カシャカシャ、ジャッジャー
チョッポ「ふふ〜♪」


チョッポ「フゥ!みんなのご飯も出来たことだし朝市に行ってこうようっと!」


チョッポ「これは買い出しから帰ってきたら食べよう!」


チョッポ「いってきまーす!」

5がつ24にち  チョコの秘密
今日もチョッポくんが朝食を用意してくれたちょもよ
いつもありがたいちょも


ドン「いっただきまーす!
ウッティ「おいしそうね!」


ドン「あつ!あつ!」
チョロ「モグモグ・・おいしい♪」


サオトメ「チョコさんは食べないのですか?」
チョコ「うっうん。食欲がないんだ」
サオトメ「モゴモゴ・・そうなんですか?めずらしいですね」


サオトメ「チョロさんは食べるペースも速いんですね!」
チョロ「ハグハグ・・だってチョッポくんのお好み焼きは美味しいんだもん!」


ちょも「みんな食欲がすごいちょもね〜」
ウッティ「ちょもくんボーッとしていると私たちの分までなくなっちゃうわよ!」
ちょも「そうちょもね!はやく食べるちょも!」


ちょも「いいにおいちょもね〜」
ウッティ「仲に入っているチーズが美味しいのよね!」


ちょも「もぐもぐ・・あれ?」


ちょも「チョコどうしたちょもか?さっきから見てばかりで食べていないちょも」
チョコ「えっ!あの・・なんでもないよ!お腹がちょっと痛いんだ」


ぐぅ〜う!
チョコ「・・・」
ちょも「お腹空いているなら食べるちょもよ。早くしないと全部なくなっちゃうちょもよ!」
チョコ「ちょっとは残るんじゃないかな〜」


サオトメ「お腹いっぱいです〜」
チョコ「あっ!(!全部なくなっちゃった!)」
ちょも「チョッポくんは買出しでいないから、お昼まで我慢するしかないちょもね」
チョコ「!!」


すたたたたっ!
ちょも「チョコどうしたちょもか!」


ちょも「チョコ・・」


ギィ
チョコ「大変だ!なんか食べ物探さなくちゃ!」

数分後

チョコ「あった!これなら足りそうだ!」

チョッポ「ただいまー」

チョッポ「さてちょっと遅くなったけれど朝食を食べようっと!」


チョッポ「あれ!ボクのお好み焼きがなくなってる!」


チョッポ「もしかして泥棒かな!」


ぎぃ〜
チョッポ「食材は大丈夫かな!」


チョッポ「にんじん、たまねぎ、レタス・・・ちゃんとあるみたい。」


チョッポ「泥棒じゃないとしたらボクの朝食を食べたのは誰なんだろ?」

おやつの時間です

ちょも「チョロ!まだポポロン食べていなかったちょもか?」
チョロ「うん!みんなで食べようよ!」
チョコ「・・・ジュル」


ダイフク「これはボクが買ってきたんだ」
ウッティ「おいしそう!」
サオトメ「いただいていいのですか?」
ダイフク「うん!みんなで食べてよ!」


チョロ「ちょもちょっと見てほしいのがあるんだ!」
ちょも「モグモグ・・なにちょもか?ちょっと待つちょもよ〜」


ウッティ「このミルフィーユはおいしいわね!ダイフクくんごちそうさま」
ドン「ありがとなのです♪」
ダイフク「ウフフ!みんなが喜んでくれてボク嬉しいよ〜」


モグモグ
サオトメ「おいしいです!ポポロン止まらないです〜」


チョロ「ちょも!ちょも!」モジモジ
ちょも「ん?」


チョロ「ちょも!これだよ!見てよ!」
ダイフク「あっ!」


チョロ「幼稚園でかいた絵日記だよ!先生にほめられたんだよ!!」


ウッティ「まぁ!チョロくんて絵をかくのこんなに上手だったんだ!」
サオトメ「ちょもさん!チョロさん上手いですよ!」
ちょも「う〜んちょっと驚きちょもよ」


ダイフク「よくあんなに短い時間でかけたね!」
チョロ「エヘヘ!」


ダイフク「この前のお休みにチョロとドライブにいった時の絵なんだよ!」
ウッティ「へぇ〜!よく描けているわね!お花もキレイ!」


チョロ「気に入ってくれた?」
ダイフク「うん!うん!」


チョロ「ダイフクくんにあげるよ!」
ダイフク「エッ!いいの?」
チョロ「うん♪」


わいわいガヤガヤ


チョコ「!!」


ダダダダッ!


