゃないか？」

じゃがまる「ほらいたぞ！！」
ちょも「本当ちょもね！」

ちょも「コタツが出ると毎年ああやって寝ているちょもよ！」
じゃがまる「なまけてばかりいると体によくねぇぞ！」

じゃがまる「サオトメもいるぞ！」

スタッ！
じゃがまる「チョコ！お前いつからコタツに入っていたんだ？」
チョコ「朝の散歩から帰ってきてからずっとだよ！」

ちょも「寝てばかりいたらダメちょも！」
チョコ「だってチョコ寒いの苦手だもん！」

じゃがまる「チョコこたつから出ろ！」
チョコ「えっ〜ヤダ！寒いから掛け布団めくらないでよ！」

じゃがまる「チョコ！」
チョコ「いいじゃん！コタツ好きなんだもん！放っておいてよ！」

サオトメ「ふわぁ〜…あれっ！！ちょもさん？」
ちょも「起きたちょもか？」

ちょも「寝てばかりいたらダメちょもよ！」
サオトメ「ごめんなさい｡ついついウトウトしてしまいました｡」

ちょも「上にお菓子があるちょも！コタツから出ないと無くなっちゃうちょもよ！」

ガバッ！
ちょも「わっ！」
チョコ「チョコも食べる！！」

じゃがまる「現金なやつだなぁ！」
チョコ「あれ？ちゃちゃまるくんも来てたの？」
ちゃちゃまる「うん！そのエビせんちゃちゃがもってきたんだよ！」
チョコ「ありがとう！」

ドン「みかんが、いーち！にーい！さーん…」
サオトメ「もう一個ありますよ！」
ドン「えっ！もう一回かぞえ直すのです！みかんがひとつ…」

ちょも「チョコかりんとうもあるちょもよ！」
チョコ「チョコ甘いの好き！！」

コタツにみかん｡すっかり冬を楽しんでいるちょも族でした
あれ？ちょっと待って！何か忘れているような…

ちゃちゃまる「あのねヒナくんのうめ吉があそびにきているはずなんだけど」
じゃがまる「オイラ見てねぇぞ？」

ちゃちゃまる「うめ吉どこにいったのかなぁ？」

うめ吉「キュ〜〜〜〜ン」

うめ吉くん！チョコの物忘れ癖に巻き込まれてかわいそう！
そろそろクリスマスに年越しとちょもたちもいろいろ忙しくなりそうですね