7がつ6にち  オバケがでたちょも!?
梅雨もおわって最近気分すっきりちょも
今日はなにして遊ぼうちょもかね〜


ちゃちゃまる「きょうは鬼ごっこしようよ!!」
ちょも「いいちょもよ!誰が鬼になるちょもか?」


ちゃちゃまる「ちゃちゃがやるよ!!」
がおーっ!


チョロ「にげろ〜♪」
サオトメ「わーっ!」


がおーっ!
ちゃちゃまる「まてぇー!!」
ちょも「みんな!にげるちょもよー!」


ちゃちゃまる「わはははっ!!」
チョロ「ちゃちゃくん足がはやいや!」
サオトメ「ちょもさん!まってくださ〜い!」


どたばたどた
チョッポ「にぎやかだとおもったら、鬼ごっこをしているのかー」


チョッポ「いいなぁ・・ボクも遊びたいや」

そのころ押入れでは・・

がさごそ
じゃがまる「たしかここに置いてあるってちょもは言ってたよな」


じゃがまる「う〜ん・・なさそうだなぁ」


チョッポ「あれ?誰か押し入れ閉め忘れたのかなぁ?」


ずっーーー
チョッポ「よいしょ!」


ぴしゃ
チョッポ「さてと食事の仕度でもしようっと!」


じゃがまる「あれ?どうして勝手に戸が閉まったんだ?」


どんどんどん
じゃがまる「おーいだれか外にいないのか−!戸が重たくてあかねーよ〜」
      「オイラ押入れに閉じ込められるような悪さしてねーぞ!」


??「悪い子はいないかぁ?」
じゃがまる「なっ!ナマハゲだ!どっどうしよう・・」


ちゃちゃまる「悪い子は食べちゃうぞ〜!」
ちょも「ちゃちゃまるナマハゲみたいちょもよ!」
チョロ「なまはげ?」


がおーっ!
ちゃちゃまる「まてぇ〜!!」
チョロ「あはははっは!なまはげ!なまはげ!」


ちゃちゃまる「たべちゃうぞ〜!」
サオトメ「おいつかれちゃう!わっ!」
バシッ!


がしゃん


じゃがまる「なんだ?今の音は!」


じゃがまる「はやく出てぇよ〜・・爺ちゃん・・」
グー…グー…


じゃがまる「ん!!何か声がしたぞ!」
???「ムゥ〜…ムゥ〜…」


グゥー…グゥー…
???「ムシャムシャ・・」


ギリギリギリッ
じゃがまる「なんだ!この音は・・・」
???「ムゥ〜…ムゥ〜…」


じゃがまる「わぁーーーっ!!だれかーっ!オイラ!オイラ!」
どんどんどん


ちゃちゃまる「まてぇ〜!」
ちょも「サオトメ危ない!」


ダッ
ちゃちゃまる「チョロつかま〜えた♪」
チョロ「わ〜やられた〜♪」
ちょも「ふぅ!ちょもはセーフちょもね!」


どんどんどん
じゃがまる「お〜いっ!オイラここだよ誰か出しておくれよ!」


じゃがまる「オイラ押入れは苦手なんだよ〜!」
※じゃがまるはお爺さんの息子夫婦に叱られた時に押し入れに閉じ込められた辛い記憶がトラウマになっているようです。


どんどんどん
じゃがまる「ちょもー!チョコー!ダイフクー!」


サオトメ「あれ?ちょもさん!今押し入れの方から誰かの声がしましたよ!」
ちょも「えっ!ほんとちょもか!」


サオトメ「よいしょ!」
ずっずず
ちょも「おっ重たい・・今開けるちょもよ〜!」
ずっーーー
ちょも「おーい!誰かいるちょもかー!?」


じゃがまる「・・オイラ・・オイラ」
ちょも「じゃがまる!」


ちょも「泣いているちょもか?いったいどうしたんだちょも?」
じゃがまる「・・オイラ幽霊みた。」
サオトメ「ユーレイですか!」
じゃがまる「・・オイラ嘘つかないぞ」


自失放心状態のじゃがまるから聞いた話をまとめると
押し入れで探しものをしていたら戸が勝手に閉まって閉じ込められた事
そして、押し入れの中で幽霊にあったと言う話だちょも
(ちゃちゃまるはもうすぐ夕ご飯の時間なので家に帰ったちょもよ)
ちょもたち3人はじゃがまるが見た幽霊を探す事にしたちょも!


