12がつ6にち  ドライブちょも
けんもちくんの新車「やーこぷ号」でさっそくドライブちょも!
家を出たときは雨が降っていたのに目的地についたら晴れたちょも!ちょもは晴れ猫ちょも!


ちょも「やった!やっと奥多摩湖に着いたちょもよ!ぎりぎりセーフちょも!!」
けんもち「ん?」


ちょも「あのね・・ちょもおトイレに行きたいちょも・・」
けんもち「我慢していたの?はやく行っておいで!」


びゅ〜〜〜ぅ!
ちょも「さむいちょも!」
けんもち「今朝の気温は8℃だって!!」


すたたたっ
ちょも「出かける前にジュースを飲むんじゃなかったちょも!」


ちょも「ふぅ・・手はちゃんと洗うちょも」


びゅ〜〜〜ぅ!
ちょも「それにしても冷えるちょもね〜」
けんもち「そろそろ撮影するよ〜」
ちょも「わかったちょも!」


ちょも「寒いけど良い天気ちょも♪」
カシャ
ちょも「あっ!向こうに橋があるちょも!」


てくてく
ちょも「長い橋ちょもね」


ちょも「この大きい橋はいったい何ちょもか?」
けんもち「ダムだよ。家でちょもたちが飲んでいる水はここから流れてきているんだよ」


ちょも「すごく広いちょもね〜」


カシャ


ちょも「風景も良いけどちょもを撮ってよ!」
カシャ


ちょも「静かな場所ちょもね〜」


カシャ
ちょも「ちょも喉が渇いたちょも」
けんもち「空気が乾燥しているからね。ちょも!向こうに水のみ場があるよ」


じゃばじゃば
ちょも「んぐんぐ・・」


ちょも「ぷはーっ!おいしいちょも!」
けんもち「あれ?ちょも!向こうに猫ちゃんがひなたぼっこしているよ!」
ちょも「本当ちょも!ちょもちょっと挨拶してくるちょもね!」


てくてく
ちょも「あはようちょも!」
猫ちゃん「?!・・・ウミャァ〜!!」


ちょも「怖がらなくて良いちょもよ!ボクちょもらんまって言うちょも!」
猫ちゃん「ニャ?」


けんもち「ちょもは何を話し込んでいるのかなぁ」


ちょも「それじゃちょもは行くちょも!バイバイちょも!」
猫ちゃん「ミャォ〜ン・・」
※この猫ちゃんは奥多摩湖のお店の飼い猫のようです。おとなしくて可愛かったです。旅先でのステキな出会いでした。


けんもち「ちょもそろそろ行こうか」
ちょも「うん!多摩ちゃんとお話し出来て楽しかったちょも♪」

数分後

バタン
ドン「ちょもどうしたの?」
ちょも「ドン!浮き橋があるちょも!ちょっと遊びに行くちょもよ!」


ドン「ねぇちょもここを渡るの?」
ちょも「そうちょもよ!」


ギイィ・・
ドン「ドン吊り橋とか揺れるの嫌なのです!」
ちょも「大丈夫ちょもよ!」


ちょも「先に行くちょもよ!」
ドン「やだよ〜こわいよパパ!」


ギギ・・
ドン「ちょも待ってよ〜」
ちょも「あははは!」


ちょも「もっと先まで行ってみようよ!」
ドン「これ以上は無理なの!」


グラグラ
ドン「もうやだよ〜」


けんもち「ドン良くガンバって浮き橋の真中まで来たね!記念写真撮ろうか?」
ドン「うん♪」
カシャ


ちょも「ちょもはこわくないちょもよ!」


ポツポツ
ちょも「あっ!雨ちょも」
けんもち「おーい!2人とも雨が降ってきたから車に戻るよ!」


ちょも「わかったちょも!!」
ドン「ちょも待って!」


ドン「置いていかないでほしいのです・・」
ちょも「!!」


ちょも「ドン何しているちょもか?早くするちょもよ!」
ドン「こわくて歩けないのです!」


ちょも「しょうがないちょもね!ちょもがおんぶしてあげるちょも!」
ドン「ちょもありがとう〜」
のしっ
ちょも「うっ・・重いちょも〜」


ドン「ドンもう吊り橋とか浮き橋は歩かないのです!」

数時間後

ちょも「到着ちょも!ここはどこちょもか?」


けんもち「ここが今日のドライブ最後の目的地の山梨県の恵林寺っていうお寺だよ」


ちょも「いっぱい人がいるちょもよ」


ちょも「ここが本堂ちょもね」
カシャ


ちょも「かわった葉っぱちょもね」
けんもち「はぼたんだよ」


ちょも「でっかい木ちょも」
カシャ


けんもち「ちょもそろそろ帰ろうか?」
ちょも「その前におみやげ屋さんに行こうちょもよ!」


ちょも「あはは!変わった柄の猫ちょもね!」


キラッ
ちょも「キレイちょも!!」


けんもち「ちょも!高いものばかりだから触っちゃダメだよ!」


ちょも「これパールに買ってあげようちょもよ」
けんもち「う〜ん。さらば2000円・・」


ちょも「でっかいお侍ちょも!」
けんもち「武田信玄って言う人だよ」
カシャ


ちょも「ドン!おみやげ買ってきたちょもよ♪」


ちょも「はいドン!」
ドン「ちょもいいの?」
ちょも「浮き橋で恐い思いさせたお詫びちょも」


ペロ
ドン「ぶどうの味がおいしいのです♪」

数時間後

どたたたっ
ちょも「ただいまー!」
ドン「かえってきたのです!」


チョコ「ちょもおかえり〜!」
サオトメ「ドライブどうでしたか?」
チョッポ「旅先の天気は良かったかい?」


チョコ「ちょもおみやげは〜?」
サオトメ「はやく!はやく!」
ちょも「待つちょもよ!ドンが出してくれるちょもよ」


ドン「チョッポくんとパン吉くんにおみやげがあるのです」
チョッポ「えっ!ボクに?」
パン吉「なんですか?」


ガサゴソ
ドン「うふふ♪」


ドン「これなのです〜♪」
チョッポ「ありがとう!」


チョッポ「なんだろう?」


ガサガサ
パン吉「はやく出して見せてください!」
チョッポ「ちょっと待って!」


チョッポ「凄いや!巨峰(ぶどう)のジャムだよ!」
パン吉「まぁ!」


パン吉「これは素晴らしいですよ!はやくトーストにのせて食べたいです!」
チョッポ「他の料理にも使えそうだよ〜」


ガサゴソ
ドン「これはみんなにです♪」


チョコ「せんべえだ♪」
サオトメ「やったー!」
ちょも「2人ともお菓子には目がないちょもね」
チョッポ「ちょも!旅先で面白いこととかあった?」


ちょも「チョッポくん!凄い事があったちょもよ!奥多摩湖で猫と出会ったちょもよ!!」
チョッポ「猫?」


ちょも「多摩ちゃんって言うちょもよ!写真が出来たらみせるちょも」
チョッポ「ボクも行きたかったなぁ〜」


ガサガサ
ドン「あっー!!!」


ドン「ドンのおみやげ買ってもらうの忘れちゃったです・・」

新車「やーこぷ号」のドライブ2人とも楽しんでくれたかな?
ちょもは多摩ちゃんとお話し出来たのがすごく嬉しかったようです


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