じゃがまるくんは失敗したみたいだけども、みんなそれぞれ楽しんだみたいだね!
ウッティ「ほんと綺麗に折れているわね!」
サオトメ「シラタマさんって器用ですね!」
サリバン「坊ちゃま!爺は鼻が高いですぞ!」
シラタマ「みんな。ありがと♪」
ニコニコニコ
ちょも「シラタマは昔から器用だったんちょもか?」
ダイフク「そうだね!家の中での遊びは得意だったよ!」
サオトメ「ボクもおりがみやってみようかなぁ〜。ちょもさんも一緒にどうですか?」
ちょも「う〜ん・・そうちょもね〜」
サオトメ「お二人も一緒に折り紙やりましょうよ!」
ドン「ウン!ドンやるよ!」
じゃがまる「オイラ頭使う遊びは苦手なんだよな・・」
ウッティ「シラタマくん!私たちに折り紙おしえて!」
シラタマ「いいですよ♪」
サリバン「坊ちゃま!爺にも指導してくだされ」
シラタマ「えっ!爺も?」
チョッポ「ボクもやってみるよ!」
シラタマ「はい♪」
ウッティ「出来た!リボンのつもりなんだけれど・・どうかしら?」
シラタマ「これは良い出来ですよ!ウッティさん。身に付けてみたらいかがですか?」
シラタマ「お似合いですよ♪」
ウッティ「エヘッ!ありがとう!」
サオトメ「あっ!シラタマさん。ボクもうちょっとで出来ますよ!」アセ!アセ!
シラタマ「うん」
サオトメ「あっ!まちがっちゃった!・・こうして・・こうで・・」アセ!アセ!
シラタマ「サオトメくん。あわてないでゆっくり折ってみたら?」
サオトメ「はっはい!」アセ!アセ!
シラタマ「サオトメくん。そこは反対にこう折って・・そう」
サオトメ「こっこれでいいですか!」アセ!アセ!
サオトメ「チューリップが出来ました!」
シラタマ「サオトメくん!良く折れているよ♪ちょもくんたちにも見せてあげたら?」
サオトメ「やった!ほめられちゃった!みんなに見せてきますねー!!」
すたたたたっ
サオトメ「みなさーん!見てください!」
サオトメ「これボクが作ったんですよ!」
ドン「可愛いねそれ!」
じゃがまる「それチューリップだな!」
サオトメ「そうです!えへへへ♪」
サオトメ「ではお二人とも失礼します。」
すたたたたっ
じゃがまる「サオトメのやつ嬉しそうだなぁ!」
すたたたたっ
サオトメ「ちょもさーん!見てくださーい!」
サオトメ「ちょもさん!ちょもさん!見てください!!」
ちょも「ちょっと取り込み中ちょもまた後でみるちょもよ」パリ!パリ!
サオトメ「そうですか・・それじゃ失礼します。」
すたたたたっ
サオトメ「みなさん!これ見てください!」
ダイフク「OH〜!チューリップだね!ボクは手が痒くてなかなか進まないんだ」
サオトメ「それは霜焼けかもしれませんよ」
ダイフク「シモヤケ?」
サオトメ「チョッポさん!チョッポさん!・・あれ?チョッポさん元気ないですね」
チョッポ「うん・・もうちょとで出来そうなんだど折り方がわからないだ」
シラタマ「チョッポさん。ちょっと見せてもらってもいいですか?」
チョッポ「うん」
シラタマ「ここをこうで・・こうして・・」パリ!パリ!
チョッポ「なるほどね!」
シラタマ「こうですね・・うん」
チョッポ「わっ!出来た!」
チョッポ「シラタマくん。ありがとう!」
シラタマ「いえいえ」
シラタマ「ダイフクは何を作っているの?」
ダイフク「ウフフフ!これをみてよ!」
じゃーん!
シラタマ「宇宙ロケットだ!」
ダイフク「そうだよ♪」
サリバン「お二人ともお上手ですなぁ!」
シラタマ「二人ともどうですか?折れますか?」
ドン「・・・・・・!」
じゃがまる「オイラやっぱりこういうの向いてないよ!」
シラタマ「そんなこと言わずに・・さぁじゃがまるくん!」
じゃがまる「しょうがねえなぁ・・」
じゃがまる「これがこうだよなぁ・・こうで」パリ!パリ!
シラタマ「じゃがまるくんガンバってね!」
シラタマ「ドンくんは何を折っているのですか?『やっこさん』?」
ドン「ブッブゥー!ちがうよ〜。まだ秘密なのです。」
ちょも「やっと風車が出来たちょもよー!」
じゃがまる「オイラぜんぜん折れなかったよー」
チョッポ「これどうかなぁ?」
じゃがまる「美味そうな大根だな!」
チョッポ「ボクが好きな海のものばかり作っちゃった」
じゃがまる「これ河豚かい?」
ちょも「コエビもいるちょもね!」
チョッポ「エヘヘ♪」
チョッポ「それじゃボクはお昼の仕度するから。」
じゃがまる「おう!」
ちょも「お昼たのしみにしているちょも!」
バタン!
チョッポ「あっ!チョロたちが帰ってきたみたい」
どたたった!
