8がつ12にち  田舎でくつろぐちょも
チョッポくんが商店街の福引で当てた旅行券は
実はけんもちくんが用意した田舎への招待状だったちょも!
あと旅行券はチョロのお手製(バスの絵も字も上手ちょもね〜)みたいちょもよ。
なんか変だとは思っていたちょもが、楽しいからちょもたちは大満足ちょもよ♪

チュンチュン♪

ドン「スッ−…スッ−…」
チョコ「グガ−…ズビー…グッ−…」
じゃがまる「・・う〜ん。」


じゃがまる「ちょもー朝だぞ!朝飯できてるってよ!」
ちょも「おはよ〜。じゃがまるは早起きちょもねぇ・・むにゃむにゃ」


ちょも「みんな下にいって朝ご飯食べるちょもよ!」
サオトメ「ちょもさん!まってくださ〜い!」
じゃがまる「朝飯は焼き魚と山菜とたらこだってよ!」
チョコ「たらこ!はやく下にいこうよ!」


のそのそ
ドン「みんなぁ待ってよぉ〜!」


ちょも「ドンやっと起きたちょもか。呼んでも全然起きなかったちょもよ!」
ドン「そうだった?ドンお腹すいたよ〜」
じゃがまる「下で婆ちゃんが待っているぞ!」


おぉ〜!
ちょも「すごい階段ちょも!登った時は気がつかなかったちょも!」
サオトメ「ちょもさん!ボク降りれませんよ〜!」


じゃがまる「ちょっと急な階段だな。オイラ先に下りてるな」
チョコ「チョコ平気だよ!」


ドン「ドンも階段みたいのです!」
チョコ「ちょも後ろ!」
ちょも「えっ!?」
よろっ・・
ドン「うわぁ!!」


どて
チョコ「ドン!しっかり!」
サオトメ「重いですよ〜」
ちょも「手がしびれてきたちょも〜」


ずだだだっ!
ドン「うわぁ〜!!じゃがまるくん危ないのですぅ!!」


わぁ!
じゃがまる「?ドンなにやってんだぁ!!!」


どどどん
じゃがまる「ぎゃ!」
ドン「・・・・」


ゴツン!
じゃがまる「うぅ」
ちょも「じゃがまるー!ドン!」


サオトメ「じゃがまるさん!」
ちょも「二人ともしっかりするちょも!」
じゃがまる「くるしぃ〜」
チョコ「早く起きてよ!みんなでごはん食べようよ!」


朝食後縁側にて


ぽつぽつぽつ
ちょも「せっかく田舎に着たのに雨ちょもねぇ」
一同「う〜ん…」


じゃがまる「オイラ山にいきてぇよ!」
チョコ「チョコも田んぼに行ってトンボとかみたい!」
サオトメ「ボクも虫取りとかしたいですぅ!」
ちょも「晴れたらすぐに行こうちょも!それまで待つちょもよ」


げろげろろ♪
ドン「川とカエルの音がするのです」


ドン「じゃがまるくん。山はヘビとかハチとかいそうでこわいのです」
じゃがまる「なぁドン!オイラがいるから平気だよ!山のことならまかしてけって!」
ドン「よろしくなのです」


じゃがまる「はやく晴れねぇかな」
ぽつぽつぽつ


じゃがまる「あっ!晴れたぞ!」
一同「やったぁ!!」
ちょも「すぐに山へ冒険に出発ちょも!」


まずは記念撮影っと
カシャ
じゃがまる「虫取りたのしいぞ!」


じゃがまる「爺ちゃんのバイクだ!」
チョコ「ぶるるん ぶるるん♪」
ちょも「あわわ!荷物が落ちそうちょもー!」


チョコ「あははは!」
じゃがまる「オイラ一等席だぞ!」


ブルル・・
ドン「ドンは運転上手なのです♪」


ぽつぽつぽつ
ちょも「あっ!また雨が降ってきたちょもよ!みんな帰るちょもよ!」
一同「えぇー!もう帰るの!きたばっかりじゃん!!」


ドドドド
サオトメ「ちょもさん川ですよ!」
ちょも「この川でも川遊びは出来そうにないちょもねぇ」


ザザザザ
サオトメ「ちょもさんこの橋かなり高いですよ!」
ちょも「凄い水ちょも。吸い込まれそうちょも」


ちょも「ちょっとだけだったけど田んぼに来れて良かったちょもね!」
サオトメ「そうですね!」

夕ご飯はチョコが沢山かぼちゃを食べていたちょも

もぐもぐ
チョコ「このかぼちゃ美味しいよ♪」

旅行最終日の朝

チュンチュン♪
ちょも「今日はいい天気ちょもね」
じゃがまる「ちょも!おはよー!」


じゃがまる「ちょもそんなところで何やってんだ?」
ちょも「朝日を浴びているちょも!空気が澄んでいて最高ちょもよ〜!」
じゃがまる「オイラも今そっちに行くよ!」
サオトメ「ボクも!」


