ダディも泣き虫だったんだ!いつものんきに構えているからちょっと意外!
じゃがまる「そんなにしょげるなって!」
ダイフク「う〜ん・・」
ぞろぞろ
ちょも「ただいま帰ったちょもー!」
チョロ「ねえちょも!今度はケイドロしようよ♪」
ちょも「ケイサツ役とドロボウ役に分かれてする鬼ごっこちょもか?」
サオトメ「この前ちゃちゃまるくんとケイドロで遊んだら面白かったです!」
チョコ「チョコはだるまさんが転んだが好き!」
チョッポ「みんなおかえり!」
サオトメ「ただいまです!」
チョロ「おやつあるの?」
チョッポ「台所におやつがあるから手を洗ってきなよ!早いひとが一番大きいの食べれるよ!」
サオトメ「はーい♪」
ちょも「台所ちょもね!」
ちょも「いそぐちょもー!」
どたたたった
チョロ「チョロいちばーーん!!」
チョコ「サオトメくん重いよ!」
サオトメ「すいません!のせてください!」
ドン「んっ!?」
どたばた
チョコ「チョロまてー!!」
ドン「ちょも何あわてているの?」
ちょも「台所におやつがあるちょも!みんなに食べられる前に急ぐちょも!」
ドン「ふたりは食べに行かないのですか?」
じゃがまる「オイラたちはいいや」
ダイフク「ボクのせいでかけっこ負けちゃったてゴメンね・・」
じゃがまる「気にすんなよ!」
ダイフク「なんでボクは運動苦手なんだろう・・いつも足をひっぱてばかりで」
じゃがまる「すこしずず良くなればいいじゃんか!」
ダイフク「グスッ・・じゃじゃ」
ダイフク「じゃがまるぅ!」
じゃがまる「よしよし!」
ダディ「ミッシェル・・」
サリバン「坊ちゃまを見ていると旦那様のお若い頃を思い出しますね」
ダディ「そうかい?」
サリバン「えぇ旦那様もよく泣いておりましたよ」
ダディ「若い頃か・・どうだったかなぁ〜」
サリバン「爺ははっきり覚えております♪」
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サリバン「旦那さまは今より少しお身体が弱く運動も苦手でございましたね」
ダディ「そうだったね。昔からチェックの柄を好んで着ていたね」
ダディ「町の悪によくからまれて泣いていたっけ・・なさけない」
サリバン「そんなことございませんよ!」
サリバン「旦那様は人一倍気持ちの優しいお方でした。迷子の子を助けたり」
ダディ「サーカスからはぐれたクマの子だった。」
サリバン「旦那様は痩せておられました」
ダディ「サリバンも今と違ってまだ足腰も良かったよね?」
サリバン「はい。まだ車も必要ありませんでした」
サリバン「そしてフローラ様と出会いました」
ダディ「あぁフローラ・・」
サリバン「爺が紹介したのですぞ。爺の本家のお嬢様でした。」
サリバン「お2人はすぐに仲良くなられました」
ダディ「なんだか恥ずかしいなぁ」
ダディ「ボクたちが結婚してあとは〜」
サリバン「弟様のリチャード(パールとシラタマの父)様の家に行きました」
ダディ「それでも度々ボクのところに来てくれていたよね?」
サリバン「ご近所でしたし爺は旦那様が心配でしたから」
ダディ「よく2人で旅をしたっけ」
サリバン「はい旦那様」
サリバン「いろいろ思い出されたようですね旦那様?」
ダディ「うん」
ダディ「なんか飲みに行こうか?」
サリバン「はい。お供します♪」
ダディ「若い頃にした旅や冒険を本にでも書こうかなぁ」
サリバン「それもいいと爺は思います。」
サリバンとした冒険の話はいつかしてくれるのかな?