10がつ3にち  バナナちょも
チョッポくんが市場でバナナを買ってきてくれたちょも
ちょもはお菓子大好きちょもが果物も好きちょもよ!
※今回のお話はエンドレスにくるくる回る仕組みになっています。


チョッポ「食べ終わったら皮をちゃんと捨てておいてね!」
ちょも「わかったちょもよ!ちゃんと『捨てて置く』ちょも!」


ちょも「おいしそうちょも♪」


もぐもぐ
ちょも「甘くておいしいちょも!」


ちょも「ちゃんと『捨てて置く』ちょも!」
ポイ


チョコ「キッチンでオヤツたべようっと♪」


チョコ「るる〜♪」


ヌルッ
チョコ「!!」


チョコ「わぁっ!!


バタッ
チョコ「うぅ・・いたい」


チョコ「何でこんな所にバナナの皮が置いてあるの?」


チョコ「・・・まぁいいや!オヤツ〜♪」


チョロ「お外であそっぼ〜♪」


チョロ「なにして遊ぼうかなぁ?」


ヌルッ
チョロ「!」


チョロ「わっ!!


ズズッ


チョロ「えいっ!」


クルッ


すたっ
チョロ「あははっ!バナナの皮だ!チョロは転ばないもんね!!」


すたたたっ


サオトメ「プールで遊ぼう!」
くり坊「いいね!」
ペン太「ボクおよぎとくい!」


ペン太「なにこれ?」


サオトメ「何かわかわないから踏まないほうが良いよ!」
ペン太「へいき!へいき!」


ペン太「わっ!!


ズルッ


バタッ
サオトメ「ペン太くん!!」
くり坊「いたかった?」
ペン太「・・・・」


ペン太「うわぁ〜ん!!
サオトメ「どっどうしよう!」
くり坊「おいしゃさんにつれていく?」


くり坊「あっ!パンくんだ!」


サオトメ「パン吉くん!ペン太くんが滑って転んじゃって大変なんだよ!」
パン吉「私じゃないですよ!」
サオトメ「?」


パン吉「私は床にバターを塗っていませんよ!」
サオトメ「ボクそんなこと言ってないよ!」
パン吉「あっ・・私としたことが取り乱しました」


パン吉「そのバナナの皮が原因でしょう。バナナの皮は滑るんですよ!」
サオトメ「皮ですべるんだ〜!ボク捨ててくるね!」
パン吉「それが良いでしょう。でもいったい誰がこんな所に捨てたんでしょうか?」


もぐもぐ
ちょも「甘くておいしいちょも!」


ちょも「なん本食べても飽きないちょも〜」


ちょも「ちゃんと『捨てて置く』ちょも!」
ポイ


チョコ「今日の夕ご飯何かな〜?チョッポくんに聞いてみようっと♪」

ちょもってばポイ捨てしちゃ駄目でしょ!!
チョッポくんから言われた「捨てておく」って言葉をまちがえちゃったのかなぁ?


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