ダダダダッ!
チョロ「わぁ!!」
ダイフク「チョコ!!」


チョコ「チョロごめん!」


ダダダダッ!
ちょも「チョコ?!」
ウッティ「きゃっ!!」


一同「・・・・!!」


チョロ「わぁ!わぁ!」ヨロヨロ
ダイフク「チョロくんしっかり!」
チョロ「わぁ!


どさっ
チョロ「・・・・・」
ダイフク「チョロ〜!!」


ちょも「チョコ・・」


サオトメ「チョコさん突然どうしたのですか?」
ちょも「今朝から何かおかしいちょもよ」
ウッティ「心配だからおっかけましょうよ!」


ウッティ「ドンくんも手伝って!」
ドン「ムシャムシャ・・ドンはケーキ食べなくていいよ。えっ何?」
ウッティ「…なんでもないわ!ドンくん気にしないでね」
ドン「??」


サオトメ「ダイフクさんチョコさんが変なんです!」
ダイフク「チョロが心配だからボク手当てしてるね」
ちょも「たのんだちょも」


ちょも「サオトメはやくするちょも」
サオトメ「すっすいません」


ぎぃ〜
ウッティ「二人とも静かにね」
ちょも「まったくサオトメは手間かかるちょもね〜」
サオトメ「ごめんなさいです〜」


チョコ「うめ吉く〜ん お菓子持ってきたよ〜」


チョコ「うめ吉く〜ん 出ておいで〜」


うめ吉「キャンキャン!」
チョコ「そんなところに隠れていたんだ」


チョコ「このお菓子は凄いおいしんだよ♪さぁお食べよ」
うめ吉「キャン♪」


うめ吉「もぐもぐ・・キャンキャン!」
チョコ「おいしいね!」


チョッポ「なるほど!そういうことか・・」


チョッポ「チョコはあの子犬をどこから連れてきたんだろう?家の人に見つかったら大変かも・・」


ウッティ「いたわ!」
ちょも「チョコ!・・・あれ誰か一緒みたいちょも」
サオトメ「あんところでなにしているのですかね?」


チョコ「あっ!誰かきた!」


チョコ「うめ吉くんかくれて!」
うめ吉「キュン?」


チョッポ「ちょもー!」
ちょも「あれ?チョッポくん!」


チョッポ「実はチョコはねゴニョゴニョ・・」
ちょも「うんうん!・・なるほどね」


ちょも「チョコー!」
チョコ「ちょも!みんな!そろってどうしたの?」


チョコ「チョコなにもやってないよ!」
ちょも「チョロのお菓子やチョッポくんの朝ご飯はどうしたちょもか!」
チョコ「う〜ん・・」


チョコ「チョコしらないよ」
ちょも「チョコ!」
サオトメ「ちょもさん!怒っちゃダメですよ!」


ちょも「じゃぁあそこに置いてあるミルクとお好み焼きはなんだちょも」
チョコ「う〜・・チョコしらないもん!」


チョッポ「ボクの朝食無事でよかった〜」


もぞもぞ
ウッティ「あっ!」


のこのこ
チョコ「うめ吉くん!!」
ちょも「?」


ゴクゴクゴク
うめ吉「キュンキュン」


ちょも「子犬ちょも!」
チョコ「ちょも!待ってよ!」


チョコ「あっあのね散歩の途中で子犬が倒れていて、チョコ心配で連れてきちゃったんだよ〜」
ちょも「チョコ良く自分から話してくれたちょもね話はチョッポくんから聞いたちょもよ」
チョコ「えっ!」


ちょも「まったく!初めから話してくれればよかったちょもよ!」
チョコ「うぅ〜ごめんね」
ウッティ「それはそうとして、このコの飼い主探さなきゃね!」
チョコ「うん」


チョッポ「飼い主が見つかるまでここにいてもいいよ」
サオトメ「うめ吉くん ちっちゃくて可愛いです〜」


チョコ「うめ吉くんよかったね!」
うめ吉「キュン?」


ちょも「チョッポくんチョコが朝食ダメにしちゃってごめんちょも!」
チョッポ「気にしなくていいよ。それより早く飼い主を探さないと!けんもちくんにバレたらみんなおこられちゃうよ!」
ちょも「どうしようちょもか」


チョコが持ってきた子犬のうめ吉くん。いったいどこの家のコなのでしょうか?
ちなみにテーブルから落ちたチョロは直ぐに元気になりダイフクくんと遊んでいたらしいです。


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