サオトメのガンバリでパン吉のピンチは防げましたがカビ魔は何をするかわかりません
カタカタカタ
チビ「いまのところカビ危険センサーは作動していないです」
サオトメ「これだけ毎日部屋をキレイにしていればカビなんて生えないよ!」
パン吉「そうですね!サオトメくんいつもお掃除ありがとう!」
ピーッ!ピーッ!ピーッ!
チビ「ん?!大変だ!」
サオトメ「チビさんどうしたのですか?!」
チビ「ボクが作った室内カビ危険センサーが作動しました!」
パン吉「なんですってっ!!!」
パン吉「私のパンが!!」
サオトメ「チビさんボクパン吉くんについていきますね!」
チビ「ボクはパソコンで原因を調べてみるよ!」
パン吉「あれ?なんともないみたいですね・・」
サオトメ「パン吉くん食パンは大丈夫?」
パン吉「えぇ。パンはなんともないみたいですよ」
パン吉「もう!ビックリしましたよ!」
サオトメ「何でブザーが鳴ったのかな?チビさんに聞いてみようよ」
ぬっ・・
カビ魔「げひひぃ!アイツらまんまと帰っていきおったわ!」
カビ魔「これよりこの部屋を占拠する!!」
ジメジメ「ウェ〜ッ!!」
ミュミュミュン
カビ魔「この食パンから始末しろ!!」
ジメジメ「ウェ〜ッ!!」
ミュミュミュン
ジメジメ「ウェ〜ッ♪ウェ〜ッ♪」
かびかび・・
サオトメ「チビさん食パンに異常なかったですよ」
チビ「今パソコンのモニター見ていたら食パンにカビ魔が!」
パン吉「なんですって!!!」
パン吉「あなたたちー!やめなさーい!」
サオトメ「こらーっ!!」
ジメジメ「ウェ〜ッ!ウェ〜ッ!」
パン吉「あなたたち何ですか!」
カビ魔「おぉ!バター・パン吉!今年こそオマエをカビだらけにしてやるぞ!げひひひぃ!!」
サオトメ「パン吉くん!!」
カビ魔「げひひひぃ!!」
パン吉「うぅ・・」
サオトメ「やぁーっ!!」
バシッ
サオトメ「パン吉くんをはなせ!!」
カビ魔「うっ!!」
サオトメ「カビ魔め!部屋から出ていけー!」
カビ魔「うぬぬっ・・」
カビ魔「チッ!退散だっ!」
ジメジメ「ウェ〜ッ!ウェ〜ッ!」
カビ魔「また来るからな!おぼえていろよ!げひげひひぃ!!」
サオトメ「パン吉くん大丈夫?」
パン吉「えぇ大丈夫です・・ゴホッゴホッ」
ぷしゅ〜
チョッポ「るる〜♪」
ちょも「チョッポくん!チョッポくん!」
チョッポ「ちょもどうしたのさ?」
ちょも「チョッポくん!サオトメたちが何か騒がしいちょもよ」
チョッポ「パン吉くんが弱っているみたいだね」
ちょも「何かあったみたいちょも」
パン吉「私は負けません!ゴホッゴホッ!」
サオトメ「パン吉くん・・」
ちょも「カビちょもかね?チョッポくん!パン吉たちの力になってほしいちょも」
チョッポ「わかったよ!まかせておいてよ!」
チョッポくん!何とかしてあげて!