10がつ17にち  クッキーちょも
先週の台風はすごかったちょもね!
今朝は台所から良いにおいがするちょもよ!何ちょもかね?


すたたたった
ダイフク「できたよ〜♪」


じゃがまる「何だ?何だ?」
ドン「いいにおいです〜♪」
ダイフク「チョッポくんキッチン借りきっちゃってごめんね!」
チョッポ「気にしなくていいよ」
※ダイフクくんは去年から自己流でデザートやお菓子作りにチャレンジしているのです。


チョッポ「こんがりキツネ色だよ〜良く焼けているね!」


じゃがまる「ダイフクあれ何だい?お友達かい?」
ダイフク「ちがうよ!ちょもにクッキーを焼いたんだ!」
じゃがまる「ちょもにかい?」


ダイフク「ちょもー!ちょっとこっち来てー!


がやがや
ちょも「ダイフク何ちょもか〜?」
ダイフク「ちょもこれ見てよ♪」


ちょも「わっ!!これちょもちょもか?!!」


ダイフク「そうだよ!ちょものお誕生日はいつかわからないけどボクからの気持ちだよ♪」
ちょも「うれしいちょも!!」


ちょも「生きているみたいちょも!」


チョッポ「このクッキーちょもにそっくりだね!」
ちょも「そうちょもか?チョッポくんにも似ているちょもよ!」


ちょも「ダイフクありがとうちょも!」
ダイフク「喜んでもらえてボク嬉しいよ!」
ちょも「大切にするちょもね!!」


ドン「ドンもほしいのです!」
ダイフク「う〜んドンの顔は大きいから・・困ったなぁ〜」
じゃがまる「ドンはチョッポくんのカレーでいいだろ?」


ドン「ドンも!ドンも!」
ちょも「かわいいちょも〜」


ちょも「ちょも今日はこの子と一緒に寝るちょもよ〜」


ちょも「記念撮影ちょも!」
カシャ


ちょも「名前なんて呼ぼうちょもか・・クッキーくんでいいちょもかね?」


ちょも「クッキーくん寝るちょもよ〜」


ちょも「お腹だして寝ると風邪ひくちょもよ〜」


ちょも「おやすみちょも〜」


チョコ「ちょももう寝ているね」
ウッティ「あら本当ね」


サオトメ「ぐっすりです!」
ダイフク「本当にクッキーと一緒に寝ているよ!」


チョロ「チョロあのクッキー食べてみたい!」
チョコ「チョコも♪」


ダイフク「ダメだよ!あのクッキーはちょものなんだから!」


チョロ「ちょっとかじるだけ♪」
チョコ「あじみ!あじみ!」


パン吉「あなたたち何を言っているんですか!」


サオトメ「ダメですぅ〜!!」


ウッティ「2人とも!いいかげんになさい!


チョロ「わっ!」
チョコ「ウッティがおこった・・」


ダイフク「あんまりさわぐとちょもが起きちゃうよ〜」


ウッティ「それにしてもあのクッキー良く出来ているわね!」
サオトメ「ダイフクさんお料理がすごく上手くなっています!」
ダイフク「えへへ!そうかなぁ♪」


サオトメ「パン吉くんの感想は?」
パン吉「もっと近くでみてきますね」


パン吉「・・・この焼き加減!!」


パン吉「ダイフクさん!あなたもしかすると名シェフになりますよ!!」
ダイフク「えっ!!」


ウッティ「今度わたしにもデザート作ってね♪」
チョコ「チョコもお菓子作ってよ〜」
サオトメ「ボクも〜!」


ダイフク「うん!今度ね!ちょもが起きちゃうから向こうの部屋に戻ろう」


チョロ「じっ〜!」
ウッティ「チョロ!めっ!」


チョロ「ちょもいいなぁ〜」


ちょも「スッ−…スッ−…」


グイグイ・・
クッキー「(ちょも…ちょも…)」


ちょも「んっ!!」


ガバッ!
ちょも「何ちょもか?!」


ちょも「・・・まさかクッキーくんが動くわけないちょもよね?」


ちょも「本当にかわいいちょも♪もう寝るちょもよ〜」


ちょも「スッ−…スッ−…」


すやすや


グイグイ・・
クッキー「(ちょも…ちょも…)」


ちょも「スッ−…スッ−…(なんだか誰かの声が近くで聞こえるちょも・・)」


クッキー「(ちょも…ちょも…)」


バッーン!
クッキー「ちょも!!ボクだよ!!」


ちょも「ここは?キミは・・まさかクッキーくんちょもか?!」
クッキー「そうだよ♪」


夢の妖精「ここはキミの夢の世界だよ〜」


夢の妖精「だからクッキーくんとも話せるし遊べるんだよ〜」


クッキー「ちょも!かけっこしようよ♪」
ちょも「うん!いいちょもよ!!」


すたたたった
ちょも「それっー♪」
クッキー「あははっ!ちょも待ってよー!」


クッキー「ボクちょもとこうして夢で会えてうれしいよ!!」


ちょも「ちょももちょもよ!!」
クッキー「もっと遊ぼうよ!!」
ちょも「いいちょもよ♪」


クッキー「わーい♪」


ちょも「よ〜〜〜〜い!」
クッキー「こんどこそ負けないぞ!」


クッキー「どん!」
ちょも「あはははっ♪ちょもは足がはやいちょもよ!」


クッキー「ちょもはかけっこ得意なんだね!」
ちょも「そちょもよ♪クッキーくん次は何して遊ぼうちょもか?」


クッキー「うんとね〜(うれしいな・・ちょもは本当に良い子なんだね)」


ちょも「楽しいちょも!
クッキー「あははっ♪
こうしてクッキーくんはちょもと夢の世界でいっぱいいっぱい遊びました


クッキー「ちょも!どうしたの?」
ちょも「ちょっとはしゃぎ過ぎて眠くなってきたちょもよ〜」


クッキー「ちょも!もっと遊ぼうよ!」
ちょも「・・なんだかボーッとしてきたちょも〜」
クッキー「ちょも!ねぇちょも行かないでよ〜!ちょも〜」
ちょも「・・クッキーくんまた遊ぼうちょもね」


クッキー「ちょも・・ボクとかけっこしたこと忘れないでね」
ちょも「・・・・」


ちょも「スッ−…スッ−…」
クッキー「(ちょもボクたちずっと友達だよ)」


ちょも「むにゃむにゃ・・そうちょもよ・・」


ちょも「・・クッキーくん」
クッキー「(ちょも…)」
ずっと友達だよね!ちょも!クッキーくん!

ダイフクが焼いてくれたちょも型のクッキーはちょもの大事なお友達になりました
ちょもいつまでも今日の事は覚えていてね!


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