10がつ31にち  はろうぃん2004
今日はハロウィンちょも
小さい子にお菓子をあげなくちゃ!何をあげたら喜ぶちょもかね〜


くり坊「サオトメくんおまたせ!」
サオトメ「ボクたちも今来たところです。これからお菓子をもらいに行きましょう!」
ペン太「おかし?」


サオトメ「今日はハロウィンだから子供はお菓子がたくさんもらえるんです!ねっコッペくん!」
コッペ「う〜ん!う〜ん!」


くり坊「しってた?」
ペン太「ボクはじめてきいたよ!」


くり坊「だれがくれるの?」
サオトメ「うんとね〜ちょもさんとかダイフクさんのお父さんとか」


ムームー「みんな集まってどうかしたかい?」
くり坊「だれ?」
サオトメ「あっ!」


サオトメ「ムームーさん!!」
ペン太「しらないひとだ!」
くり坊「はじめまして。」


ムームー「なるほどハロウィンを楽しんでいるんだね!」
サオトメ「なにかいただけませんか?」


ムームー「お花はどうかな?」
くり坊「おかしください!」
コッペ「う〜ん♪」
サオトメ「お願いします!」


ムームー「じゃあハロウィンにちなんでこれをあげるよ!」
もぞもぞ


くり坊「わっ!カボチャだ!」
ムームー「これでパーティの飾りつけをするといいよ♪」


コッペ「う〜ん!う〜ん!」
ペン太「ねぇ!おかしないの?」
ムームー「ごめんね!ボクお菓子持っていないんだよ〜」


ペン太「おかしは?おかしは?」
ムームー「それじゃオールボワール(さようなら)!」


くり坊「おかしくれないよ?」
ペン太「サオトメくんうそついた!!」
サオトメ「違うよ!嘘なんかじゃないよ!」


サオトメ「うぅ・・」
ちょも「サオトメどうかしたちょもか?」


サオトメ「ちょもさん!ウッティさんも!」


サオトメ「ちょもさん!お菓子ください!」
ちょも「ハロウィンちょもね?」


ちょも「これデパートで買ってきたちょもよ!」
ごそごそ


ちょも「これちょもよ!」


サオトメ「ガムのガチャガチャだ♪」
コッペ「う〜ん♪う〜ん♪」


サオトメ「ちょもさんありがとう!」
ちょも「気に入ってよかったちょもよ!みんなで食べるちょもよ!」
コッペ「う〜ん♪」


ウッティ「くり坊!ペン太!お菓子あるわよ〜!」


くり坊「ウッティねえちゃんだ!」
ペン太「おかし♪」


ウッティ「はいふたりとも!」
ペン太「ありがとう♪」


くり坊「ボクのかおだ!」


ウッティ「おともだちとなかよく食べるのよ!」
くり坊・ペン太「はーい!!」


その後もサオトメたちはいろんな人にお菓子をもらいました


パン吉「このお菓子はシラタマさんと私のお気に入りなんです」
サオトメ「パン吉くん!ありがとう!」
くり坊「いただきます♪」


ボビー「ハロー!今日はハロウィンだってすっかり忘れていたよ!」
ぽんず「わたしもおでかけして忘れてたわ!」
サオトメ「ボビーくん!ぽんずちゃん!」


ボビー「ボクたちにもお菓子分けてよ!」
サオトメ「もちろんです!」
ペン太「だめ!!


ペン太「だって!いっしょにおかしもらいにいってないもん!」
ボビー「oh !」
サオトメ「ペン太くん・・」


雪ん子「ボクにもわけて!」
くり坊「よその子はだめだよ」


ボス「ムゥ!ケンカは良くない!」


ボス「どうしてみんなで仲良くできないのだろうか?」


ボス「ここはひとつ魔法で・・サイクロン!出でよサイクロン!」


サイクロン「ボスおよびでしょうか?」


ボス「うむ!少し子供たちを驚かしてほしい」
サイクロン「・・はい」


ボス「驚かすだけで怪我をさせてはいけないよ」
サイクロン「・・かしこまりました」


サオトメ「ボビーくんごめんね。ボクのクッキーあげるから」
ボビー「もういいよ!アニキとマックにいくからさ!」


ビューゥ!
ボビー「わぉっ!!」


ボビー「ボクのお気に入りの帽子が!」
サオトメ「あれは!?」


サイクロン「私はサイクロン!そこのお菓子全部いただくぞ!」


くり坊「ボクのかおが!」


ボビー「oh !なんてすごい風だ!ひっぱられる!」


ヒュゴォー!
サオトメ「どんどんお菓子がすいこまれちゃう!」


サイクロン「みんなで仲良く食べない子がいけないのじゃ!」


ぽんず「なんのこと?」
ペン太「あわわ・・」


ペン太「(ボクのせいだ!)」


コッペ「う〜〜〜ん!!」
雪ん子「・・・・」


雪ん子「しらないよボクにお菓子分けてくれなかったもん!じゃあね!」
コッペ「う〜〜〜ん!う〜〜〜ん!


ゴトッ
ペン太「わっ!たおれちゃった!」
サオトメ「ペン太くん!大丈夫?ケガない?」


コッペ「う〜〜〜ん!!」
ペン太「サオトメくん!コッペくんがたいへん!!」


サオトメ「コッペくんしっかり!」
コッペ「う〜ん!う〜ん!


サオトメ「うっ!手がしびれてきた!」
コッペ「う〜ん!!」


バッ
サオトメ「コッペくん!!」


シュゴォ〜
コッペ「う〜ん!!」


じたばた
コッペ「…う〜ん!…う〜ん!」
くり坊「コッペくんがすいこまれちゃった!」


コッペ「…う〜ん…」


サオトメ「コッペくん!だれか助けてくださいっ!ちょもさーん!」
??「みんな何してるのですか?ケンカしちゃダメですよ!」


サイクロン「だれだ?!」


サイクロン「邪魔するとおまえも吸い込んでやるぞ!」


サリバン「ドン殿!コッペ君を助けるのです!」


ドン「そんなこと言われてもドンはケンカ嫌いなのです!」


サイクロン「えーい!問答無用!」


バシッ!
ドン「これ虫なのかな?モコモコしているです!」
ぽんず「おねがい!コッペくんを助けて!」
ボビー「お菓子いらないからコッペを助けてくれよ!」
サイクロン「んっ?」


サイクロン「・・・(仲直りしたみたいね)」


サイクロン「・・・(ボスそろそろ引き上げます)」
ボス「(よか〜)」


シュゴォ〜
サオトメ「竜巻が消えていきます!」
ボビー「中からお菓子が飛び出してきたぞ!」


ドバッ
コッペ「うんっ!!」


サオトメ「コッペくん大丈夫?」
コッペ「う〜ん!」
ボビー「帽子が無事でよかった〜」


こうして子供たちも仲直りして無事ハロウィンのパーティが出来ました
でもちらかった部屋を見てチョッポくんは何かいいたそうでした


ちょもからもらったガチャガチャでパーティは大いに盛り上がったのでした

くり坊「サオトメくんハンドルまわして!」
コッペ「う〜ん♪」


サオトメ「何色が出てくるかなぁ〜♪」
ガチャガチャ・・


ころん


くり坊「ピンクだ!ぽんずちゃんにあげようよ!」
サオトメ「そうだね!」
コッペ「う〜ん!!」
サオトメ「次はくり坊くんが回してみて!」

コッペくん一時はどうなるかと思いましたが本人は、いたって元気なようで良かったです
みんな仲良くしないとボスが怒って今度はカミナリが落ちるかもよ!


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