ちょも「ふぅ!気分良いちょも♪」


サオトメ「ポカポカです!」


じゃがまる「オイラが暮らしていた田舎を思い出すよ!」


ちょもたち気持ちよさそうです


じゃがまる「ちょも!山の空気はやっぱうめえよな?」
ちょも「そうちょもね!」


ずっ
ドン「ドンも外見るのです!」


ドン「朝日がまぶしいのです〜」


おや?いつのまにかチョコも来ましたね


ちょもたちは、しばらくボーっとしていました


ドン「ねぇチョコ下の縁側にいってみない?」
チョコ「いいね!」


どたどたどた!
ちょも「晴れると庭もきれいちょも!」
一同「そうだね!」


ぽかぽか
じゃがまる「良い天気だぁ!!」


ちょも「まだ出発まで一時間くらいあるから、みんな遊んできても良いちょもよ!」
一同「わ〜い!!」


じゃがまる「オイラ!ちょっと山に行ってこようかな!」
チョコ「山はちょっと遠いよ!」


ちょも「ドンはどっかにいかないちょもか?」
ドン「ドンもう一回爺ちゃんのバイクに乗りたい!」
ちょも「わかったちょも!けんもちくんのお爺いさんに頼んでみるちょもよ」


じゃがまる「ちょも!オイラちょっと庭とか小屋とか見てくるよ」
ちょも「まだ時間あるから、ゆっくり見てくるといいちょもよ!」
チョコ「じゃがまるくん!ボクも行くよ!」

ここからはしばらく、じゃがまるの田舎探索をお送りします

じゃがまる「小屋はっけーん!」


ひょい
じゃがまる「木のハシゴだぞ!」
チョコ「木のいいにおいがするね!」


ガサゴソガサ
じゃがまる「なんだこれ?!」
チョコ「なんだろう?」
婆ちゃん「じゃがまるや!それは”おもちゃかぼちゃ”だよ」


じゃがまる「これがかぼちゃなのか!おもしれーかたちしているな!」


モグモグ
婆ちゃん「こら!チョコ!」


チョコ「このかぼちゃも美味しいよ!」
じゃがまる「あはは!チョコ顔が汚れているぞ!」


再び二階にあがって一休憩
じゃがまる「空が高いなぁ・・秋も近いなぁ」


じゃがまる「オイラのお宅拝見コーナ!あはは!なんちゃって!」


キョロキョロ
じゃがまる「ここにある道具はなんだ?」
けんもち「爺ちゃんの鯉を飼育するときに使う道具だよ」
じゃがまる「そっか〜なるほどな!」


ちょも「おーいじゃがまる!そろそろ時間ちょもよ!」
じゃがまる「あっ!ちょもが呼んでる!」


みんなで階段で記念撮影
カシャ
ドン「ドンも入りたいよー!」
じゃがまる「ドンは落ちるからだめだ!」
ドン「えぇ〜そんなぁ・・」


けんもち「さぁそろそろ行くよ!」
ちょも「その前にドンが爺ちゃんのバイクにもう一回乗りたいって!」
けんもち「じゃぁ早く外にでなよ」
ちょも「わかったちょも!」


ニコニコ♪
ドン「ドン爺ちゃんのカサかりちゃった!」


ちょも「最高ちょも!」
じゃがまる「あははは!」


ちょも「けんもちくん!撮ってよ!」
カシャ


バタッ
ちょも「ヘルメットかぶったら頭が重いちょも〜」


ドン「ちょも早く運転してよ!」
チョコ「ちょもー!」
ちょも「ごめん頭が重くて無理ちょもよ〜」


ブルンブルン・・
じゃがまる「オイラは頭丈夫だからヘルメット重くねえぞ!」


ちょも「ドンが重くて走らないちょも〜」
ドン「えぇ〜!」
婆ちゃん「ちょもやー!出発前にスイカ食べていけや〜」
一同「はーい!」


ちょも「おいしそうちょも!」
ドン「でもちょっと小振りなのです」


ポカポカ
じゃがまる「ちょも!スイカはこうやって叩いて音が良いのが美味しいんだぞ」
ちょも「そうちょもか!じゃぁ叩いてみるちょも!」
ポカポカ


けんもち「ちょも!そろそろ帰るよ!」
ちょも「えー!スイカまだ食べてないちょもよ!」
けんもち「婆ちゃんたちに置いていきなよ!」
ちょも「わかったちょも!」


とことことこ


ちょも「ドンどうしたちょも?」
ドン「ドン帰りたくないのです!もっと婆ちゃんたちと一緒にいたいのです・・」
じゃがまる「ドン・・」
ちょも「ドン!またみんなで遊びにくればいいちょも!ドン行くちょもよ!」
ドン「・・わかったよ〜」


一同「お世話になりました!またくるねー!」
婆ちゃん「ばいばいね!またおいで〜!」
ばいば〜い!
ドン「パパに頼んでまた来るのです・・」

こうしてちょもたちは田舎を後にしました。
ドンまた遊びにこようね!さて帰りも観光しながら帰ろうか!


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