1がつ1にち  初詣ちょも
今年はけんもち君の家で年越しをしたちょもよ
美味しいおせち料理やお年玉をもらう前に初詣に行くちょも!
みんなを代表してリーダーのちょもが御参りに行ってくるちょも!!

朝7時過ぎ

「スッ−…スッ−…」「グー…グー…」 「クッガッー・・・ガッー・・


ごにょごにょ
ちょも「う〜ん。さすがに八王子の朝は底冷えちょもね…」


ごそっ!
ちょも「あっ!うっかり寝てしまうところだったちょもよ・・」


バッ!
ちょも「よーし。みんな寝ているちょもね」


ちょも「チョロの寝顔はかわいいちょもね〜」


ちょも「ウッティちゃんの寝顔は・・ちょっと恐いちょも」


ボス「よか〜♪・・・ムニャムニャ」
ちょも「ホワイティ家・・ダディはいつから茶色になったんだちょもか?髭も無いちょも」


ちょも「サオトメ、チビ、コッペくんはドンの上で気持ちよさそうちょもね」


ちょも「タオは寝ながら鍛えているちょもか!?」
タオ「〜であります!・・ごにょごにょ」


ちょも「眠いけどいまのうちに」


ぼそ
ちょも「いってくるちょもよ」


ちょも「さぁ!けんもち君。行こうちょも!」
けんもち「おっけー!」


ちょも「バスなんて久しぶりちょも!」


ちょも「みんなちょもが帰るまで大人しくしていてほしいちょも・・」


けんもち「寒いし眠いだろうにちょもはえらいね!」
ちょも「ちょもはリーダなんだから当たり前ちょも!」


けんもち「おー!よしよし♪」
ちょも「恥かしいちょもよ〜」


ちょも「けんもち君!階段が動いているちょも!!」
けんもち「おい!ちょも危ないよ!階段で降りよう」
ちょも「わかったちょもよ!」


スタッ
ちょも「階段なんてへっちゃらちょもよ!けんもち君はやく、はやくー!!」


けんもち「さてと切符かわなくちゃ」
ちょも「ちょもがボタン押すちょもよ!・・150円ちょもね・・よし!」
けんもち「ちょも大丈夫?」


ちょも「はいこれ♪」
けんもち「ちょもありがとう!」


ちょも「電車空いているちょもね・・??」


ちょも「あれ?発車しないちょもよ?駅員さんに聞いてくるちょも!」
けんもち「ちょも!いいよもうそろそろ出るから」


ちょも「あっ!動いたちょも♪」


カタン、コトン
けんもち「降りる駅まで寝てていいよ」
ちょも「そうちょもか」


けんもち「ちょも!着いたよ降りるよ!」
ちょも「う〜ん・・はやいちょもねぇ」


ちょも「けんもちくん!記念撮影して欲しいちょも!」
けんもち「ちょも!おじぞうさんみたいだよ!あははっ!」
ちょも「むっー!」


からん♪ころん♪からん♪
ちょも「今年もちょも族が楽しめますように!」
ぱんぱん!


ちょも「おみくじも忘れないちょも!」
けんもち「ちょも!帰るよー!」

1時間後

ちょも「ふぅー!疲れたちょも〜」
けんもち「ちょもおつかれさま」


どたどた!
ちょも「みんなただいまー♪」


ちょも「あれ?」


ちょも「まだ寝ているちょもか」


ちょも「チョコ。起きるちょもよ!」
チョッポ「ちょもー!」


ちょも「チョッポくんは起きていたちょもか!」
チョッポ「ちょもが行ってすぐにね!おせち料理できたからみんなを起こしてよ」
ちょも「わかったちょもよ!」


もわもわもわ
ちょも「どんなおせちちょもかねぇ〜♪」


ちょも「チョロ朝ご飯ちょもよ!」
ウッティ「ちょもくんおはよ〜」


ちょも「オジさんおはよう!」
ボス「よか〜♪」


ちょも「サオトメおせちちょもよ!」
サオトメ「ちょもさん!今みんなを起こしてから行きます」


ウッティ「どんなお料理が出るのかしら♪」
ちょも「楽しみちょもね!」


ジュル
チョコ「はやくたべた〜い♪」
パン吉「アナタよだれまで垂らして!食いしん坊にも程があります!」


サオトメ「タオさん!何しているんですか!はやくドンさんの肩に上がってください!」
タオ「・・・捕獲…捕獲…」
チビ「タオくん・・」


ドシン!ドシン!
ドン「えへへ♪」


ドシン!ドシン!
サオトメ「巨大ロボットに乗っているみたい♪」
コッぺ「…う〜ん♪…う〜ん♪…」


シラタマ「ダイフク、伯父さん。ボクたちもこたつに行きましょう!」
ダイフク「うん!」


ちょも「いっぱい歩いたからおなか空いたよ〜」
チョロ「ちょもーまってよー♪」

こうしてちょも族はチョッポくんが用意したおせち料理を食べに居間のコタツへ向かったのでした。
つづく。


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