1がつ14にち  眠れる森のダビッドソンちょも
寒い日の朝にお医者さんを呼ぶ騒ぎになったちょも。
ちょも族のお医者さんはダイフクのお父さん『ダディ』ちょもよ!

ボビー「ヘイ!ドクター!
ダディ「どれどれ。患者はダビッドソンかね?」

ボビー「アニキが目覚めないんだよ!」
ダディ「旅疲れで眠っているんじゃないのかい?」

ボビー「もう一月も眠っているんだよ!」
ダディ「一月も?!」

ダディ「ふむふむ。(どこにも異常がない)」
ボビー「ドクター。どうなのさ?アニキは病気なの?」

ダディ「顔色もいいんだけどね。ボビーくん今朝までどう看病していたのかね?」
ボビー「いろいろトライしたよ!」

ボビー「大音量でロックを聞かせても目を開けないんだ!」
ダディ「ほぉ。」

ボビー「ボクのマックセットにも反応しないんだ!」
ダディ「キミのサイズじゃ小さかったのかもね。」

ボビー「キングサイズのバーガーを口に持っていっても食べようとしないんだ!」

ボビー「アニキがハンバーガーを食べないなんておかしいよ!」
ダディ「確かにそうだね。」

シロカブ「大ごとだな。」

シロカブ「アイツ。毒でも食べたのか?」
じゃがまる「ダビッドソンはおまえみたいに拾い食いなんてしないだろ。」

ちょも「じゃがまるたちも手をかして欲しいちょも!」
じゃがまる「わかった。まかせろ!」

ボビー「アニキが!アニキが!」
じゃがまる「わかったよ!」

寝たきりのダビッドソンをみんなでベッドまで運ぶようです。

ダディ「そっとだよ。」
ちょも「わかったちょも!」

じゃがまる「重いな!」
シロカブ「こいつハンバーガーの食いすぎなんだよ!」

ダビッドソンはベッドに運ばれてドンが見守る中眠り続けました。

翌朝。

ダビッドソン「ワッツ?!」

ダビッドソン「ここは?カナダじゃない?」

ダビッドソン「ドン!」
ドン「ダビッドソンおはようなのです♪」

ダビッドソン「グッモーニン!ドン!
後でわかったことちょもが、カナダ育ちのダビッドソンはクマと冬眠する習慣がついたらしいちょも。
クマに似ているドンが目を覚ましたからつられて起きたみたいちょも。とにかく目が覚めてよかったちょもね!
←もどる