ごそっ
ちょも「・・・・・」


ごろごろ
ちょも「ぐひゅ〜・・・んっぐ」


バッ!
ちょも「…ブヒぃ〜…」


     「ブヒ??」

1がつ26にち  ブタちょも
朝目が覚めたらブタになっていたちょも!!

ちょも「なんかすごくお腹空いたブー!・・なんでブーって言っちゃうんブヒか??」


チョッポ「やぁちょもブーくん!」
ちょも(ちょもブーって誰ちょもか?)


チョッポ「ちょもブーくん!おはよう!」
ちょも「えっ?チョッポくん『ちょもブー』ってちょものことブヒか?」


チョッポ「その鼻はちょもブーくんだよ!まだ寝ぼけているのかい?」
ちょも「えっ?えーーー??(この鼻はいったい・・)」


ずずずずっずり
チョッポ「今日は活きの良いカボチャが採れたんだ!早速煮物にするんね♪」
カボチャくん「・・・・・」


ちょも「それはカボチャくんブヒよ!!」
チョッポ「??」


チョッポ「ちょもブーくん。何言っているのさ?」
ちょも「ブーブー!ブヒッ!」
※ちょもブーは興奮すればするほどブタ語になるようです。


チョッポ「じゃぁまた後でね」
ずりずりずり…


チョッポ「ふふ〜♪」


チョッポ「るるる〜♪」
ちょも「チョッポくん!待つブヒ!」


くるりっ
チョッポ「オカラ作ってあげるから待っていてね!」
ちょも「チョッポくん・・」


チョッポ「ふふふふ!早速さばくよ〜♪」
こわ〜


ちょも「チョッポくん・・」
チョロ「あー!ちょもブーくんだ!!」


どたどたどた!


ちょも「マズイ!はやく鼻をマスクで隠さないと!」
一同「ちょもブーくん!!」


もぞもぞ
ちょも「あわわ」


チョロ「ちょもブーくん!あそぼうよ!」
ちょも「ちょもブーって誰のことブヒ?」


チョロ「キミだよ♪」


じゃがまる「ちょもブーはもともとブタじゃないか!」
ちょも「えっ?…」


じゃがまる「おまえひょっとしてちょもブーじゃないのかい?」
チョロ「鼻をみればわかるよ♪」
ちょも「!!」


ズイッ!
じゃがまる「ちょもブー鼻どうかしたのかい?」
チョロ「どうかしたのかい♪」
ちょも「なっなんでも無いブヒよ!」


ちょも「どうしよう・・」


サオトメ「ちょもさん!ちょもさん!」
ちょも「サオトメ!おまえだけが頼りブヒよ!」


ちょも「さっサオトメぇ〜〜〜〜!!
サオトメ「ちょもさん。何でブヒ?」


チョコ「サオブヒくんだ!」
じゃがまる「かわいいなぁ!こんなの着ていたら暑いだろ?ほら脱いだ脱いだ!」
サオトメ「ありがとうブー♪」


チョロ「キミも暑いでしょ?」
バッ
ちょも「やめろブー!」
チョコ「やっぱりちょもブーくんだ♪」


スタタタタ
じゃがまる「ちょもブー木登りしようよ!」
チョコ「ちょもブーくん早食い競争しようよ!」
チョロ「ブヒブヒじゃんけんしようよ♪」
ちょも「ちょもはちょもブーなんかじゃないブヒ!


パン吉「まったくキミはまだそんなことを・・ブタはブタらしくサオブタくんを見習いなさい!」
サオトメ「てれるブヒ!」


ちょも「冷静なパン吉くんまで・・」
パン吉「ブタさんなんですか?」
ちょも「うぅ・・」


サオトメ「ちょもさん!ちょもさん!台所にいきましょうブー!美味しい物たくさんあるブヒ!」
ちょも「サオトメ!しっかりするブ!」
サオトメ「ブブ?」


チョロ「そんなことよりちょもブーくんあそぼうよ♪」
一同「遊ぼうよ〜!!」
パン吉「ブタのくせにモテモテですね!」


ちょも「なんなんだブヒ〜!」



チョッポくんが台所で夕食の仕度をしているようですが・・

チョッポ「このカボチャは煮込むと美味しそうだなぁ。まずゆでようっと!」
かちっ


ぎゃぁぁああぁあ!!
ちょも「うわっ!(さっきのカボチャくんの声ブヒ・・)」


グツグツグツ
カボチャくん「・・・・・・」


チョッポ「おっ!良い出汁が出てきたよ♪」
カボチャくん「・・・・・・」


すたたたたった
サオトメ「台所はお菓子や食べ物でいっぱいブー♪」
ちょも「さっサオトメ!」


ガサゴソ!ガサゴソ!
サオトメ「果物や飲み物がいっぱいブー♪」


サオトメ「タマゴもいっぱいブー♪」


カタコトカタ!
サオトメ「ブヒ!ブッブヒブー♪」


ぬっ
サオトメ「おなかいっぱいブヒ♪」
チョッポ「・・・・」 むんず!