ちょも「夜だからきっと出るちょもよ〜」
サオトメ「ボクちょっと怖いです!今日は夜中にトイレに行けなくなりそうです〜」
チョロ「あれ?」


チョロ「ちょも!今ユーレイみたよ!」
ちょも「チョロ!まだちょもよ〜幽霊は押入れの中にいるちょもよ!」
チョロ「あっそっか!」


サオトメ「ちょもさんゆっくりですよ!」
ちょも「ドキドキするちょもよ〜」
ずっーーー
ちょも「・・・!?」


・・・・・・・・


チョロ「からっぽだ!」
ちょも「誰もいないちょも」


ちょも「ドキドキしたのに出なくて残念ちょも」
サオトメ「幽霊が出なくてよかったです!今日は夜中にトイレに行けます!」
チョロ「あれ?」


チョロ「??」

その晩

スッ−…スッ−…
ダイフク「フー…フー…爺や…ダディ…」


ゴロン
ダイフク「ムニャムニャ・・あっ!おしっこ!」


ガバッ
ダイフク「ちょもたちが起きないように静かに行かなきゃ・・」


ダイフク「寝る前に飲みすぎたよ・・」


スススススッ
ダイフク「早くトイレに行かなきゃ!」


スーーーッ
サオトメ「わっ!」
ダイフク「あれ!サオトメくんもトイレ?」
サオトメ「はい!ダイフクさん!いま幽霊みましたよ!」
ダイフク「お昼にじゃがまるくんが見たっていう?」
サオトメ「そうです!」

数分前

寝る前にジュースを飲みすぎてトイレに行きました
サオトメ「おしっこ!おしっこ!」


済まして帰ってくる途中でみたんです
サオトメ「ふぅ・・助かった〜♪」
ガタッ


ガサゴソガサ
サオトメ「!!」
???「ムゥ〜…ムゥ〜…」


サオトメ「でっ出たぁー−−!!!」


ダダダダッ
サオトメ「幽霊!幽霊!」


スーーーッ
サオトメ「わっ!ダイフクさん!」


サオトメ「ってわけでして今トイレに行くと幽霊と鉢合わせしちゃいますよ!」
ダイフク「でもトイレがまんできなよ〜!」
サオトメ「じゃあ・・お気をつけてくださいね!」
ダイフク「うん・・サオトメくんおやすみ〜」

数分後

ダイフク「ハァ〜助かったよ〜♪」
ガタッ


スタタタ・・
ダイフク「誰かいるの?」


ダイフク「気のせいかなぁ?」


???「ムー!…ムー!…」
ダイフク「!!」


ダイフク「あれ?こんなところに鏡なんてあったけ?」


ダイフク「ボク最近太ったかなぁ・・」
ダイフク?「・・・・・」


ダイフク「顔もムクんだかも・・」
ダイフク?「ムー!…ムー!」


ダイフク「・・早く寝ようっと」
ダイフク?「・・・・・」


ガバッ
ダイフク「おやすみ〜」
ダイフク?「・・・・・」


ダイフク「フー…フー…」
ダイフク?「ムー…ムー…」

その頃別の部屋では

ガタガタガタガタ・・
じゃがまる「オイラ何も悪いことしてないのに・・」


じゃがまる「爺ちゃん・・たすけて〜」

翌朝

ダイフク「ムー…ムー…」


チョロ「ダイフクくん朝だよ!ダイフクくんってば!」
ダイフク「ムゥ〜…ムゥ〜…」


ダイフク「??」
チョロ「はやくテーブルにきてご飯食べようよ!」


のそのそのそ


サオトメ「じゃがまるさん!ボクも幽霊みましたよ!」
チョロ「チョロもみた!」
じゃがまる「やっぱりいたのか!オイラ昨日はほとんど寝られなかったよ」


がやがやがや
ダイフク「・・・ムゥ?」


ちょも「ダイフク起きるの遅かったちょもね!もうみんな食べ終わったちょもよ」
ダイフク「・・・・・」
チョッポ「ダイフクくんのカレーちゃんと取っておいてあるよ!」


ダイフク「・・・・・」
チョッポ「あれ?ダイフクくんカレーに手をつかないよ!口に合わなかったのかなぁ・・」


ちょも「まだ寝ボケているだけちょもよ」
チョッポ「なら良いんだけれども・・」


ぼーーーーーっ・・
ダイフク「・・・・・」


チョッポ「やっぱり口に合わなかったんだ!」
ちょも「そんなことないちょもダイフクはチョッポくんのカレー好きちょもよ!」
ダイフク「うん!大好きだよ!」


えっ!?
ちょも「ダイフク!」
チョッポ「じゃぁあれは・・」


クルッ
ちょも「!!」
チョッポ「・・・」


チョッポ「あれれ?」
ちょも「いないちょも!」


ダイフク「えっ?ちょもー!どうしたのさ?」
ちょも「・・・」
きょろきょろ!


てくてくてく
ダイフク?「ム〜…ム〜…」


ずっーーー


ダイフク?「・・・・・」


ずっーーー!


ぱたっ


ちょも「あれは誰だったちょもか?」
チョッポ「さぁ?」


今回はじゃがまるはかわいそうな思いをしましたね〜押し入れや幽霊やお化けは大の苦手だものね
もう一人のダイフクは本当に幽霊なの?それとも・・・
謎が深まるばかりですね〜今後の展開に注目です!


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