チョロ、ダイフクかわいそうに!
サオトメ「ちょもさん大変です!ちょもさん!」
ちょも「むにゃむにゃ・・まだみんな帰って来ないちょも・・まだ眠いちょもよ」
サオトメ「ちょもさん起きてください!ちょもさん!」
ちょも「・・なんだちょも?」
サオトメ「あれを見てください!」
ちょも「あっ!・・」
ダディ!
サオトメ「ほら!チョロさんたちのおやつを食べていますよ!」
ちょも「偽パン吉じゃなくてオヤツ盗難の犯人はダディだったちょもか!」
ガサガサ・・もぐもぐ
ちょも「おじさん!」
「えっ?」
サオトメ「ダイフクさんのオジさん!これはチョロさんのオヤツですよ!」
ダディ「そうだったのかい。てっきりボクへのプレゼントかと・・」
サオトメ「ちがいます!!」
ちょも「チョコのお菓子もあるちょも」
ちょも「おじさん勝手に食べちゃだめちょもよ!」
ダディ「すまなかったね」
ちょも「おじさん髭の位置が変ちょもよ!」
ダディ「ちょもくん。ボクが付け髭だということはみんなには内緒してくれたまえ。」
ちょも「わかったちょも(・・みんな気が付いているちょもよ)」
どたたたたっ!
サオトメ「みんなが帰ってきましたよ!」
チョロ「ただいまー!!」
チョコ「あれ?」
チョコ「チョロこたつの上みてみなよ!」
チョロ「えっ?」
チョロ「あっ!チョロの『ポロロン』だ!!」
チョコ「はやく上に行ってみようよ!」
チョロ「うん!」
チョコ・チョロ「ちょもー!」
ちょも「二人ともおかえり!無くなったオヤツ見つかったちょもよ!」
チョコ「チョコの丸ポーロだ♪」
ちょも「よかたちょもね!チョコ!」
チョコ「うん♪」
チョロ「わぁー!」
ちょも「チョロどうしたちょもか?」
チョロ「チョロの『ポロロン』が・・・」
チョコ「あっ!一個しかないよ!」
ちょも「おじさん!酷いちょもよ!」
チョロ「チョロの『ポロロン』が・・・」
サオトメ「チョロさんしっかり!」
ダディ「みんなしてイジめちゃおじさんこまっちゃう〜」
一同「ムッーーー!」
チョロ「チョロのオヤツ返して!」
ダディ「そんなこと言われてもおじさんこまっちゃう〜」
チョロ「チョロの『ポロロン』!」
ちょも(おじさん酔っ払っているちょもね・・)
チョロ「おじさん!」
ダイフク「・・・・・・」
ダイフク「えっぐ・・うっ・・みんなゴメンね・・ダディのバカぁ!・・うわぁ〜ん!」
本当にダディはどうしようもないなぁ・・