ポイ!
チョッポ「これは良い感じの子豚だ♪出汁を取ったら明日のお好み焼きに使おうっと!」
サオトメ「あっ熱いブヒ!!」


ぎゃぁぁああぁあ!!
ちょも「あっー!(サオトメの声ブヒ・・)」

翌朝

ジャッジャー!
チョッポ「ふふ〜♪」


ぱかっ
チョポ「裏も良い色に焼けたなぁ」


チョッポ「昨日の晩に良い肉が手に入ったから良かったよ♪」


チョッポ「よーしできた!みんな喜んでくれるかなぁ」

朝食の時間。みんなこたつに集まっています

チョッポ「はい!肉じゃがだよ!」
じゃがまる「ありがてぇ!オイラこれ大好物なんだよ!!」
※じゃがまるは大のいも好きですが、お爺ちゃんの得意料理だった肉じゃがは大好きのようです。


チョコ「ボクはチョッポくんが作ったお好み焼き美味しいから大好きだよ♪」
チョッポ「ありがとう♪冷めないうちに召し上がれ〜!」


チョロ「チョロから食べるよ♪」
パン吉「いいにおいですね!」
チョコ「・・ジュル♪」


パン吉「この生地は良い焼き具合ですよ!」


じゃがまる「味つけ・・もぐもぐ・・なかなか良いよ〜!」


わいわい♪
ちょも「ちょもにも何か食べさせて欲しいブヒぃ♪」


一同「ブタくんには台所にオカラがあるよ!」
ちょも「ブヒ?!」


ちょも「あんまりブヒよ〜・・グスッ」


ちょも「チョロ!わけて欲しいブヒ!」
チョロ「やだよー♪」


ちょも「チョコ、パン吉くん!少しちょうだいブー!」
チョコ「知らないよ!」
パン吉「まったくもう!ブタくんは早く台所に行ってください!」


一同「じぃ〜〜〜」
ちょも「わかったブー!もう全部食べてやるブー!!」


モグモグモグ
チョロ・チョコ「あっー!!」
ちょも「ブッブヒ♪」


バシッ!!
チョロ「ブタくん。あっち行っててよー!」
ちょも「あっ!なにするんだブー!!


よろよろ…
ちょも「チョッポくん!じゃがまる!肉じゃが分けて欲しいブヒ!」
チョッポ「ブタくん!ボクが作ったオカラは飽きたのかい?」


じゃがまる「かわいそうだから少し食べさせてあげたようよ!」
チョッポ「じゃ今ブタくん用の小皿持って来るよ!」
ちょも「がっがまんできないブヒぃ!!」


はぐはぐはぐ
ちょも「うまいブヒぃ♪」


モグモグモグ
チョッポ「ブタくん!!」


グイグイグイ
じゃがまる「せっかく分けてやろうとおもったのに!家畜は食卓にいちゃダメなんだぞ!しっしっ!」
ちょも「じゃがまるくん!ひどいブヒぃ〜!!」


ごろ!ごろ!ごろ!
ちょも「うわぁー!!


ドサッ!
じゃがまる「おもいしったか!」


ちょも「…ブヒぃ。…ブヒぃ。…」






パチ

ぜぇぜぇ
ちょも「…寝汗かいたちょも。」


バッ!
ちょも「・・夢だったちょもか・・ブタになるんんて・・」


ちょも「おっ!チョコ隣で寝ていたちょもか。チョコおはよ〜!」
チョコ「クッガッー・・・グヒュー・・」


ぬくっ
チョコ「ブッブヒィ?」
ちょも「チョコ??」


チョコ「ブヒ〜♪」
ちょも「うぅ・・(これは悪い夢にちがいないちょもよ〜!)」


ちょも「…う〜ん!…う〜ん!…もういやブヒよ…」

ちょも散々な夢だったね。クリスマス〜年末〜お正月といっぱい食べていたから、気をつけないと本当にブタになっちゃうよ!
次回は鬼だ!豆まきをするちょも!です。お楽しみに


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