チョロ「あははははっはは!」
コッぺ「…う〜ん!!…う〜ん!!…」
チョロ「ちょもー!!ただいま♪」
ちょも「おかえりちょも!」
チョロ「外でちゃちゃまるくんと野球して遊んできたよ♪」
ちょも「そうちょもか!ちょもたちはシラタマと遊んでいたちょもよ」
パン吉「その手に持っている風車はなんですか?」
ダイフク「折り紙ちょもよ!シラタマに教わったちょもよ!」
パン吉「折り紙遊びですか。これは珍しいですね!」
チョロ「チョロも折り紙で遊びたい!」
チョッポ「シラタマくんに教わるといいよ!ボクはお昼の仕度するから。それじゃ!」
チョロ「チョッポくんまたねー!」
パン吉「シラタマさーん!」
シラタマ「チョロくんたちも折り紙する?」
チョロ「うん♪」
パン吉「指導よろしくお願いします!」
チョロ「チョロはきいろの紙がいいな♪」
シラタマ「『だまし船』が簡単でかっこいいよ♪」
シラタマ「そう!そう!良い感じ」
チョロ「あはは♪」パリ!パリ!
チョロ「おふねお風呂にうかべるんだ♪」パリ!パリ!
チョロ「こうして・・」パリ!パリ!
出来た!!
チョロ「どうだ!かっこいいだろ〜!」
チョロ「シラタマくん!出来たよ!」
シラタマ「もう出来たの?さすがチョロくんは呑み込みが早いね!」
すたたた
チョロ「さっそくお風呂に浮かべてくるね!!」
シラタマ「えっ?!チョロくん!その船は・・行っちゃった」
ダイフク「ちょもこのロケットいいでしょ!」
ちょも「窓を書くともっと良くなるちょもよ!」
ダイフク「そっか!じゃぁちょも書いて!書いて!」
キュッキュッ
ちょも「こんな感じちょもね」
ダイフク「OH〜!かっこイイね!」
ダイフク「ちょもは絵が上手だね!」
ちょも「あはは!照れるちょもよ〜」
チョロ「きいろのおふねを浮かべるんだ!」
チョロ「チョロはきいろ大スキだよ〜♪」
ジタバタジタバタ!
チョロ「よいしょ!」
チョロ「よーし水が入っているね!」
チョロ「エンジンすたーと!チョロ丸しゅっこう!」
ポイ
チョロ「・・・・」
あれっ?!
チョロ「おふねが倒れちゃったよ!!」
モジモジ
チョロ「まって!まって!」
チョロ「あっー!チョロのおふねが!!」
チョロ「・・・・・」
シラタマ「チョロくーん!どうしたの?」
チョロ「シラタマくん!あのね!あのね!」
チョロ「チョロのおふねがね!おふねがね!」
シラタマ「チョロくん残念だったね・・」
シラタマ「ハイ。これあげるから元気だして。」
チョロ「きいろのおふねだ!!これチョロがもらっていいの?!」
シラタマ「うん!いいよ♪」
チョロ「やったー!!さっそくうかべよう!」
シラタマ「うん!」
チョロ「うかぶかなぁ?」
ポイ
チョロ「・・・・・」
シラタマ「どうかなぁ・・」
シラタマ「大丈夫そうだね」
チョロ「うん!おふね浮かんでいるよ♪」
シラタマ「さぁそろそろ部屋に戻りましょう」
チョロ「うん!おふねをひきあげよう!」
チョロ「あぁ・・ちょろ丸がびしょびしょになっちゃった」
シラタマ「チョロくん・・」
チョロ「・・・グッス」
シラタマ「また一緒に作ろうよ!」
チョロ「うん♪」
チョコ「アイスクリーム出来たよ!いいでしょ?」
パン吉「奇遇ですね!私もアイスを作りました!」
ドン「出来たよ〜!」
シラタマ「バナナだね!あれ?ドンくんは青い紙で作っていなかった?」
ドン「あれはやめたの」
サオトメ「パン吉くーん!」
サオトメ「パン吉くん!これ見てよ!」
パン吉「チューリップですね!」
ちょも「二人ともー!」
ちょも「これちょもが作ったちょも!二人にあげるちょもよ!」
パン吉「何ですか?」
カサッ
ちょも「どうぞちょも〜」
サオトメ「ちょもさんありがとう!」
パン吉「帽子ですか!ありがとうございます!」
ちょも「二人とも似合っているちょもよ〜」
サオトメ「パン吉くん帽子ぴったりだね!」
パン吉「サオトメさんもお似合いですよ!」
ダイフク「サオトメくん!」
ダイフク「これ作ってみたんだけどもボクらじゃサイズ合わないから」
サオトメ「いいんですかこれ?」
ダイフク「うん!」
サオトメ「わーい!たくさんもらっちゃった♪」
サリバン「パン吉殿のは爺が作ったのですぞ」
パン吉「ぴったりです!この手袋。ありがたく使わせていただきます!」
ぴょん!
パン吉「あっ!うさぎさんだ!」
ウッティ「うふふ」
ウッティ「パン吉くんビックリした?うさぎ可愛いでしょー!」
パン吉「えぇ!ウッティさんって器用ですね!」
チョコ「ドンー!このアイスとバナナ交換しようよ♪」
ドン「どうしようかなぁ〜」
じゃがまる「オイラだめだったよ・・」
ダイフク「じゃがまるくん!気にすることないよ!」
じゃがまる「うん・・」
ちょも「久しぶりに折り紙で遊べて楽しかったちょもよ!ウッティちゃんは?」
ウッティ「そうね!楽しかったわ。シラタマくんのおかげね!」
こうしてのんびりとちょもたちの一日は過ぎていきましたとさ
次回はチョッポくんのカレーで一騒動?「カレーちょも」をお送りします!お楽しみに♪