4がつ25にち  おともだちとあそぶチョロ
4月から通い始めた幼稚園であたらしい友達が出来たよ!
今日はおうちで遊ぶんだ♪


ガチャ
チョロ「ただいまー!!」


チョロ「さぁ!ヒナくんはいんなよ!」
ヒナ「おっおじゃまします・・」


チョロ「ただいまー!誰かいないのー?」
ダイフク「ハーイ!」


ドタタタタッタ
ダイフク「もー!お料理中なのに!ちょもたちもう帰ってきたのかな?」
※ダイフクくんは一人で留守番を任されたようです。


ダイフク「おかえり チョロ!」
チョロ「ダイフクくん ただいま!」


チョロ「あはははっ!ダイフクくんその頭変だよ!」
ダイフク「えっー!」


ダイフク「変かい?チョッポくんを真似してみたんだけども・・」
※ダイフクくんはお腹が減ったので自己流で料理にチャレンジしているようです。
チョッポくんを見よう見真似ているので三角巾のかぶり方もまちがっていますね。


ダイフク「あれ?その子はチョロのおともだちかい?」
チョロ「うん!今日幼稚園で仲良しになったんだ!」


チョロ「ヒナくんっていうんだ!」
ヒナ「こんにちは ぼくはヒナともうします」
ダイフク「いらっしゃい!礼儀正しい子だね!」


ダイフク「みんな出かけていて家に誰もいないからゆっくり遊べるよ」
チョロ「やった!後でちゃちゃまるくんがゲーム機持って来るからオヤツ用意してね!」
ダイフク「おっけー!ヒナくんゆっくりしていってね!」


チョロ「さぁ!ヒナくんあがってよ!」
ヒナ「おじゃましまーす」


チョロ「何して遊ぼうかなぁ♪」
ダイフク「オヤツうまく作れるかなぁ?」

ヒナくんとチョロは二人で遊び始めたようですね

チョロ「お絵かきしようよ♪ヒナくんはお絵かき好き?」
ヒナ「うん!」


ヒナ「・・・・」
チョロ「ヒナくん服脱いだほうが描きやすいよ」
ヒナ「そっそうだね」


かきかきかき
ヒナ「〜♪」


ヒナ「チョロくんは絵が上手だね!」
チョロ「エヘッ♪ありがとう」


ギイィ
ダイフク「おまたせ〜!」


ダイフク「二人ともー!オヤツできたよー!」


チョロ「やった!オヤツだ!」


ヒナ「チョロくん。絵の道具片付けましょう」
チョロ「うん!」


チョロ「この絵あとでちょもたちにも見せようっと♪」


ヒナ「お絵かきたのしかった」


ダイフク「さぁ!ふたりとも遠慮しないで食べてね!」
チョロ「ダイフクくん。これ変な色しているよ」


チョロ「ダイフクくんこれ何?」
ダイフク「フルーツヨーグルトだよ♪」
ピンポーン


ダイフク「誰だろう?」
チョロ「たぶんちゃちゃまるくんだよ!」


チョロ「さぁ食べよう!」
ヒナ「いただきまーす」


もぐっ
チョロ「??」


ぱくっ
ヒナ「・・・・!!」


カシャン・・


チョロ「ヒナくん。オヤツなくてもいいよね?」
ヒナ「うん・・」

そのころ

ガチャ
ちゃちゃまる「チョロくーん!あーそぼ〜!!」


ダイフク「ちゃちゃまるくんの声だ!」


ちゃちゃまる「チョロくーん!!」


ダイフク「ちゃちゃまるくんいらっしゃい」
ちゃちゃまる「おじゃまします」


ダイフク「ちゃちゃまるくん。ゲーム機で遊ぶんじゃなかったの?」
ちゃちゃまる「えっ!?」


あーっ!!


