9がつ12にち  ダディの思い出ちょも
みんなで公園でカケッコをしたちょも!ちょもはサオトメと組んで一番だったちょも
ビリになったダイフクはちょと落ち込んでいるみたいちょも


じゃがまる「そんなにしょげるなって!」
ダイフク「う〜ん・・」


ぞろぞろ
ちょも「ただいま帰ったちょもー!」


チョロ「ねえちょも!今度はケイドロしようよ♪」
ちょも「ケイサツ役とドロボウ役に分かれてする鬼ごっこちょもか?」
サオトメ「この前ちゃちゃまるくんとケイドロで遊んだら面白かったです!」
チョコ「チョコはだるまさんが転んだが好き!」


チョッポ「みんなおかえり!」
サオトメ「ただいまです!」
チョロ「おやつあるの?」


チョッポ「台所におやつがあるから手を洗ってきなよ!早いひとが一番大きいの食べれるよ!」
サオトメ「はーい♪」
ちょも「台所ちょもね!」


ちょも「いそぐちょもー!」
どたたたった
チョロ「チョロいちばーーん!!」
チョコ「サオトメくん重いよ!」
サオトメ「すいません!のせてください!」


ドン「んっ!?」


どたばた
チョコ「チョロまてー!!」


ドン「ちょも何あわてているの?」
ちょも「台所におやつがあるちょも!みんなに食べられる前に急ぐちょも!」


ドン「ふたりは食べに行かないのですか?」
じゃがまる「オイラたちはいいや」


ダイフク「ボクのせいでかけっこ負けちゃったてゴメンね・・」
じゃがまる「気にすんなよ!」


ダイフク「なんでボクは運動苦手なんだろう・・いつも足をひっぱてばかりで」
じゃがまる「すこしずず良くなればいいじゃんか!」


ダイフク「グスッ・・じゃじゃ


ダイフク「じゃがまるぅ!
じゃがまる「よしよし!」


ダディ「ミッシェル・・」
サリバン「坊ちゃまを見ていると旦那様のお若い頃を思い出しますね」


ダディ「そうかい?」
サリバン「えぇ旦那様もよく泣いておりましたよ」


ダディ「若い頃か・・どうだったかなぁ〜」


サリバン「爺ははっきり覚えております♪」









サリバン「旦那さまは今より少しお身体が弱く運動も苦手でございましたね」
ダディ「そうだったね。昔からチェックの柄を好んで着ていたね」


ダディ「町の悪によくからまれて泣いていたっけ・・なさけない」
サリバン「そんなことございませんよ!」


サリバン「旦那様は人一倍気持ちの優しいお方でした。迷子の子を助けたり」
ダディ「サーカスからはぐれたクマの子だった。」
サリバン「旦那様は痩せておられました」


ダディ「サリバンも今と違ってまだ足腰も良かったよね?」
サリバン「はい。まだ車も必要ありませんでした」


サリバン「そしてフローラ様と出会いました」
ダディ「あぁフローラ・・」


サリバン「爺が紹介したのですぞ。爺の本家のお嬢様でした。」


サリバン「お2人はすぐに仲良くなられました」
ダディ「なんだか恥ずかしいなぁ」


ダディ「ボクたちが結婚してあとは〜」
サリバン「弟様のリチャード(パールとシラタマの父)様の家に行きました」


ダディ「それでも度々ボクのところに来てくれていたよね?」
サリバン「ご近所でしたし爺は旦那様が心配でしたから」


ダディ「よく2人で旅をしたっけ」
サリバン「はい旦那様」


サリバン「いろいろ思い出されたようですね旦那様?」
ダディ「うん」


ダディ「なんか飲みに行こうか?」
サリバン「はい。お供します♪」


ダディ「若い頃にした旅や冒険を本にでも書こうかなぁ」
サリバン「それもいいと爺は思います。」

ダディも泣き虫だったんだ!いつものんきに構えているからちょっと意外!
サリバンとした冒険の話はいつかしてくれるのかな?


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