ごろごろ
じゃがまる「もぐもぐ…」


じゃがまる「やっぱ冬はコタツとみかんだなぁ!」


チョコ「あれ?じゃがまるくんがコタツに入っているよ!めずらしいなぁ〜」
うめ吉「キャンキャン!」
※じゃがまるはチョコがコタツでぬくぬくしていると、いつも決まって「ネコでも寒さに強いんだ!」と叱っています


じゃがまる「おかきもうめぇなっ!」
チョコ「じゃがまるくん!!」
うめ吉「キャン!キャン!


じゃがまる「わっ!びっくりした!」
チョコ「じゃがまるくんもコタツ入っているじゃん!!」
じゃがまる「ちょっと入ってただけだ!ところで、うめ吉が遊びにくるなんてめずらしいな!チョコ今日は何かあるのかい?」


チョコ「今日は節分だよ豆まきして豆食べるから、うめ吉くんもさそったんだよ」
じゃがまる「そうかオイラすっかり節分忘れてたよ!おいっうめ吉!元気だったか?」
うめ吉「モグモグ・・・キャン♪」

2がつ3にち  豆まきちょも
今年も豆まきちょもよ!
そういえば去年のこの日にちゃちゃまると出会ったんだちょもね〜


ちょも「今日は豆まきするちょもよ!」
ダイフク「やったね!今年も節分パーティーに参加できてボク嬉しいよ!」
ドン「ドンはまた鬼なのです・・」


サリバン「坊ちゃまはお正月を過ぎても袴を着てこの日をお待ちしていました」
ちょも「ダイフクたくさん豆まきするといいちょもよ♪」
ダイフク「うん♪」


サオトメ「ちょもさん!ちょもさん!ボク豆買ってきましたよ!」
コッぺ「う〜ん♪」


チョロ「ちょもー!チョロは先生に飴もらったからこれ投げるよ!」
ちょも「飴はもったいないから豆にするちょもよ」


じゃがまる「オイラ節分忘れるなんてたるんでいるのかもなぁ・・」
うめ吉「キャン!」


チョロ「おそいよ!じゃがまるくん!」
ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃん!ちゃちゃも豆まきしにきたよ♪」
じゃがまる「あれ?今年はふたりとも鬼じゃないのか?」


ちょも「今年はドンだけが鬼役ちょもよ」
じゃがまる「遅れてごめんな」
ちょも「気にしないちょもよ〜」


ちょも「それじゃはじめるちょもよー!!」
一同「わーい!


バチッ!
ドン「いたっ!!」


鬼は〜そと!
サオトメ「おにはそとです!」
ダイフク「〜♪」


ちょも「それっ!当たれちょも!」
ダイフク「おには〜そと!」


サリバン「坊ちゃまが楽しそうでなによりです♪」


パラパラ
サオトメ「えい!」
コッぺ「う〜ん♪…う〜ん♪」
ドン「いたいのです〜」


福は〜うち!
じゃがまる「こんなもんかな?」


パラパラ


すたたたっ
チョコ「うぐんぐ!」
うめ吉「キャンキャン!」


じゃがまる「ふたりとも!何してるんだ?」
チョコ「美味しいよ♪じゃがまるくん豆もっと投げてよ!!」
うめ吉「キャン!キャン!」
じゃがまる(なんかハトにエサをあげているみたいだなぁ)


モグモゴ
チョコ「じゃがまるくんも食べなよ〜♪」
じゃがまる「あとで年の数食べるよ」


パラパラ
ダイフク「えい!」
サオトメ「おにはそとー!」
ドン「いたっ!いたいのです〜」


バチッ!
ドン「いたっ!!」


パチパチ
ドン「ドンもうそろそろやめたいよ〜」


バチッ!
ドン「いたっ!!」


チョロ「もっと豆まきしようよ♪」
ドン「もうやめたのです!!」
ちゃちゃまる「えー!つまんないよ!もっとあそぼうよ!」


ドン「ちょも〜もうやめにしようよ〜!」
ちょも「そうちょもね!サオトメ豆を投げるのもうやめるちょもよ」


ダイフク「ちょもーそもそもなんで豆まきをするの?」
ちょも「それはちょもね・・」


じゃがまる「鬼や病気から村をまもるためにするおまじないだって爺ちゃんが教えてくれたぞ!」
ダイフク「オマジナイね!なるほど!」


サオトメ「年の数だけ豆を食べるそうです!」
コッぺ「う〜ん?」
うめ吉「キャン♪キャン♪」


ちゃちゃまる「じゃが兄ちゃん!鬼はやっつけたの?」
じゃがまる「そうだな村から鬼は退散したんだってよ!」
ちゃちゃまる「・・・・・!!」


鬼は〜そと!
ドン「いたっ!」


ぐい!ぐい!
ちゃちゃまる「鬼は外にでなくちゃいけないんだよ♪」
ドン「ドンは鬼じゃないのです!」
チョロ「ちゃちゃまるくん何しているの?」


ちゃちゃまる「鬼をお家からおいだすのをてつだってよ!」
ドン「やめてよ〜!」
チョロ「いいよ♪」


ちゃちゃまる「鬼は〜そと!鬼は〜そと!」
ダイフク「2人ともダメだよ!」
ちょも「こらっ!待つちょも!」


ぐい!ぐい!
ドン「みんな助けて〜!!」


ダイフク「なんとかしなくちゃ!」
サリバン「坊ちゃま!豆にお気をつけあそばせ!」


ごろっ
ダイフク「わっ!!」


すってーん!
ちょも「ダイフク!!」
じゃがまる「おい!しっかりしろ!」
サリバン「坊ちゃま〜!!」


ダイフク「ボクはいいからドンを助けてあげてよ・・」
ちょも「わかったちょも!」


ぐい!ぐい!
チョロ「鬼はそと♪」
ちゃちゃまる「それ!それ!」


ドン「何するのですか!」
チョロ「鬼はそとなんだよ♪」
ちゃちゃまる「そうだよ!」


バタン!
ドン「閉まっちゃった・・」


バン!バン!
ドン「あけてよー!なんでドンを追い出すの!」


ちゃちゃまる「だいせいこうだね!」
チョロ「うん!ちょもにもおしえてあげようよ!」


チョロ「ちょもー!聞いてよ!」
ちゃちゃまる「ちょも兄ちゃん!ちゃちゃたち鬼をおいだしたんだよ!」


ちょも「ふたりとも何やっているちょもか!ドンを追い出してどうするつもりちょも!」
ちゃちゃまる「だってじゃが兄ちゃんが・・」
ちょも「あれは昔話ちょも!」


ちゃちゃまる「たいへんだ!」
チョロ「ドンをはやく家にいれてあげなくちゃ!」


ダダダダッ!
チョロ「ドーン!!」
ちゃちゃまる「いまあけるよ!」
ギィ・・


ドン「悪いコはいるかぁ〜?」


チョロ「うわぁ〜〜!!
ちゃちゃまる「でたぁーーー!!


ノシッ・・
ちゃちゃまる「わっ!」
チョロ「いたっ!」


ちゃちゃまる「ちゃちゃこわいよ〜!!」
チョロ「チョロもー!」


ちゃちゃまる・チョロ「こわいよ〜!こわいよ〜!」
ちょも「2人とも何倒れているちょもか?」
ドン「ウフフ♪」


ドン「ちょっとお返ししただけなのです♪」

今年の節分もちゃちゃまるの暴走でまたバタバタしてしまいました
チョコは久しぶりにうめ吉と過ごせて幸せそうでした
ダイフクは軽いたんこぶが出来てしまいました・・可哀想に


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