どたたたっ!
ちゃちゃまる「ゲーム機忘れた〜!」
ダイフク「ちゃちゃまるくん!オヤツ落ちたよ!」


ちゃちゃまる「すぐ戻ってくるよ〜!チョロにも伝えておいてね!」
ダイフク「うん。」

数分後

どたたたっ!
ちゃちゃまる「おまたせ〜!」


チョロ「ちゃちゃくん!これがゲーム機?」
ちゃちゃまる「エッヘン!そうだよ♪」
ヒナ「ボクはじめて見たよ!」


チョロ「はやく始めようよ!」
ちゃちゃまる「うんテレビにつなげるからまってね!」
ヒナ「わーい♪」


カチャ!
ちゃちゃまる「これでよしっと」
チョロ「わくわく!」


ブーン
チョロ「ついた!ついた!」
ヒナ「ドキドキする〜」


チョロ「わお!」


チョロ「チョロにもやらせてよ!」
ちゃちゃまる「まずちゃちゃが見本をするからその後でね!」


ピコパポピコ


ピコパポピコ


チョロ「チョロにもやらせてよ!」
ちゃちゃまる「ちゃちゃの次ね」


ピコパポピコ
チョロ「わっ!今のすごいね!」


チョロ「チョロも遊びたいよ〜!」
ちゃちゃまる「まだまだ!」


ピコパポピコ
チョロ「・・・・・」


チョロ「つまんないや・・ヒナくんと外で遊んで来るよ!」
ちゃちゃまる「もうちょっとでクリアなんだからちゃんと見ていてよー!」


ぎゅ〜ぎゅるぎゅる・・・
ちゃちゃまる「あれ?・・おなかが痛いくなってきたよ〜」


ぐぎゅ〜
ちゃちゃまる「ゲーム止めておくから、ちゃちゃがトイレから戻るまで触らないでね」
チョロ「うん!わかったよ!」


ドタバタドタ
ヒナ「ボクもゲーム機で遊びたいなぁ」


チョロ「・・・・ちゃちゃまるくんはこれでゲームをしていたよね?」
ヒナ「そうだね」


チョロ「ちゃちゃまるくんが戻ってくるまでチョロもゲームしてみようっと!」


ピコパポピコ
チョロ「・・・・・わっ!」
ヒナ「あー!」


ヒナ「あー!やられちゃった!」


ヒナ「ちゃちゃまるくん怒るよ」
チョロ「どうしよう!」

数分後

ちゃちゃまる「ゲームの続きしようっと・・あれ!


わぁー!
ちゃちゃまる「さわっちゃダメって言ったのにぃ!
チョロ「あのねちゃちゃまるくん」
ヒナ「・・・」


うげぼひょだじょろえ〜わぎゃおー!!
ヒナ(ちゃちゃまるくん もう何を言っているのかわからないよ・・)
ダイフク「チョロどうしたの!ケンカでもしたのかい?」
チョロ「ダイフクくん!助けてよ〜!」


ダイフク「ちゃちゃまるくんチョロは悪気があったわけじゃないんだからさ」
ちゃちゃまる「わーっ!うげぼひょだじょろえ〜!」
ダイフク「・・まいったなぁ〜」


チョッポ「ただいまー。夕飯の仕度があるから先に帰ってきたよ〜」


チョロ「チョッポくん!助けてよ〜!」
ダイフク「ほら!ちゃちゃまるくん!」
ちゃちゃまる「わーん!」
チョッポ「…ちゃちゃまるくん。どうしたの?」


チョッポ「ねぇダイフクくん家の中なんか焦げくさくない?」
ダイフク「あっ!ピザ作っていたの忘れてた!


ダイフク「たったいへんだぁ〜!!
チョッポ「何があったか知らないけれどちゃちゃまるくんに謝りなよ」
チョロ「チョロは悪くないよ〜!」
ヒナ「・・・」


ちゃちゃまる「わーん!わーん!」

ちゃちゃまるくんそんなに泣かなくても・・ダイフクのデザートはそんなにマズかったのかな?
チョロ、ちゃちゃまるくん、ヒナくんみんな仲良くしなきゃダメだよ!


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